5月10日
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一人はみんなために。。。
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週末の母の日、親孝行をかねて母と一緒に浜松町の劇団四季劇場に
「ユタと不思議な仲間たち」というミュージカルを観にいきました。
勇太という男の子と座敷わらしの心温まるお話なんですが
「ざしきわらし」を「ざすくわらす」という東北の南部なまりに
悲しい過去を抱えているけどユーモアあふれるキャラクターの座敷わらしたちがイイんです。
座敷わらしはてっきり可愛らしい子供だと思っていた私を大きく裏切るわらしたち。
親分を演じる光枝明彦さんは今年66歳、素敵な演技に響きわたる素敵な声で
楽しませてくれました。
一見メイクも格好も怖いんですが、東京からの転校生でいじめられる勇太(ユタ)と
人間として生きられなかった座敷わらし達の交流を見ていると
私も周りにもこんなわらし達がいてくれたらいいのになと思ってしまうのです。
生きていることの素敵、友達の大切さ、を改めて思い起こさせてくれる作品でした。
客席には子供達もとっても多かったですよ!
「友だーちはいいもんだー目と目でモノが言えるんだ−」
という歌がありますよね。作品ではこの歌が使われていて
小学生の頃この歌を歌って、最近では夜寝るのも早く友達にご無沙汰している私には
さらにさらに深く胸に染みました。
中では「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という言葉が出てくるんです。
これも小学校の頃黒板の上に張ってあったんですが、その時は何も思わず眺めていた言葉が
26年生きてくると噛み締めることができます。
子供がグレてしまいそうになったら是非観せてあげたい!
心の中が洗われるような、いつもは忘れかけている大切なモノが見えてくる作品でした。
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5月 7日
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仕事の合間の贅沢
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一日のお仕事の途中にちょっと温泉につかってフー一息なんて
贅沢すぎますよね。それを私、今日ついに実行しちゃいました。
一応これも取材なんですけど。。
今日は土曜日に私が地方局向けに東京のお勧めスポットを紹介する
アミューズメントワールドというコーナーの取材で会社のすぐ近く大江戸温泉物語に
出かけてきました。大江戸物語ですから中はもう江戸。
私のイメージでは「千と千尋の神隠し」に出てくる湯屋。受け付けだって帳場と書いてあるし、
注意書きは「〜すべし。」だし、お店の人も町人の格好をしているんです。
非日常の世界にトリップできちゃうのも人気の秘密でしょうか。。
通行手形を首から下げてぶらーりぶらり、お風呂に入って、広小路のお店であんみつを
食べてほぐし処でマッサージまで。これもお仕事 オシゴトです。
体験なくしてレポートはできません!!
ここには石の上を歩く足湯や小石の上に寝転がる岩盤風呂もあるんですよ。
お風呂マニアにはたまらないんじゃないでしょうか?!
他にも楽しい縁日があったり忍者もいて手裏剣体験もできます。
11時から翌朝9時まで営業というのでここの休憩処に泊まることもできちゃうんですよね。
今日は夕方にキャプテンの番組の収録があるのでパワーを充電できました。
お台場で思いっきり遊んだあとは温泉もいいですよ!
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5月 4日
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いっこく堂さん
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今日は午後、お台場コメディーフェスティバルのいっこく堂さんの
「カンちゃんWORLD」の舞台のお手伝いをしてきました。
いっこく堂さんといえば「腹話術」
いっこく堂さんのステージご覧になったことありますか??
私は今日初めて観たんですが途中で胸がジーンときて涙が出そうになってしまいました。。。
腹話術でこんな気持ちになるなんて自分でもビックリです。
(これはもう腹話術ではない!!)
舞台ではテレビの子供番組で観るいわゆる腹話術の人形とお兄さんの裏側を
ドラマ仕立てにしているんですが、
それもスターウォーズ並にシリーズになってるんですよ。
月9ドラマの様にくぎつけになって入り込んでしまいました。
人形はこの道21年のカンちゃん、このカンちゃんがテレビ用の高い声と
本音の低い声を使い分けるんです。はじめは本音の裏側カンちゃんに驚きますが
いっこく堂さんの腹話術、演技、更には歌まで感動!
歴代のお兄さんとカンちゃんとの関係はそれぞれドラマがあるんです。
1代目、2代目・・今は7代目のはりきりお兄さんまでいるんですが
本当に巧く話ができていてそれぞれストーリーが絡み合っているんです。
人形の悲哀、お兄さんの悩み、と奥が深いんですよ。
普段は作品ひとつひとつやっているそうなんですがシリーズ現代3部作を続けて見てしまうと、
いっこく堂さんは本当にカンちゃんと暮らしていていつも話をしているんじゃないかとか、
食卓を一緒に囲んで同じ布団で寝てるんじゃないかと思ってしまいます。
前にいっこく堂さんは人形のカンちゃんの分も新幹線で席を取っているなんて
噂もあったほど。。。ドラマを見ちゃうと人形には見えなくなってくるんです。
うーん。一生懸命書いてもこの感動が伝えきれてない感じがします。
あまり書いてしまうとまた楽しみも減ってしまうと困るので
みなさんもとにかくドラマの舞台観てください!
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5月 3日
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渋谷の若者
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森永総研の取材で渋谷の街に出かけてきました。
普段何気なく歩いているといろんな人がいる雑多な街で
特に何が目に入ってくるというわけではないんですが、今回の目的は
「再び復活しているという噂のヤマンバギャルを探すこと」
一時のブームから衰退したと思っていましたが
探そうと思って歩いてみると
いますよ!います!!
改札出た瞬間から目に飛び込んできました。
若いってスゴイですよね。
メイクは茶色の粉(肌色ではなく)をハタクのではなくてしっかりと塗りこむ!。。
日焼けしてないのに日焼けしたように見せたいというのはわかります。
でもそこに鼻筋を白く書いてつけマツゲをして半径1センチくらいの幅で目の周りを
黒く囲み、更にそこを白く縁取る。唇なんてコンシーラーで真っ白。。。
パンダなのかライオンキングなのか
さらにはピンクのポスカ(美術で使うポスターカラーですよ!)でメイクしてる
女の子まで。目の下に小さいシールをいくつか張るのがブームみたいです。
もう理解不能。。。
そして彼女たちはもう「ヤマンバ」ではないんです。
進化してちょっと言葉を省略「マンバ」なんですって。それも語尾が上がるかんじの。
男の子もいて彼は原色花柄系の洋服を着て「センターGUY」と名乗っていました。
最近では着ぐるみを普通に着て歩いている子もいるんです
この取材の日、私はとっとこハム太郎を2匹見かけました。
もちろんマンバが若い人の大半ではないんですよ、でもこういう文化がある
日本の渋谷という街ってすごいですよね。
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4月30日
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歌
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私はミュージカルが好きでよく1人で鼻歌を歌っています。
朝の発声練習もアーアーというのは少しだけ、あとは歌を歌います。
でもカラオケとか誰かに聞かせるというのは大の苦手!!
・・・・「私、音痴みたいなんです」
でもこんな私も生放送の電波に生歌をのせてしまったことがあります。
一回目は入社1年目、吉田拓郎さんの番組の女子アナ対決で罰ゲームに
全く何の歌なのか判別できない「北酒場」を歌って
あまりの音のズレ方にあちこちからクレームがきました。
二回目はナイティンナインのオールナイトニッポンで矢部さんとデュエットした時、
夜だからってやってイイ事と悪い事があると言われました。
私は至って真面目に取り組んでいるのに「ここまでくると面白い!」とも言われ、
意識してなくても笑いはとれるのかと感動すらしました。
更に鶴光さんの番組でアイドルグループの一員になりCDまで出しちゃいました。
これはちなみに何となくのメロディーに言葉だけ乗せてあとは機械で調整してもらいました。
(だから生ライブには私は1回も参加していません!)
そんな私が今日は歌の練習をしてきました。
銀座のおしゃれなお店で。
それもジャズ!!聞くのは好きですが、歌うとなるとどうなんでしょうか??
カッコよく歌えるようになったら人前でバンバン歌いたくなるんでしょうね。
これからまた放送で歌わないといけない瞬間がくる時に備えて
ちょっと歌を練習しておきます!
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