ニッポン放送 北京オリンピック2008
★頑張れ!星野JAPAN!
23日(土)11:00〜野球3位決定戦「アメリカ 対 日本」
★24日(日)8:20〜 陸上男子マラソン実況中継★
★吉田尚記アナウンサーと藤原高峰記者の「北京日記」更新中★


・内柴正人 選手(柔道・男子66キロ級)
・石井慧 選手(柔道・男子100キロ超級)
・谷本歩実 選手(柔道・女子63キロ級)
・上野雅恵 選手(柔道・女子70キロ級)
・北島康介 選手(水泳・競泳男子100m平泳ぎ)
・北島康介 選手(水泳・競泳男子200m平泳ぎ)
・吉田沙保里選手(レスリング・女子55キロ級)
・伊調馨 選手(レスリング・女子63キロ級)
・ソフトボール

・体操男子 団体
・内村航平 選手(体操・男子個人総合)
・太田雄貴 選手(フェンシング・男子フルーレ個人)
・塚田真希 選手(柔道・女子78キロ超級)
・松永共広 選手(レスリング・男子フリースタイル55キロ級)
・伊調千春 選手(レスリング・女子48キロ級)

・谷 亮子 選手(柔道・女子48キロ級)
・中村美里 選手(柔道・女子52キロ級)
・松田丈志 選手(水泳・競泳男子200mバタフライ)
・中村礼子 選手(水泳・競泳女子200m背泳ぎ)
・水泳(競泳)男子400mメドレーリレー
・原田早穂選手・鈴木絵美子選手(水泳・シンクロナイズドスイミング デュエット)
・永井清史 選手(自転車・トラック 男子ケイリン)
・湯元健一 選手(レスリング・男子フリースタイル60キロ級)
・浜口京子 選手(レスリング・女子72キロ級)
・陸上 男子400mリレー
注目競技完全実況生中継
野球 19:00〜 予選 「日本 中国」
ソフトボール 10:25〜 準決勝 「アメリカ 日本」
野球 20:00〜 予選 「日本 アメリカ」
19:30〜 決勝 「アメリカ 日本」
野球   準決勝(第1試合)日本が進出した場合のみ中継
19:00〜 準決勝(第2試合)
野球   3位決定戦日本が進出した場合のみ中継
19:00〜 決勝
バレーボール   女子決勝/3位決定戦日本が進出した場合のみ中継
マラソン 08:20〜 男子マラソン
の試合は、日本が進出した場合のみ中継します。
・時間の表記は日本時間です。北京との時差は-1時間です。
・野球・ソフトボールは雨天順延となる場合があります。
その他、谷亮子選手の柔道、北島康介・中村礼子選手の水泳、オグシオのバドミントン、福原愛選手の卓球、浜口京子選手のレスリング、室伏広治選手のハンマー投げなど、日本選手の活躍は、ニッポン放送の各ワイド番組の中で、随時実況中継します。
北京オリンピック・レポート
ミュ〜コミ
小倉智昭のラジオサーキット
北京日記
吉田尚記アナウンサー
08月22日 (Fri)
五木果(←コレで一文字)松野球場。

正直言って、放送には不便な場所にあるにもかかわらず。
私が、予選全試合から準決勝まで、通い詰めていたのがココです。

晴天だと、近くに高い建物がないので、
抜けるような青空が気持ちいい球場なのですが。

決勝戦に出られないとなると、
残念ですよねぇ……


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藤原高峰記者
08月22日 (Fri)
「笑顔の金メダル!!」

「朝の日本のメディアは、ソフトボール準決勝の熱戦を大きく取り上げていて、
日本中がソフトボールで盛り上がっている!」という本社からの連絡を受ける中、
私は20日、一日中、ソフトボール女子日本チームの取材を行った。

本社からの連絡といえば、19日私が獲得したファールボールの事について、
「テレビでもネタになってたよ!」と言われ、「本当にネタにしてくれたんだ!」と
感激し、大物コメンテーターに感謝した。

さて、そのソフトボール女子日本チーム(以下、ニッポン放送的な勝手な命名だが
『なぎさジャパン』と表記)。
「本当に昨日敗れた同じ相手のアメリカと対戦しているのか?」と思うくらいに
何かいい意味で吹っ切れた感じで、特に野手陣の動きが非常に良かった。

再三のピンチを野手が好守で切り抜け、守備からリズムを作った
『なぎさジャパン』は、そのリズムを攻撃にも活かし、先取点を奪い、
その後もホームランで貴重な追加点を上げた。
さらにバントやサインプレーなどの小技も冴え、ダメ押し。
アメリカの主砲に一発は打たれて1点を奪われたものの、3−1で快勝し、
見事、昨日のリベンジを果たし、初の金メダルを獲得した。

『なぎさジャパン』の金メダルの立役者となったのは、勿論、この3試合で
413球を一人で投げ抜いた「鉄腕」上野投手。
この日の試合では、昨日の試合よりもストレートの球速が10キロほど遅かったが、
緩急を上手く使い、コーナーに丁寧に投げる気迫のピッチングで、ピンチを切り抜け
優勝投手となった。

しかし、その上野投手をずっとリードし続けたキャッチャーの峰選手の活躍も
見逃せない。年齢20歳とチーム最年少の峰選手は、レギュラー選手ではあるもの
の、
いざ試合が終わると他の選手の道具などを運んだりする雑用をこなす一方、
「上野投手が打たれないためにはどういった配給をすればいいか」を常に頭の中で
考えるといった目に見えないプレッシャーとずーっと戦い続けていたのである。
「上野さんを負けさせる訳には絶対にいきませんから」と力強く応えた峰選手は、
本当に影の立役者だと思う。

その他にも、キャプテンの山田選手、西山選手、広瀬選手…と上げればキリがない
が、
『なぎさジャパン』の選手たちは1人1人自分が何をするべきなのかといった役割を
しっかり理解し、それぞれの役割を十分に果たしたので、選手全員が立役者なのだ。

試合終了後のインタビューでも、何度も「感謝」の言葉を口にした上野投手。
その言葉は、「家族」、「友人」、「応援団」などに向けられたものであるが、
その中には、「チームメイト」や「裏方スタッフ」なども含まれているのだ。
つまり、今回の金メダルは、試合に出場している9人だけで勝ち取ったものではな
く、
そのバックにいる何十、何千、何万の人々に支えられて獲得した悲願なのだ。
だからこそ、金メダルを首に掛けられた選手たちの顔には、笑顔が溢れ、
1万3千の大観衆や関係者に対して「ありがとう」と大声を上げ、手を振って応え
続けたのである。

北京五輪で、競技の楽しさ、激しさ、さらに感動などが、改めて日本中に
紹介されたソフトボール。
こんなに面白い競技が、次回2012年のロンドン五輪でなくなってしまうのは
非常に残念だが、ぜひ2016年の五輪では復活して欲しいものである。

最後に、今回一気に注目されたソフトボール女子日本チームだが、
サッカー女子の「なでしこジャパン」とかホッケー女子の「さくらジャパン」と
いった親しみやすい呼び方がない。
そこに目をつけた(?)、ニッポン放送の「あなたとハッピー」という番組では、
ソフトボール女子を勝手に『なぎさジャパン』と命名したのだ!?

この『なぎさジャパン』について、明日早朝に行われるニッポン放送の単独インタ
ビューで、斉藤監督にその印象を聞いてみたい。
そして、願わくば、いや、万が一でも「採用」となった場合は、万々歳であるし、
こんなに嬉しいことはない。










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