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みのりの日記
増田みのり
Profile
プロフィール
増田みのり
担当番組:
・高田文夫のラジオビバリー昼ズ
・上柳昌彦 ごごばん!中継レポーター
・インターネットラジオ「Suono Dolce
 Tokyo After 6 水曜日ナビゲーター
・韓流エクスプレス
東京都生まれ。2000年ニッポン放送入社。学生時代にはチアリーダーに所属。さらに元ミス東京・元きものの女王・日本けん玉検定1級というバラエティ豊かな経歴の持ち主。
 
 
diary
11月28日
京都20時間の旅
この週末、紅葉が見頃のトップシーズン京都に出張に行ってきました。
朝晩は冷え込む京都、昔ながらの町並みに色とりどりの木々の葉、
ホテル、旅館はどこも満室!!
番組スポンサーの「おたべ」さんもこの時期は大変だそう、
いつもは事務や営業をしている社員も追いつかない箱の包装を手伝っているとか。
今回は金曜日の夜8時30分〜放送している「京都おしゃべり茶屋」の収録でした。
いつもならウキウキとする出張ですが、今回は私がパーソナリティーの番組なので
なんだかちょっとプレシャーで緊張してみたりして・・・

前回はゲストが石川さゆりさんだったので、とーっても緊張。
どこからどうやって何を伺ったのか記憶にないほどでしたが、ディレクターさんの抜群の編集で
放送にはあまりオドオドした私は出ていなかったですよね?ホッとしました。
今回は初めて同世代のゲストでまた違ったかんじになったのではないでしょうか。。

琴のシンガーソングライター「真依子」さんは立って全身を使って
お琴を演奏しながらご自身で作られた歌を歌うというスタイルでデビューされたばかり。
昔から古いものが好きで、「趣味は?」と聴かれた時に「お琴を少々」といえたら
カッコいいかも・・・と思ってお琴をはじめたとか・・・・・
歌も柔らかい声で「さくら」や「つゆくさ」などといった生活の中で
見つけたものから作っていて感性がとっても豊か、
歌を聴いていると目の前に情景が浮かんできます。
言葉の一つ一つが美しく、日本語の音の魅力を生かして、
そして日本の文化を日本語だからこそ表現できる、言葉を一杯もっていらしゃる方でした。
こちらは12月30日と新年1月6日、お琴の音色を交えながらお届けします。

そして日曜日の朝には早起きをして 伏見工業高校のグランドへ。
そう!伏見工業高校ラグビー部といえば今年も全国大会出場を果たした名門、
あの泣き虫先生こと山口良治先生がいた「スクールウォーズ」のモデルになったチームです。
そのグラウンドの片隅でラグビー部の朝練を見ながらお話を伺ったのは
ラグビー元日本代表の大八木淳司さん。
爽やかな朝日を浴びて「イーチッ ニーッ サーンッ シーッ」と響き渡る低い声、
普段はろくに運動もしていない私をはじめ、ミキサーさんも作家さんも思わず
腰を捻ったりアキレス腱を伸ばしてみたり体がウズウズしてしまいました。
ひとつひとつの練習に一生懸命な高校生を見ていると心が洗われるよう・・・・
あの頃に戻ってみたい。。。。かも。
私も本来の体育会の血が騒ぎ出し、いつもより賑やかなおしゃべり茶屋になったと思います。
伏見工業高校から同志社大学、神戸製鋼とラグビー一筋で大活躍された大八木さんは
今は大学院に通っているそうです。ラグビーのお話から今の若い人たちへのメッセージ
素敵なお話をたくさん伺うことが出来ました。
こちらは12月にお届けします!

清水寺のライトアップ、夜間参拝など魅力的な催しがたくさんの京都
たったの20時間しかいられず観光はできませんでしたが、とても楽しい時間でした。
11月18日
ビバスポ携帯版
今日の「ビバリー昼ズ」にもたくさんの誕生日メール、そして紀宮様の
帝国ホテルまでのリレー中継の感想を頂きましてありがとうございました!
先週のエンディングには一年前の私のトンチンカンぶりを懐かしく振り返るメールで、
高田先生、松村さんそしてスタッフ全員一年の月日の早さに驚きました。

一年前の「金曜ビバリー」、いつものようにエンディングで高田先生の「来週は??」
というゲストのお知らせを促す質問に、すかさず無邪気なトンチンカンの私は
なんの躊躇もなく「来週は私の誕生日です!」と宣言して時間切れ。
みなさんをズッコケさせたのでした。
CM中に高田先生とそんな話をしていたので引きずってしまったんですよね。。。。
今でも思い出すと顔から火が出そうですが、ついこの前の話です。
あの時は番組終わってから落ち込みました。そりゃーもう。
でもそれから一年、あまりの早さに腰が抜けそうですが、リスナーの方からの
「みのりちゃんのトンチンカンは相変わらずですね」という優しいメールで
救われました!トンチンカンがいきました!!
先生も今年は笑って振り返ってくれました。
毎日、毎週楽しいこと、トンチンカンなことがたくさん起こるビバリー、
ニッポン放送の携帯電話情報サービスの昼の番組ページ、「ビバスポ携帯版」はこんな
毎日を事細かにスタッフが記しています。

先週の金曜日、私がスタッフをお昼に誘ったのにみーんなに断られたこと、
先生がゲストの落語会に勉強のために・・と出かけたものの
前座さん二席みて次の取材の時間が来てしまい、先生が登場する前に
爽やかに「お疲れ様です!失礼します」と失礼して先生をつき指させてしまったこと、
面白ろおかしく記されています。
(どんな失敗も笑いになれば、先生にイジってもらえれば気が楽になります・・・)
こちらも是非是非ご覧になってみてください!



11月15日
11月15日
今朝は7時30分に出社して、東京でこの冬一番の冷え込みの中
紀宮さまの新しい門出の中継のために日比谷通り馬場先門の交差点に立ちました。
女性アナウンサー4人+畑中記者のリレー中継。
私の担当は皇居から出てきたお車が帝国ホテルに向かって右折をする交差点なので
スピードを落とすベストスポットだろう・・ということで
早い時間からたくさんのカメラマン、そして一般の方が集まっていました。
新聞、雑誌のカメラマンの方は場所取りから真剣!
一台の車のひとつの窓、瞬間を写真に収めなければなければならないということで
アミダくじをして場所を決めたらチョロチョロしている私が気になったようです。
一時間前からシャッターを切るシュミレーションをしつつ
街頭の柱の裏にポコっと空いたスペースを指差し(カメラは柱が入ると困りますもんね)
そこで大人しく座っているようスポーツ紙の方が脚立を貸してくれました。
(ありがとうございました!)
今年初めてコートを出して着て行くほど寒い朝でしたが
そんな中ずっと待っていた方々に色々お話を聞きました。
一番早かったのは7時30分から立っていた岡山から夜行バスで来たという60代の女性、
紀宮さまと同じ年頃のお嬢様がいるそうで、その幸せにあやかりたいですね・・・と
カメラを握り締めて待っていました、コートにマフラー、手袋、帽子と防寒は完璧。
定年された旦那さまとご夫婦でという方も何組もいらっしゃいましたよ。
お車が出発されるともうあっという間。
増山アナの中継を聞きながら近くのカメラマンの方に「いま皇居正門です!」
「二重橋前です!」と実況しているところから自分の受け持ちの区間、記憶はありません。
うまく伝わったでしょうか・・・・・
お車はおもったよりもゆっくり走っていて、中継中にはうまく表現できませんでしたが
ナンバープレートは菊のご紋、セダンよりも車高が高く中の空間が広い
クラシカルな黒塗りの日産プリンスロイヤル、
後部座席に深く座られて胸元で小さく手を振っている紀宮さまの幸せそうな
お顔が印象的でした。
滅多に出来ない貴重な経験ですね。

そしてそして会社に戻ってみると
アナウンサールームの机の上にお花とお手紙がたくさん届いていました。
こんなおめでたい日に実は私、誕生日だったのです。
覚えていてくださった方、プレゼント、お手紙を送ってくださった方、
本当に本当にありがとうございました!!
いまたくさんのお花に囲まれてこの日記を書いています。
今年もたくさんの方にお祝いして頂いて幸せな私です(^O^)
11月14日
都電荒川線の旅
土曜日のタモリさんの番組「ブリタモリ百科事典」では都電荒川線をご紹介しました。
その取材で初めて一日乗車券を買って三ノ輪橋から早稲田までをブラブラと旅したんです。
いつも通勤で乗っている電車はみんなが1,2分の遅れにピリピリし、険しい顔をして
忙しい!!オーラが出ている人多いですよね。
見ず知らずの人と楽しくお話をする、という雰囲気は皆無。
でもこの荒川線は本当にのどか。私が話し掛けると皆さん優しく答えて下さいました。
回答率100%!!
東京にもこういうものが残っていたんですね!

電車を降りればホームからそのまま民家の玄関につながっている駅もあれば
本屋さんの駅も、降りてまっすぐ5歩歩いたら自然に牛丼屋さんに入ってしまう。
そんな人々の生活にぴったりと密着した荒川線。

夜の8時を過ぎていたんですが、まだ明かりがついていたのでフラ〜っと荒川車庫駅の
乗務員さんの事務所にアポ無しで恐る恐る取材に伺うと、みなさんお忙しい中、
色々なお話をしてくださったんです!!

荒川線の魅力は、なんといっても運転席の後ろにガラスやドアという仕切るものがないので
お客さんとも会話ができるところ、だそうです。綺麗な人に思わず声をかけて
ご結婚された方もいるとか・・・いないとか・・・。
そして路面電車は特別な免許がありまして普通の車と同じ交差点も通ります。
道路交通法ですから信号を守ると時間どおりの運行は難しいわけですよね・・・
ここで乗務員さんの腕が試される!と。
さらに都営地下鉄から異動されて来た方は太陽の下、移り行く季節の風を楽しめるのも
魅力だということでした。
乗務員の方々、本当に荒川線を愛していらっしゃるのが伝わってきました。

唯一残った都電、荒川線。いまも経営がばっちり順調とはいかないようで、
カレンダーを作ったり、イベントを行ったりと活動されています。
今は普通のダイヤの合間に貸切電車も走らせているそうです。
一両貸切で1万3000円ちょっと。
貸切でパーティーしても良し、会議をしても遠足をしても良し。
お休みの日にブラリ都電の旅、いかがでしょうか??
とげぬき地蔵、荒川遊園地、沿線散策も楽しいですよ。
11月11日
だいたいやね〜
この11月から夕方の「大吉ラジオ」の中で放送されている
「竹村健一のズバリジャーナル」で竹村さんのアシスタントも務めさせていただいています。
実は政治学科卒で自称・政治好きな私、担当してみたかった番組のひとつでした。
長い髪にくわえパイプ、小さい頃からテレビで見たことのある方で、
昔 鶴光さんの番組では鶴光さんが「だいたいやね〜」と物真似をしていたので
しょっちゅう「だいたいやね〜」という方なのかと思ったら、
半月たってもまだその言葉は出てきていません・・・・

日本各地、世界各地を講演会で旅している竹村さん、自分では体験できないような
お話もたくさん聞けて、一緒にお茶をしているときにはお茶目な一面が見えるときも。
私もトンチンカンなアナウンサーからちょっと知的アナウンサーにイメージチェンジすべく
ズバリジャーナル、一生懸命勉強していきます!