1242 ニッポン放送
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みのりの日記
増田みのり
淵澤 由樹
 
diary
4月13日
若葉マーク
先週の生放送中に妊娠のご報告をさせていただきました。

その直後から、リスナーの皆さんよりたくさんの励まし、
応援のメールやファックスをいただき、
この場をかりて御礼申し上げます。
とてもありがたく、嬉しく思っております。
ありがとうございます。

妊婦一年生として
生活が変わったなぁと感じることがあります。

まず、転べない。
それまでは、私、歩き方がヘタなのか、しょっちゅう転んでいたんです。
ちょっとした段差でコケッ。
靴がくるっとなってコケッ。
なんにも転ぶ要素がないのにコケッ。
こんな調子だったので、妊娠がわかった瞬間に
おしゃれ重視ではない、
足にぴったりのウォーキングシューズを購入しました。

その他にも、走れない、刺激物を食べてはいけない、
階段はできるだけ使わないなど、ないない尽くし。
妊婦としては当たり前のことなのでしょうが、
慣れるまでは気を遣いました。

10ヶ月の妊娠期間中、世のお母さんはこうやって
胎内の子供を育てていくんですね。
自分が妊娠してみて、改めて母の大変さを理解できました。
でも産んだら産んだで、
育てていくのはもっと大変なんでしょうけどね。

さて今週の放送では、
「お母さんにも分かるハンカチ王子・松坂大輔物語」をお届けします。
自分の子供がこの二人のように育ったら、親としては嬉しいでしょうね。

ウチの子も、礼儀正しく育てます!(希望)

リスナーの皆さん、
今後ともフッチーと赤ん坊を暖かく見守ってください。
よろしくお願いします。
4月 7日
高価なクッション?
春は桜も咲いて、心うきうき。
インテリアを変えたくなる季節です。

地元商店街を歩いていたら
オフホワイトのクッションが目に留まったので、それを購入することに。

私 「これお願いします。」
店主「いらっしゃい。はい、980万円ね。」

お〜、久々に聞いたわ、このセリフ。
子供の頃は母の買い物についていってよく聞いたけど、
最近じゃ、そういうお店も少なくなって…、というより、
今時、○○万円なんて言うおじさん全く見かけなくなっていたから、
ある種、衝撃でした。

980万円と聞いた次の瞬間、私は上に書いたようなことを思い、
その直後「じゃ1000万円」と1000円札を出しました。
すると、その返しを店主も楽しんで
「ならおつりは20万円だ」と20円を手にのせてくれました。

こういうささいなことだけど、お店の人とやりとりできるのって嬉しいです。
なんとなく、またそのお店に足が向いてしまうフッチーでした。
3月31日
○○顔
仕事柄、電車を利用することが多いのですが、
そこで気になるのが公共のマナー。
人のふりみて我がふり直せですね。

化粧道具を広げ自宅の鏡台前を勘違いしている人…素顔より恥ずかしい。
席を二人分取るほど足を広げる人…その足はそんなに長いの?
ヘッドホンから音漏れシャカシャカさせている人…その曲が嫌いになります。
優先席で携帯電話を使う人…問題外っしょ!
あげたらキリがありません。

そういう自分はどうなのか。
もちろん完璧ではありません。
でもそういうところに「恥の意識」がなくなったら
いけないと思うんですよね。
公共広告機構のCMでおなじみ「江戸しぐさ」ができる粋人でありたいです。

そんなわけで電車に乗ると飛び込んでくる人々の仕草。
先日、中年の女性が電車で眠り込んでいました。
顔は下を向くわけではなく、むしろ上向き。
たれ目の女性で、口をすぼめて、
ゆ〜らゆ〜らゆ〜らゆ〜ら船を漕いでいます。
その顔がキスをせがんでいるような「キス顔」に見え、
思わずこちらが笑顔になりました。
こんな光景を見られるなら電車に乗るのが楽しくなります。
3月24日
お宝映像?
3日前、小、中学校と一緒だった友人が遊びに来ました。
彼女はニヤニヤして「今日はプレゼント持ってきたんだー」と。

差し出されたのは一枚のDVD。
「まぁいいから見てよ」
中身はせいぜい10分くらいだからと、その場ですぐ見ることに。

映し出されたのはジャギジャギの古い映像に、タイトルは「中学生通信」。
おー、忘れもしない。
私が中学1年の時、学校に群馬テレビ(UHF、群馬のローカル局)が取材にきた、
その時のものじゃない。
彼女は昔、3倍で録画しておいたVHSを、
DVDに焼いて持ってきてくれたのでした。


映像は木造校舎から始まり、2学年上の生徒会長が
「僕らの中学、昭和中学校は…」と学校紹介をしだす。
若い、若いよT先輩!
余談ですが、この先輩は、
後々、同じ大学・同じ学部・同じ学科の同級生になりました。
なんという偶然。

VTRの内容は、中学生が自ら自分の学校を紹介するというものなんだけど、
これが身内が見たら大ウケ間違いなし。

当時の昭和中学校は1学年100人程度。
×3倍だから、300人くらいしかおらず、
先輩後輩問わず知った顔だらけなのです。

材木屋さんの娘Mちゃんも、バスケ部の先輩Yさんも、
同じクラスのTちゃんのお姉さんも、み〜んな映ってる映ってる。

体育祭の練習も紹介されてます。
昨今は見かけなくなった紺のブルマを女子は着用。
ある種、お宝映像かな?

そうこうしているうちに、ラストに校歌斉唱。
ひとクラス30人が代表して歌っています。
カメラが左から生徒を映し出す。
みんな素直だねぇ。大きな口を開けて一所懸命歌ってるじゃない。
…っと、
最後、一番右にいるのは私ではないか!!
おー、顔がパンパン。
むくんでいるといってもいい程。
かくして友人と私は大爆笑で、そのDVDの観賞を終えたのでした。

最後に、その母校も近隣の中学と統合されることから
来年3月で幕を下ろすことになりました。
時代の流れだから仕方ないことかもしれないけど、
やっぱり寂しいものです。
3月16日
珈琲の注文、プラス…
私の出身は東京から電車で2時間弱の群馬県桐生市です。
地元に帰ると必ず立ち寄るお気に入りの場所があるので、
今日はそんなお話を。

そこは30代のマスターと奥さんが営む珈琲屋さん。
コスタリカへコーヒー豆の買い付けに行くほど
コーヒーをこよなく愛すご夫婦です。
私がそこを知ったのは、新聞からなんです。
というのも、そのお店、伊東屋珈琲さんは
新潟の築100年という古い民家を移築した風情のある造りで、
オープンの際、地元の新聞に載ったんです。
古い物好きな私のためにと、母がその記事を切り取っておいてくれ、
後日伺ったということわけです。
コーヒーは美味しいし、ご夫婦の人柄も気に入ったので、
帰省するたび立ち寄らせていただいてます。

先日、地元で教師をしている女友達を連れて行きました。
異性との出会いがないと嘆く彼女の発言を受け、早速ご主人に相談を。
「彼女、すごく性格も良くていい子なんですけど、出会いがないんです。
どなたかこの辺りでオススメの人いませんか?」
私の無理なお願いにも、笑顔で「探しておきますよ。
お客さんでいい人いるかもしれない。」と答えてくださったご主人。
ちゃっかりな客ですみません。

っで、ご主人、誰か見つかりましたか?
 
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