6月 2日
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チョナンカン
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昨日このフジテレビ・ニッポン放送ビルの18階の渡り廊下を歩いていると
あの「チョナンカン」の収録をしていました。
「チョナンカン」知っていますか?
草なぎさんの名前の漢字を韓国語読みするとチョナンカンになるんですが
これはSMAPの草なぎ剛さんが全て韓国語で話して日本語の字幕がでるという
ちょっと変わった番組でフジテレビの深夜に放送しているんです。
草なぎさんの名前の漢字を韓国語読みするとチョナンカンになるんですよね。
あの映画「ホテルビーナス」はこのチョナンカンからうまれた全編韓国語の作品でした。
ちょっと覗いてみると、草なぎさんは本当に韓国語を話していました。。。
(かなり失礼な話ですがカンペがあったりするのかナーなんて思ってたんです)
もちろん番組ですから台本があってある程度のセリフは決まっていると思いますが
目の前にセリフを書いた紙などはなく、フリートーク。
やり直しで何回か撮り直してもそれぞれに質問やコメントがちょっと違ったりしていました。
私も十数年前にソウルに住んでいた事があるのである程度は会話を理解することが
できるんですが発音も文法も私より全然レベルが高いんです!!
そして驚くことにワンカット撮り終えてどこかに移動するときのスタッフに対する
挨拶もカメラが回っていないところでも韓国語だったんです。
どーっぷりその時間は韓国語の世界に入っていました。
聞く話によるとスマスマの待ち時間などでも韓国語の本を読んだり、MDを聞いたりと
本当に勉強熱心なんだそうです。
草なぎさんの韓国語を聞いて、私が韓国から帰ってきてから14年、
記憶のかなたに置かれている韓国語を改めて勉強したくなりました。
それにしてもチョナンカンはスゴイ!!
番組を是非一度あなたもみてみてください。
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5月31日
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マニキュア
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山本かおるさんの日記に深くうなずけるコトバがありました。
「マニキュアは心の余裕があるときにできるおしゃれ」と。
本当にそうなんですよね。マニキュアって手元、指先だからとても目立つものなのに
余裕がないと後回しにしてしまうんです。
パックをしたりクリームを塗るのとは違う、してもしなくてもいいけどやり始めると
乾かしたり重ね塗りしたりとなかなか手間がかかるもの。
これを週末に読んで自分の手元を見てみると、週末の先輩の結婚式のために
形を整えたものの力尽きてマニキュアを塗る前に寝てしまったままの爪でした。
ホント山本かおるさんと同じ!!
私も乾く前に何かを触ってしまって先がはがれたり、ストッキングの模様がついたり
タオルケットの後を爪につけていることがあります。
マニキュアは塗っていると手元の動きがちょっと優雅になってみたり、
気分が晴れやかになったり気合が入ったりとイイコトはたくさんあるのに
なかなかできない。。。。その時間があるなら早く寝よう。。と思ってしまうのですが
でもこれじゃいけないですよね!!!
週末大阪出張とイベントの司会と忙しい中、今週は頑張りました。
最近のお気に入りは薄いピンクの上に爪先だけシルバーのラメをつけるもの、
派手すぎずでもよくみるとキラキラしていて綺麗なんです。
手間はかかりますが気のせいか今日は気分がいいですね。
原稿を読むときもチラッと爪が見えるとなんだかいつもと違います。
「心の余裕があるときにできるおしゃれ」ですが
頑張ってやってみると「おしゃれから余裕が出てくること」もありますね。
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5月28日
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ニン
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今日のビバリーのスタジオは賑やか!賑やか!
スタジオの中に一番多いときで7人、12時のところで森田デスクがニュース速報で
入ってきた時には、高田先生、松村さん、伊東四朗さんに三宅裕司さん、作家さんに私。
座るイスも喋るマイクも足りないくらい・・・
伊東四朗さんと三宅裕司さんは小さい頃から当たり前のようにテレビで観ていた方々なので
不思議と緊張しないんですね。
大変失礼な話ですがいつも一緒にいるような感じがしてしまうんです。
それにしても楽しかったですねぇ、お二人のテンポあるお話。
お二人の共通点は
「落語が好き」
「東京出身」
「家族思い」 なんですって。
そして今日一番びっくりしたこと!
あの伊東さんの『ニン!』ってありますよね。
あれは昔、襖かなにかを開けるシーンで何かないとつまらないなぁーと思ってアドリブで
言葉を発したのがこの『ニン!』なんですって。
いきなり『ニン!』が出てきます??
私だったらきっと「はーい!」とか「ヘイ」とかだと思うんですよね。
この感覚がスゴイと思いませんか。
これがずーっと伊東さんといえば、、というフレーズになっているんですね。
伊東さん三宅さんの舞台は
7月16日から下北沢 本多劇場 「喜劇 熱海迷宮事件」です。
このお二人の舞台、本当に楽しみです!!
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5月27日
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誰も知らない
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カンヌ映画祭で柳楽優弥くんが史上最年少、日本人初の主演男優賞をとって注目されている
是枝監督の映画「誰も知らない」を試写で見てきました。
話題の作品だけあって試写室も45分前にはもう一杯。
この作品は実際にあった「西巣鴨子供4人置き去り事件」から作り出されていて、
内容はフィクションなんですが監督がずっと作りたいと思いつづけてきたそうなんです。
母親に置いていかれたそれぞれ父親の違う兄弟4人がアパートの一室で生活していく姿を
描いていて、学校にも行けず近所の人にも存在を知られていない≪誰も知らない≫彼ら。
柳楽くんはその長男役。彼はやっぱり目が特徴的、力がありますね。
映画の中でも切れ長の大きな目がふとした瞬間に多くのことを語っていました。
是枝監督は台本ではなくシーンごとにセリフを教えていく方法をとる方で
子供達の演技が本当に自然なんです。
初めの家族楽しく食卓を囲む場面では、きっと台本に書いたらカットしてしまうであろう
子供の独り言やひとこと、ちょっと言葉が足らないところも自然な会話でフォローしていたり
本当にほのぼの、演技という感じがしません。セリフも最初はなんだか物足りないくらい普通で声を張ることも抑揚をつけることもなく自然なんですね。
作品は1年かけてそれぞれの季節の移り変わりを映していて、その中で柳楽くんは身長が伸び声変わりもしているんです。
彼らの生活の中に私も一緒にいるような、壁の穴からのぞいているような、そんな感覚に陥りました。
子供達の力強さ、素直さを成長を通して見られるとともに、誰もが経験したことのある
苦い思い出、甘酸っぱい思い出には自分を重ねることができます。
そして今親による子供の虐待というニュース多いですよね、そんな親のみなさんに
是非見て欲しい、そんなことじゃいけないんだと強く思わされる作品でした。
いますぐ子供たちのところに飛んでいって抱きしめてあげたい・・・
最後はあまりに切なくて泣いてしまいました。
この映画7月の下旬頃公開ということです。
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5月24日
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紅の豚
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土曜日に我らが「ラジオビバリー昼ズ」の15周年のイベントが無事終わりました。
4人のアシスタントで結成したビバリーズエンジェルも陽気なスイングでジャズを
ステップ踏み踏み歌わせていただきました。
本当に出ている私たちも楽しかったのですが、、、、、、
第一部のスライドショーでついに実写「紅の豚」が公になってしまったんです。
これはあまりココに書かないようにしようと思っていたんですが、
朝の番組でサングラスをかけたカッコいい森永さんを私が「紅の豚みたい!」と
言ってからアチコチで問題になっているんです。
次の日の金曜ビバリーでは高田先生にリスナーの方からのメールで知られてしまい
『増田毒舌キャラ』が大ブレイク!?
紅の豚の絵をみて先生も似てる、想像しやすい表現だと言いつつも
松村さんはモノマネで「飛べない豚は、朝のモリタクだ!」なんて言いだすし
エンディングは紅の豚のテーマソングまで流れてしまいました。。。。
でも!でも!私はみなさんに言っておきたいんです!!
紅の豚は ブタじゃないんですよ! カッコいいんです!!(ココポイントです)
社内でも通りすがりにスポーツ部長に呼び止められて「紅の豚、聞いたよ」なんて言われるし、
たった一言がものスゴク耳に残ることがあるんですね。
その瞬間から番組メールにもたくさん反応を頂きました。改めて放送の影響力の大きさを
実感しました。
その写真が今回、ビバリーのイベントで公開されてしまったんです。
森永さんと私の番組宣伝用にスーツでビシッと決めた写真に黒のマジックで
サングラスが書き込まれていました。改めてうーん似てると思ってしまいましたが
会場のみなさんも笑っていました。
念のためもう一度言っておきますが、
決してブタだと言っている訳じゃないんですよ。バッサリ毒舌なわけでも。
ただラジオを聞いてくださっているみなさんができるだけ具体的に想像できるように・・・と。
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