HOME > みのりの日記
みのりの日記
増田みのり
Profile
プロフィール
増田みのり
担当番組:
・高田文夫のラジオビバリー昼ズ
・上柳昌彦 ごごばん!中継レポーター
・インターネットラジオ「Suono Dolce
 Tokyo After 6 水曜日ナビゲーター
・韓流エクスプレス
東京都生まれ。2000年ニッポン放送入社。学生時代にはチアリーダーに所属。さらに元ミス東京・元きものの女王・日本けん玉検定1級というバラエティ豊かな経歴の持ち主。
 
 
diary
7月22日
たしかにぃ〜
今日は高田先生夏休みウィークでTake2東貴博さんがパーソナリティーでした。
ゲストは4月に中継に出ていただいてから人気急上昇のDAIGOさん。
あの竹下登さんのお孫さんでBREAKERZのボーカルといえば
みなさんテレビで1度は見たことあるんじゃないでしょうか・・・・

ノースリーブのシャツに白いつま先のとんがった靴で
「よろしくスウィッシュ!」といつものキメポーズ。
東さんとは何度も番組で一緒になっているそうで、
絡みやすいし俺たちいいコンビなんだよね〜とCM中話していました。
そういえば、DAIGOさんの胸の前で手をクロスして親指、人指し指小指を立てるポーズに
東さんの「アズマーっクス!」とグーを胸の前でクロスするポーズ。
微妙にかぶってます。
DAIGOさんいわく、「東さんの方がぁ〜前からっすけどぉ〜
            影響というかぁ〜リスペクトはしてないっすっっ」ですが。
そして日本国の総理と浅草の総理というスケールは違えどもお互いお坊ちゃま。
お手伝いさんがいた生活してますし。
このあたりが突っ込みやすく絡みやすいんですって。
「あの東さんとの回〜ぶっちゃけ〜視聴率良かったらしいっすよ〜」。

あの喋り方、クセになりますね。
「たしかにぃ〜」「ぶっちゃけぇ〜」「〜っすかっ」「・・・スウィッシュ!」

こんなDAIGOさん、ぶっちゃけトークも魅力的ですが、
イメージが壊れるくらい本当に腰が低く礼儀正しい方なんですよ。
スタジオに入ってくると全員の目をみて挨拶。
最後までスタッフに気を遣ってくださっていました。

「ぶっちゃけ〜デビューしてからもう5年も経ってんっすよ〜。
下積みしちゃってるんで、今思うとぉ〜良かったっすよね〜。
20代でぇ〜ブレイクしちゃったらぁ〜オレマジ調子乗っちゃってたって
思うっすよね〜」

なんだか喋り方と考え方にギャップを感じてしまうのは私だけでしょうか!?
まだまだブレイクするBREAKERZ・DAIGOさん気になります。


7月18日
ポニョと夏休み
♪ポーニョポーニョ さかなの子〜♪

「ビバリー昼ズ」の高田文夫さんがCM中に最近ひんぱんに口ずさむんです。
確かに頭から離れないメロディーに、
口にだしてみると「ポニョ」って口の中で何回も転がしたくなる感じですよね。

でも、長年ビバリーを聞いてくださっている方は違和感を感じませんか?
いままでの高田先生なら「ナンだあれは??」とか
「ポニョって何語だよ」「魚の子か人の子かはっきりしろ!」とか
言い出しそうじゃありません??
それが楽しそうに手帳を見ながら「♪ポ〜ニョ〜ポ〜ニョ〜♪」ですよ。
変わりました・・・・
おじいちゃんになってから。

テレビの宣伝を見てからかもう何週間も歌ってます。

そこで度々私も突っ込んでいたんですが、今日は松村さんと2人で。
「先生、そーんなにポニョ楽しみなんですか」
「お孫ちゃんの力は偉大ですね、こーんなに先生を変えてしまうなんて!!」

そこから・・・・コントが。

高田先生の物真似で松村さんが
「お疲れさん、お疲れさんな ポニョ。」
「おい増田ぁ〜ポニョも疲れてるんだからたまにはおごってやれよ。
明日から出稼ぎで忙しいんだぞ!」
「よ〜ポニョ、今度の笑学校でるか!?」     なんて。

そして私が辛口コメンテーター吉川潮さん調で
「お前が高田さんが言ってたポニョか〜、売れっ子なんダロッ」
「どーしてお前は崖の上にいるんだ?危ないダロッ」
「どれだけ人気が出るか楽しみだな、高田さんよ」    という感じ。

聞いた高田先生は大笑い。
「お前らくだえらねーっ。アー八八ハッツ」

その一言を残して、可愛い可愛いお孫ちゃんと夏休みの旅行にでかけました。
しっかりニッポン放送の電波が入る範囲内での旅だそう・・・・
お休み中もなんだかピリッと緊張するんですよね。

ちなみに「崖の上のポニョ」、明日から公開です。

今年の夏は大忙しになっちゃうけど頑張ってね、ポニョ。


7月14日
傷心の帰り道
前回書いた、大先輩の原稿を奪ってしまったことを深く反省しての帰り道。

大きなイベントの心地よい疲労感に包まれて、
頂いたお弁当を大事に抱えて家路につきました。
なんだか素敵な箱だったのでナナメにするのももったいないかと、
大胆にもそのまま持っていたんです。
他にもパーティーで分けていただいた花束に、傘に、かばんにお土産に両手イッパイ。

そんなところを見られているものですね。
「壁に耳あり、障子に目あり、電車にビバリストあり」です。

次の日のビバリーにお便りがきました。

「昨日帰りの電車で向かい側の席にみのりアナらしき人がいたんですが、
声をかけそびれました。しくじりました。
でも先日のビバリーの20周年イベントで見たばかりなので間違いないと、
噂とおり足のほうもさすがでしたし」と。。。。。

いつもならば「またまた〜」と流せるところでしたが。
メールを読み進めていくと

「大切そうにお弁当の箱、抱えていませんでしたか?」と。

間違いない!!
私だ。それもよりによって生まれて初めてお弁当を抱えて帰った日に・・・・・
お腹空いてたんですもん。
ちょっとオシャレな箱だから気づかれないだろうなんて思っていましたが、
甘かった。

あのビバリーのイベントは1200人のお客様でした。
その1200分の1の方とこの大都会東京の電車で向かい側に座る可能性って
どれくらいなんですか??
ラジオは顔が知られていないし、とテレビのアナウンサーのようにいろいろ気にしたりする生活を送っていないもので、不意に見られると激しく動揺してしまいます。

東京って、思ったより大都会じゃないのかもしれませんね。



7月13日
大先輩の胸と原稿を借りて・・・
先週の月曜日に元NHKアナウンサーの羽佐間正雄さんの出版記念パーティーの
お手伝いをさせていただきました。

羽佐間さんが以前パーソナリティーをつとめられていた
「スポーツドリーム」のアシスタントに一瞬私が決まったことがあって、
ご挨拶も済ませ、イザ!という直前に
他の番組との折り合いからアシスタントが代わるということがあって以来
「幻のアシスタント」ということで折にふれ色々と声をかけていただいているんです。

今回は夏冬のオリンピック11回の実況記録を持つ羽佐間さんが見てきた
たくさんのスポーツ選手の素顔を書いた「勝者の流儀」という本が発売になりました。

ご挨拶は野村克也監督。
オランダでキューバを視察中の星野仙一監督からもメッセージが。
乾杯は元NHK会長の海老沢さん、
乾杯は「その時歴史は動いた」の松平定知さん、
中締めは「ニュース9」のキャスターだった磯村尚徳さんと豪華。
で、私にはちょっとアウェイ。
ニホンホウソウキョウカイとニッポンホウソウ、似ているようでだいぶ違う。

そんなパーティーの司会はNHKで羽佐間さんの13期後輩という草野仁さん。
福岡放送局時代の先輩・後輩。
「NHKでは一期違うだけで虫ケラ同然。だから僕は虫ケラ以下なの。」と
スーパー仁くんはおっしゃっていました。
私達から見たら草野さんもアナウンサー界の大先輩の大御所なのに・・・・・
厳しい世界です。

そんな草野さんのアシスタントをさせていただいたのですが
パーティーの発起人47人のお名前を半分づつ2人で読み上げるところ、
なにを血迷ったのか、何も考える間もなくその卓にあったそれぞれの原稿の束から、
パッと目に付いたものを広げ私がまず読み始めると、
隣で草野さんの手がパサパサと原稿をまさぐっています。
そして私のパートが終わる間際に、草野さんの手が「その原稿ちょうだい」と
言っています。もちろん交互に読むのでそのまま渡しました。
するとその下にもう一枚同じ原稿が目に飛び込んできました!!
書き込みもあるし・・・・・紛れもなく私のもの。
やってしまいました。
ひゃ〜〜〜
大先輩の原稿を取って読んでしまいました。
隣に立たせて頂くだけでも勉強させ頂きます!!なのに。
私と草野さんの年齢差は虫ケラ以下の何者でもないのに・・・・・。
ビバリーでもとってもお世話になっている草野さんにナント言う無礼を。

終わったあと、必死で謝ったのは言うまでもありません・・・・
でも草野さんは笑顔で「高田先生にも宜しくね!」と言ってくださいました。
本当に大きな方です。どうもありがとうございました。

「間がさす」ことってあるんですよね。コワいことに。

ビバリーのスタジオでも最近続きました。
私が交通情報を呼びかけているときに、もう何年も同じ席に座っているのに
松村邦洋さんがいきなり自分と逆の私のカフを下げたり。
「○○さん、お願いしまっ」・・・・・・・
高田文夫事務所の作家さん(先生のお弟子さん)が本番中に自分のものと間違えて
高田先生のヘッドフォンのコードを抜いてスタジオを出て行ってしまって
先生突然何も聞こえなくなってポカーン。なんてことも。

笑って済むことと済まないこと。
最近は失敗はだいたい笑い飛ばせちゃえるかな、と思っていましたが
世の中やっぱり笑えないこともあります。
今月も頑張っていきます。
7月 1日
ビバリストの集い
先週の土曜日、有楽町のよみうりホールで行われた
「ビバリー昼ズ20周年大感謝祭 文夫ちゃん還暦ライブ」も
無事終えることが出来ました。
来てくださった方、応援してくださった方どうもありがとうございました!

15周年のイベントから5年。
改めてビバリストパワーを感じました。
1200人、会場すべてがビバリスト。
みなさんがいつもお昼にラジオを聞いてくださっていて、
更にお金を払ってチケットを買ってくれた・・・・
開演前の松本明子さんの影アナからお客さんは爆笑、
オープニングのスタジオ風景のビデオでジーンと感動しつつ、
垣花アナウンサーが映像に出てくればまたドカンドカン笑い声が。
先生と乾さんが登場したときのあの大きな拍手。
みーんなが仲間なんだ!ととっても嬉しくなりました。
一部は月曜日から金曜日のコーナーを公開放送風に再現。
二部は松村さん昇太さん、高田先生・東さんの「ニセ親子ーズ」に清水ミチコさんの
ステージでお楽しみいただきました。

開演まで松村さんは真っ青な顔をしてウロウロ、更衣室に籠もったり
ネタ変えていい?と弱気でしたが見事にビバジェクトXをやり遂げました。
昇太さんは「愛犬チャッピー」を「愛犬フミオ」に変え、フミオを呼び捨てにした上に
最後水に沈めてしまってました・・・・
「ニセ親子ーズ」は東さんの見事なリードで先生は声をからして
「ダメなのね〜ダメなのよ〜」から「ゲロゲーロ」、「すみちゃーん」と
懐かしのネタを散りばめ予定の倍以上の時間熱演。
ミチコさんはもういつもの豪華な顔ぶれの歌あり。写真あり。
最後に40人50人いたでしょうか・・・・
ミチコさんレパートリーの有名人が息つく間もなくお祝いメッセージをくれました。

この20年、ラジオを聞いてビバリーをご贔屓にしてくださる方がこんなにも
たくさんいること。そしてみなさんが家族のように出演者を見守ってくださること。
こんな番組そうそうないですよね。
局アナながらこの中にいられることをとても幸せに思います。
白夜書房から発売の20周年公式本を見ても、細かい歴史が残っています。
ラジオはすごいパワーをもっている!そう自信がついた一夜でした。

またこの先もビバリストのみなさん、
どうぞよろしくお願いいたします!!お友達への宣伝活動のほうも是非!