1242 ニッポン放送
HOME > 栗村智あなたと朝イチバン > フッチーの一歩二歩散歩
みのりの日記
増田みのり
淵澤 由樹
 
diary
12月22日
散歩は一石二鳥
街、特に、大きなターミナルの駅付近では
チラシやらポケットティッシュやら通行人に配ってますよね。

私、チラシはもらわないけど、ティッシュはいただきます。
え〜、なんてったって便利だし、買わなくてすみますもんね。
エッチな広告が付いていたって、気にしない〜。
中身は清潔なティッシュですもの。

先日、プラプラと歩いていたら、どうぞ〜と声をかけられました。
横目でチラッと確認。
瞬時に判断するのがもらい手のプロ(←?)。
チラシじゃないな。もらおうかなっ。
この間1秒あるかないか。

おや?いつものティッシュより大きいぞ。何?何?と思っていたら
「どうぞ、お使いください」と。
よく見てみると、それは透明の袋に入れられた
使い捨て用のマスクだったのです。
これ、試供品じゃないんですよ。
パチンコ店の広告が中にちゃんと入っていて、
新品マスクが5枚入っていました。

いや〜、あれこれ工夫をしてお店の方たちも宣伝しているんですね。
この時期ならではのサービス、ノロウィルス流行ってますからね。
感心すると同時に、やった〜、得しちゃったと
思ったのは言うまでもありません。

皆さんも、街を散歩すると
ちょっぴり嬉しいことに出会えるかもしれませんよ。
12月15日
じわじわと広まってます フフフッ
以前番組でご一緒していた
落語家の三遊亭遊馬さんからメールが届きました。
池袋演芸場で高座をつとめているときに、あるモノを発見したと!
それは何かというと。。。

「演芸場内で、フッチーの名前の書かれたタオルがあったよ」と。

驚いた遊馬さんは、あわててメールをしてきてくれたのでした。
「おはよう散歩道」のタオルが、池袋演芸場で使われていたとは、
なんとも嬉しい限り。
すぐに私はピ〜ンときましたよ。
私の落語の先生、栗村さんが寄席を見に行ったときに、
番組の宣伝をしてくださったんですよね?

でしょ?栗村さん。
12月 8日
フッチーをさがせ?!
今回の日記は、ちょっとお知らせを。

実は私、現在コマーシャルに出ているのです。

ロート製薬の和漢箋、いわゆる漢方のCMです。
私は研究員に扮して、白衣にひっつめかみ、
ざーます眼鏡をかけて説明しています。
もし機会があったら、「おっ、これのことだなっ」と
気に留めていただけたらと思います。

それと、この秋から始まったフジテレビ系水曜夜9時〜
「ザ・ベストハウス123」という番組のナレーションも担当しています。
これは日によっては出ないので、見たときに女性の声が流れていたら
「ん?もしやこれは?」と思っていただければありがたいです。

今回はフッチープチ出没情報でした。
寒い日が続くので、みなさん風邪などひかないようになさってくださいね。
12月 1日
たまたまであってほしいのです
平日午後3時くらい、新宿駅にて。

ホームで電車を待っていたところ、
遠く離れた後ろの方でバタンという音がしたんです。
振り返ってみると、身なりをきちんとしたおじいさんが
倒れてうずくまっていました。
周りにいる人が手を差し延べていたのでほっとしたのもつかの間、
どうも、そのおじいさん、「大丈夫」と言ったのではないでしょうか、
手をひかれて立ち上がったと同時に、周りにいた人達は
蜘蛛の子を散らすように、さーっといなくなってしまったんです。

自分が何かトラブルにあったとき、
とっさに「大丈夫」と言ってしまうことってありますよね。
多分、そのおじいさんもそうだったんじゃないでしょうか。
立ち上がってからも、おじいさんは側にあるポールに捕まって辛そうにしていたので、
私は駅員さんを見つけに行き、連れてきて、おじいさんのことを託しました。

これは私がいいことをしたという話ではありません。
当たり前のことをしただけです。
倒れた人が立ち上がったから、もうそれでいいんでしょうか?
辛そうにしていたら、付き添ってあげたり、
駅員さんを探しに行ったりしようという気にならないんでしょうか。
あまりにも周りの人たちの想像力のなさや無関心に恐怖すら覚えたんです。

みんな忙しくて、他人にかまっていられないと言われるかもしれません。
でも、いつ自分が今回のおじいさんのような立場になるかわからないなか、
誰も自分のことを助けてくれないと思ったらあまりにも悲しすぎますよね。

気付いてくれて寄り添ってくれる人は都会にもまだまだいますよね。
今回のケースは、たまたまと思いたいです。

珍しく、真面目に書いてしまいました。
11月24日
秋の宴
先日、小学校時代からの幼なじみと10人ほどで集まりました。

私は元々群馬出身ですが東京に来ている友人が多いので、
その日は東京ドームの横にある、江戸時代から続く「小石川後楽園」での宴。
持ち込みOKだったので、お弁当やら飲み物やらを買い込んで、
節約宴会の始まりです。
紅葉にはちょっと早かったんですが、所々木々が赤く染まりつつあって、
あと一週間遅かったらぴったりだったかもねぇなんて
皆で言いながら庭を愛でました。

中には、小さな子供を連れてくる友人もいて、これがたまらなく興味深い。
3才の男の子は、戦隊もののヒーローよろしくポーズをするのだけど、
その姿が真剣そのもの。
流し目にノックアウトされてしまいました。

2才の女の子はおしゃべりが上手で、
友人の「パパと梨どっちが好き?」の問いに
すかさず「梨!」と答えてにやりと笑う。
私、笑いをわかってるでしょ?って顔がいかにもかわいい。
子供達のノビノビした様子を見るとこちらも元気をもらいます。

次、みんなに会うのは桜の花見かな?
 
Copyright(c) Nippon Broadcasting System,Inc.All Right Reserved