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みのりの日記
増田みのり
Profile
プロフィール
増田みのり
担当番組:
・高田文夫のラジオビバリー昼ズ
・上柳昌彦 ごごばん!中継レポーター
・インターネットラジオ「Suono Dolce
 Tokyo After 6 水曜日ナビゲーター
・韓流エクスプレス
東京都生まれ。2000年ニッポン放送入社。学生時代にはチアリーダーに所属。さらに元ミス東京・元きものの女王・日本けん玉検定1級というバラエティ豊かな経歴の持ち主。
 
 
diary
6月22日
チアリーダー
プロ野球は通常のリーグ戦に戻りましたが
今回の交流戦では今まで知らなかったパリーグの球団のことも
マスコットから選手まで色々な情報が大きく取り上げられていて楽しかったですネ。

交流戦中、私も海からの風が気持ちいい千葉ロッテのマリンスタジアムに出かけてきました。
対巨人戦。平日の昼間だと言うのに海浜幕張から歩いていくと
球場の周りには屋台が立ち並び、やきそばやお醤油のい〜いニオイ!
マスコットがいる!チアリーダーもいる!そこに家族連れやファンがたくさん。
あの盛り上がり、正直驚きました。
スピーカーから応援歌が流れて特設ステージでは時間ごとにイベントまで。
野球が始まる前だけで存分に楽しめてしまうんですよ。
以前中継で千葉のほうにお邪魔するとロッテの帽子をかぶった方や、マイクをむけると
ロッテの応援歌を歌われた方もいて地元の方に愛されている球団だな・・と感じていましたが
そこには球団の並々ならぬファンに対する熱い思いが溢れていました。
広報の方は何かおもしろいもの、喜んでもらえそうなことには何でも挑戦!と
おっしゃっていましたよ。ホームゲームではレディースデーがあったり、
大量の花火が上がったり、何よりも試合の後、外の特設ステージでアーティストのライブが
あるんですが、そこにその日のヒーローが飛び入りで参加してしまったり・・・
選手とファンが近くで触れ合える、これが一番のファンサービスですよね!

そしてそして私が一番見たかったもの。
今年からロッテは試合前や途中、試合後に盛り上げるチアリーダーを本格的に
育てているんです。アメリカで本格的なチアを経験された方をディレクターに呼んで
メンバーもトライアウト(オーデション)で選び、踊っているんです。
「チア」私はその言葉を聞くだけで元気が出てウキウキ、
青春時代を思い出してしまうのですが、踊っている人たちの目もキラキラしていました。
お腹を出すかなり露出のあるユニフォーム、ディレクターさんによると
その衣装を着こなし、女性としてより魅力的になるために、ホームゲームで実際に踊る他にも、毎週ジムに通うトレーニングとダンスレッスンもあるそうです。
いつもいつも元気で楽しそうですがその裏にはやっぱり血の滲むような努力もあるんですね。

マリンスタジアムに観戦に行かれる方、レベルの高いチアリーダーのショーも注目ですよ!!




6月20日
父の日
昨日の日曜日は父の日でしたね。
我が家では特に何をするというわけではなかったんですが
いつもそれぞれ出歩いている家族4人で久々にのんびり団欒しました。

うちの父は家族一、物持ちが良く几帳面で堅実で倹約家。
(たまによく私たちと一緒に住んでいられるな〜と思ってしまうくらい)
女性陣3人がセールに夢中になろうものなら
「いくら安いものでも買わなければタダだぞ」というのが口ぐせ。
父の口から「〇〇が欲しい、買いたいな」という言葉を聞いたことがないかもしれません。
今年はそんな父に羽毛布団をプレゼントしました。
羽毛布団の寿命は5年から10年という話を聴いたんです。
そういえば・・・と考えてみると父の母の布団は昔は色違いだったはずなのに
いつのまにか母のものが変わっていたのに父のものが変わってない。
物もちが良いとはいえ、最近歳をとって朝早く起きちゃって困ると嘆いている父に
少しでも寝心地のいい空間を・・・と思ってです。
(まあもう羽毛布団の季節ではないんですが、次の季節からでも、ね。)

そんな父から昨日、1本のネクタイを見せられて
「お姉ちゃん、このネクタイ覚えてる?ずっと大切にしてたんだけど
こんなボロボロになっちゃったからもうできないんだけど・・・」と言われたんです。
それは私が高校一年生の時、幼なじみの住んでいるアメリカに初めて遊びに行って
お土産に買ってきたネクタイでした。どこかの美術館で迷いに迷って、
多分初めて買った本格的なプレゼント、エンジ色に模様の入っているものでした。
そのネクタイの細くなってる結ぶ部分が擦り切れてしまっていました。
この12年、父はこのネクタイを大切に使ってくれていたんですね。
ちょっとジーンときてしまいました。
「定年まであと少しだから健康でいないとね」とこれまたビックリするような意志の強さで
ダイエットをはじめ、毎日体重を折れ線グラフに書き込み順調に8キロ近く落としている父。
やっぱりお父さんにはいつまでも元気でいてほしいですね。

でもなんでこんなに顔がそっくりなんだろう・・・
目も鼻も口元も足の形まで、滑舌だって言いにくい言葉も同じ。
(父は鍛錬されているのでそれはもう完璧なんですけどね、
この口の構造ならきっと悩みは同じだったに違いない!)

6月16日
まんぷくの木曜日
「森永卓郎 朝はニッポン!一番ノリ」では、毎朝5時45分すぎに
ラジオショッピングの『おはようリビング』をお送りしています。
大きな電化製品から小さな家庭のお役立ちものまで色々なものをご紹介していますが
毎週木曜日は夜中に起きて空腹の私たちに嬉しいタベモノなんです。

今朝は 北海道産無添加いくらの醤油漬け!!
リビングの時間になるとその日の商品がスタジオに入ってくるのですが
今日は御飯に一瓶100グラムのイクラを乗せた豪華なイクラ丼、お味噌汁つき。
木曜日は森永サンもスタッフの買ってくるコンビニの御飯を我慢して
この時間を待っているのです。前回、お茶をご紹介した日にはとても美味しいお茶だったのに
森永さんがお腹が満たされない、、と落ち込んでいましたっけ。
それでも和菓子がついてきて大喜びしていましたが。。
今日は垣花アナウンサーが商品をご紹介している間に
それはそれはこれぞ目にも止まらぬ速さでイクラを飲み込んでいました・・・・
さらに、6時20分すぎにもう一度商品をご紹介するんですが
その時もまたまたイクラが登場!森永サンは4瓶セットのうち2瓶近くは平らげていましたよ。垣花アナウンサーは喋らないといけないのであまり食べられないですが、
横で私はもぐもぐ食べています。

一週間の疲れが出てくる木曜日、
このおはようリビングが私たちもちょっぴり楽しみなのです。

でも本当に、食べ物はもちろん、その他にも毎日選りすぐりのものばかりをご紹介しています。気になるものは是非チェックしてみてくださいね。
我が家にもこのコーナーを担当するようになって私がたくさんお買い物をしてしまうので
宅急便がたくさん届くようになりました。
その時間には聴けないという方も、ニッポン放送のホームページからその日の商品を
チェックすることができますよ。
6月13日
我が街
週末は久々に家の周りを歩きました。
細かく言うと我が家は同じ町の中で引越しをしているので昔の家の周りです。
幼稚園、小学校1年生、そしてソウルから戻ってきた小学6年生から大学4年生まで
住んだ家。通学路、建物、空き地、お店まで見慣れたものばかり。
でもなんだか違うんです。
私の家はニュータウンにあるのですが、私の子供の頃に一気に開発され
どの家も一斉に引っ越して来て私の小学校の入学と同時に小学校ができたりと
ピカピカの町だったんです。冬にはどんと焼き、夏には野外コンサート、季節ごとのお祭り、
駅前でのフリーマーケットなど楽しい事、盛り沢山。
母はもうこのコニュニティからは離れたくないというほど
今でも地域はとても強い結束で結ばれているように感じます。
でも街並みはなんだか寂しい色あせてしまったように思えました。
もちろん今も住んでいる人はたくさんいて、新聞などのニュースでは高齢化する街なんて
報道されていても実際は新しいマンションが次々に建ち、若い人も増えていると感じます。
ただ何かが違うんです。

私の通った幼稚園は閉鎖されてからも建物はそのまま、
お年よりの施設になるとかマンションが建つとか言われていましたが、
結局住民の反対や事業主の問題やらでもう何年もそのまま。
夏に盆踊りをした園庭は草ぼうぼう、ジャングルジムが、プールが、
ジャングルの中に飲み込まれているようでした。
オシャレな街並みの象徴的だった橋もベンチが色あせていたり、
市が使えるお金が少なくなったせいか植え込みの手入れも疎かになって。。。。
小学校だって真っ白だったのに雨などで薄黒くなっているのをみると
20年の年月が確実に流れていて少し寂しくなってしまいました。

でも嘆くことばかりじゃありませんでしたよ!
いまこの街に住んでいる人たちの手で、再び素敵な街にしようと色々動いている方に
出会ったんです。
地域に愛され、育ててもらえるような街の再生プロジェクトは
まちづくりカフェ(まちづくりの拠点になるような情報センターや週末には一日だけ
シェフになって自分の作ったものが売れるお店)や
SOHOオフィス(商店街に欲しいコミュニティ・ビジネス)を作り
コミュニティ・マ−ケット(地域で採れたの野菜の販売)や
ガーデン・プロジェクト(コミュニティ・ガ−デン)を作っていくなどと
着々と計画を実行されていました。

自分たちの住んでいる街を自分たちでもう一度素敵にしていく・・・・
とっても素敵なことですよね。
私も何かしてみたいなと思ったのでした。

6月 7日
もくもく
近頃の我が家のブーム。
「お灸」

ちょっと食欲の無い私をみかねて母がウキウキと持ってきました。
最近母と妹でお互いに火をつけあっているという、
昔むか〜しに韓国からのお土産でもらった216個入りのお灸セット。
モグサに火をつけてモクモクするあれです。
説明書には色々な症状に応じてツボを図解してあってひとつひとつのお灸は段ボールのような
台座に乗っています。それをおきたいところにはったシールの上に乗せれば
ジワジワと・・・・。
お灸初体験。私は足の裏に置いてみましたがそれでも最後の方は熱くてちょっとコワカッタ。
でも終わってみるとジンジンと血行が良くなって足が軽くなったような気も。
母は「アツアツ」と言いつつも肩にのせ、妹は肩甲骨だの足だのあちこちにのせて
楽しんでいます。ただひとり父だけはクサイと不満のようでしたが・・・・
東洋医学、あなどるなかれですね!
ビタミン剤とかサプリもイイですが
即効性のあるこのお灸もしばらく病み付きになりそうです。