1月13日
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自分が信じられない・・・・
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大晦日の日勤から日の出特番、女子アナ大喜利で新しい年を迎えて
そのままドドドーッと時間が経ってしまいましたが、今年初めての日記になります。
新年始まってまだ半月だというのに色々なことがありました・・・・
今週は最近では記憶にないほど体調を壊しダウン、ご心配をおかけしました。
そんな苦しんでいる中、一日中寝ているといろいろな事を考えるものです。
何でこんなお腹が痛くなったのか、何か悪い事をしたのか、
はたまた私の人生はこれからどうなっていくのか・・・、どうしたいのか、
更に年賀状のお返事どうしようかとか今月の友達の結婚式には何を着ようかとか、
いろいろな事をグルグル考えている途中で
『!』
大変なことを思い出しました!
お正月にイベントの司会で着物をきた時の着替えの荷物を有楽町のコインロッカーに
入れたままだったことを思い出したのです。確かにコートと靴が見当たらないな・・とは
薄々気がついていました。でも深く考えずすーっかり忘れていたのです。
一週間が経っています。
かばんのポケットに「有楽町176」と書かれた鍵が入っていました。
記憶のない自分にガッカリしました。呆れました。
病み上がりの日、ロッカーの前を通ってみると・・・・
176は何事もなかったかのように違う鍵をつけて新しいお客さんを待っていました。
「ないっっ。」
普通の荷物だったらこんなにショックは受けなかったでしょう。
でも私が入れていたのは大きな紙袋に着付けに使わなかった紐やまくら、タオル
着付けまでに来ていた洋服、更に着物を着るときは下着をつけないので下着まで・・・
ごっちゃにして放り込んでいたなんとも恥ずかしいものだったのです。
係に電話しました。東京駅の野球ショップの横に公衆電話が10台並んでいますから
そこからまた電話ください、、、持って行きますから。なんて
ちょっとした宝捜しゲームみたいなことをして無事荷物は戻ってきました。
紙袋は紐でグルグル巻きにされていました。係の人も見たくなかったんでしょう。
お手を煩わせてしまった係の方、すみませんでした。
(でもコインロッカーは3日で移動しますという注意書きの通り中身は
こまめにチェックされてるんですね)
相変わらずこんなおっちょこちょいの私ですが
2006年もどうぞよろしくお願いいたします!
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12月28日
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年末納め
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今年は曜日の並びがあまり良くないと言われていますが
我がニッポン放送は部署によっては今日からお休みモードです。
私も今朝は父と早起きをして電車に揺られ「成田山新勝寺」に出かけてきました。
今年最後の8のつく縁日、お札やお守りを納める日。
いつからか物心がつくと祖父や祖母がお参りをしていたお寺、
韓国に住んでいた頃、一時帰国をして成田空港に向かう時初めて乗った京成線で
思わず母と妹3人「成田〜」のアナウンスにスーツケースを抱えて飛び降りたものの
大きな『成田山』と書かれた提灯の前で立ち尽くした駅。
入社してからは交通情報やお天気のコマーシャルでその名を読むこともあって
なにかとご縁があるところです。
今日はもうお正月の初詣の準備が進んでいました。
とても大きなお寺なので警察の待機所も出来ていましたし、団体用のお守りお札渡し所も、
番号ごとに振り分けられたブースまで2006年の準備は万端でした。
除夜の鐘と共に大変な人出になるんでしょうね!
何年ぶりかの成田山、前回は4年前だったでしょうか・・・・
祖父と祖母との想い出話をしながら参道を歩きました。
今年はその祖父が88歳で亡くなったので父と祖父の思い出話をしながら歩きました。
祖父の家にあったお守りを返してきました。
我が家のお決まりコース
新勝寺をお参りをして横にある出世稲荷でおあげをお供えし、
帰りには参道でうなぎを食べて、だるませんべいを買って奈良漬を買って羊羹を買う・・・
いつからかすっかり身についてしまったメニューです。
今日も美味しいもの買って帰ってきました!
私が大人になっても何年経っても、いつもの景色がお店がそこにある、って
なんだかホッと落ち着くものですね。
お店の外で職人さんが鰻を次から次へとさばいているお店は「蒲田行進曲」に出てきそうな
急な階段に、平らな所が全然ない古い建物。
この昔ながらの参道、いつまでも残っていて欲しいです。
今年も一年お世話になりました。ありがとうございました。
でもこのまま31日まで出社しますし、1日も日の出から早朝女子アナ大喜利、
そして午後のサッカー中継とお耳にかかる予定です。
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12月21日
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恐るべし放送
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またまた今月も来月も結婚式が続いている私のまわり。
そういう年頃、28歳。
結婚式に出るとそこに来ていた違う友人から「〇月に結婚することになったの〜」と報告され
途切れることなく結婚式がリレーされていきます。
ご祝儀貧乏、でもやっぱり友達のお祝いは幸せをおすそ分けしてもらっているようで
嬉しく楽しいもの。誘われれば喜んで出かけていきます。
そんな中、この前の結婚式では・・・・・
「みの、おめでとう!子供生まれたんだって!!」
「はっ?」
「この前会った時に言ってくれればよかったのに〜」
「へっ?」
「私も聞いた!同窓会では何もないとか言ってたのに結婚したんでしょ??」と
友達からなぜか私が祝福を受けました。冗談でも予想もしたことのなかった言葉。
何がどうなってそんな話が出てきたのか・・・・
もう友達は子供が2人いる子もいるので私に1人ぐらいいてもおかしくはないけど・・
それにしても私にはおかしい。
詳しく話を聞いてみるとこうでした。
よくお母さんがラジオを聞いてくださっているという友達によると
「お母さんがみのりちゃんが産休に入るみたいよ」と言っていたそうです。
結婚もしてないんだから産休に入りようがないわけで、
逆に早く相手を探せ!と番組でも言われているのでみなさん私の現状をご存知なのかと。
しばらく頭を悩ませ3日後、真相がわかりました。
ラジオビバリー昼ズの高田文夫さんです。
まぁ犯人というほどのことでもないですが、高田さんは金曜日のアシスタントの私を
「増田」と呼びます。そして前のチーフディレクターのことも「増田」と呼びます。
ダブル増田がいたビバリー。そのチーフの増田ディレクターはご結婚されて
ただいま産休中。そうです。先生が金曜日にも二人を同じ様に増田と呼ぶもので
聞いていた友人のお母さんは「増田が産休なんだよ!!」という先生の発言を
「みのりちゃんが産休」と聞き取ったのです。
その友人の周りでは「みのが子供産んだらしいよ」となったわけです。
放送の影響力に口コミネットワーク
社会人になると学生時代の友人といってもたくさんの人には会えませんから
まだ勘違いをしている友人がいるかもしれません。
ここで言っておきます。
私!まだ赤ちゃん産んでませんから!! 残念! (もう古い!?)
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12月13日
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華やかな女子アナと・・
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月曜日の夜8時30分からお送りしている「フジテレビ20ミニッツ」の収録が終わると
口の悪いディレクターは毎回言います。
「やっぱりテレビの女子アナは華やかだよなぁ〜」
「それに引きかえ・・・・・(ジロっと私を一瞥)」
確かに。もう言い訳も反論もしません。
みなさんオーラがあってどんなにハードな日が続いても顔は疲れていない!!
しっかりメイクもして綺麗な格好をしていらっしゃいます。
確かに街中にいても目立って気づかれてしまいますからね。
「今日はもう疲れたからなんでもいいや〜」という発想にいってしまう私は
毎回これじゃいけないんだ!と気持ちを新たにしています。
毎回色々なフジテレビの女子アナにご登場頂いていますが
今回は私がフジテレビのアナウンス部のホームページに登場させて頂きました!
フジテレビのトップページから「アナマガ」のページに行くと
This weeks Faceというコーナーがあるんですがこのページに!!
前回分なのでバックナンバーを見ていくとニッポン放送のスタジオで
新人の平井理央アナウンサーと並んでいる私の写真が出て来ます・・・・・
社内の感想では「増田遠くに座って遠近法でよかったね〜」とか
「やっぱり平井アナウンサー、可愛いっ!」
「増田アゴ長いっっ」 そんな感じ
私自身も嬉しいような苦いようなそんな気持ちです。
平井アナウンサーはご存知の方も多いと思いますが昔はアイドルだったという経歴の
アナウンサー、まだまだ若いのでもっとキャピキャピしているのかと思っていましたが
柔和な笑顔の奥にはものすごーくしっかりした所を持っている方でした。
私のほうがバタバタしているな。。とまた反省。
フジテレビのアナウンス部のみなさん、
毎回20分のために有楽町にお越しいただきましてどうもありがとうございます!
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12月 8日
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ツルツルぴかぴか
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それは「私の顔!」
今、ちょっと色白になって、なんだか懐かしいいい感じのアブラが出ています。
(あのギトギトしたものではなくて高校生を思い出すような方です)
昨日念願の≪顔剃り≫に出かけてきました!
銀座松坂屋の裏にある「美顔専門 曽根川美容室」は大正から86年、3代続く老舗、
昔からのお馴染みさんには歌舞伎俳優さんや女優さんも多いとか・・・
一歩入るとレトロな雰囲気の中にご主人の趣味だと言う旅行の写真が一杯、
ご家族でやられているのでとてもアットホーム。
美容室と言いつつ、今は顔そり専門だそうです。
今月、来月とまたまた友人の結婚式ラッシュなのでワンピースにもお着物でも
気になるうなじ、背中。そしてあまりにも疲れているのでお化粧のノリもよくしたいな、、
と思っていたのです。
息子さんが取り出したのは「日本剃刀」一枚刃の。
女性の産毛はこれでないと取れないそうです、この剃刀を作っている職人さんも少なくなって
実際お店で使うまでにはただただ研ぐだけの毎日を何年も経ないといけないという
こだわりの商売道具。
刷毛のようなものでサワサワ〜と顔に石けんをつけるとスーッスーッッと。
小鼻周りの角質までクックッと取り除いて、あまり気にしていなかった鼻の入口までも
クルーッと。顔が一枚ツルっと剥けた様でツルツルになりました。
うなじも背中も剃ってもらうと結構剃れるものですね。
この寒い季節に毛皮を脱いでしまうのはちょっと心配ですが今回は見た目を取りました!
そしてそしてここの魅力は剃りおわった後も続くのです。
まず昔の、人の顔をした電話のもっともっと大きい、こちらもかなり年季の入った機械から
つながっている棒のようなもので顔を撫でていきます。
聞くと「オゾン」だそうで顔のバイキンを殺菌してにきびを出来にくくしてくれたあとに
今度は細い棒を手で握って顔をローラーでころころ。
マッサージです。あまりに強い刺激に手がビクビクして少し弱めてもらいましたが
顔のコリをほぐすんだそうです。それもた〜っぷり時間をかけて・・・・
どんな新しいものよりもコレがいいんだ、というご主人こだわりの機械。
フルコースで2時間終わってみると、これはビックリ!!
自分ではっきりわかるこのアゴのラインのスッキリしたこと、
頬っぺたが柔らかくなって顔が小さく。
私は肩から背中までやって頂いたので体もすっきり、気分もシャッキリしました。
長年たくさんの人に愛されていることがよくわかりました。
最近エステの広告もたくさん見ますが、お値段とこの親戚のうちにお邪魔しているような
温かい感じ、職人のこだわり。
いつのまにかご主人、息子さんに娘さんとたくさんのお話をしていました。
ブランドのお店も増え、クリスマスイルミネーションの華やかな銀座に
とても温かい昔からの人情、職人気質を垣間見ることのできるいいお店を見つけました。
勝負の日の前に是非どうぞ!
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