4月 5日
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4月、社会にデビュー
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早いものでウチの息子も9ヶ月になりました。
そしてこの4月から保育園デビューです。
私自身、自営業の家庭に育ったものの、
保育園ではなく、幼稚園に通った身。
だから息子を0歳から保育園に預けるのに
抵抗がなかったとは言えません。
でも、いろいろな方から
保育園のメリットをたくさん聞いたので
安心してお願いすることにしました。
そこで、その保育園で
新米ママフッチーはカルチャーショックを受けるのです。
まず、保育園に入るにあたって、面接があるということ。
すでに通わせている方からみたら当たり前と思うかもしれませんが、
経験のないものからしたら、
私立の有名校に入るわけでもないのに
0歳児を面接するの?っと驚いたしだいです。
そしてその時手渡されたのが「持参リスト」
衣類やカバン、オムツの数まで決まっているのです。
「あの〜オムツは買った時のパックの状態で
持ってきてはいけないのですか?」との質問に
ロッカーのスペースが限られているからダメと。
確かに、納得です。
使った分、次の日に補充というルール。
ママとしては、前の日、息子が何枚オムツを使ったか
常に目を光らせていなくてはいけないのです(笑)
しかも汚れたオムツは家に持ち帰ること。
保育園では捨ててくれないのです。
帰りは息子と共に汚れ物も一緒。お土産付きです。フフフ。
それと「食事用エプロン」を3枚常備しておくとのこと。
いわゆる「よだれかけ」ではダメで、あくまでもエプロン。
表面がビニールコーティングされていて汚れをはじく物。
指定があって、袖が無くマジックテープのもの。
それまで、息子の衣類は
周りの方からのいただきものでまかなえていたので
慌てて買いに行きました。
「食事用エプロン、エプロンっと」
量販店に行くと、ちゃんとコーナーができていました。
品数も豊富です。
でも・・・袖があるものや、ひもで結ぶものなど
なかなか指定の品に合うものがみつかりません。
ようやく探して結局同じ絵のものを何枚も買ってきました。
持参リストの品も全て用意できて、いざ保育園スタート。
息子も緊張気味ですが、ママだって同じ。
自分が学生時代や社会人になって経験してきたこととは
全く違ったルールが保育園には存在しています。
何事も経験。
子供を持って初めて経験することは
私にとってもと新鮮なことばかり。
息子と共に日々成長です。
さて「栗村智 あなたと朝イチバン」も日々成長しています。
この4月から、またバージョンアップして土曜の朝、番組をお届けします。
この春からもどうぞごひいきに。
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3月29日
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いつが換え時?
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皆さんは携帯電話をよく換えますか?
私は調子が悪くなるまで買い換えない派です。
経済的な面もしかりですが、
何より、新しい機種にすると
操作を覚えるための
あのぶ厚い取り扱い説明書を読むのがツラくて。
だから私の携帯電話、最新機種ではありません。
それを見た人から「以前、同じ携帯使ってたよ」と
過去形で言われることも。
そうそう「今の携帯の前の前に使ってた」と
言われたこともあったっけ。
その私の携帯電話、
充電をたっぷりしても1日たつと要充電に。
いよいよ買い換えないとダメなのかなと
店に行ったところ、
店員さんから説明がありました。
「お客様の電池を調べさせていただいたところ、
水に触れた形跡もありませんし、
自然に劣化しただけなので、
今回無料で電池を交換させていただきます。」と。
こういうサービスがあるのね。
知らなかったわぁ。
電話自体に問題あるわけでもないし、
消耗した電池を変えてくれるわけね。
ふふふっ、まだまだ使うわよ。
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3月14日
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ケヤキの木
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行くと、なんだかホッと落ち着く神社があります。
広すぎず狭すぎず。
社の横には、夏祭りの時に使う御輿を入れた倉が5〜6棟。
その周りには大木が何本も立っています。
境内は小さな子供達が遊んでいることもしばしば。
どこか昭和の風景のよう。
たまに映画やテレビの撮影にも使われてます。
ちょっと懐かしさを感じさせてくれる心地よい場所です。
ある日の夕方、その神社を通りかかった時
自分の目を疑いました。
境内にある象徴的な大きなケヤキが3本
根本から切られていたのです。
いたずらではありません。
ちゃんと業者さんが切ったあとがあり、
切られた木も横たわった状態で置いてあります。
そういえば、ある噂を思い出しました。
神社の敷地内にマンションが建つと。。。
神社だって経営していかなきゃいけないのでしょう。
それぞれの立場があるので
とやかくは言えないかもしれませんが、
残してほしい風景があまりに変わってしまうのは
なんとも悲しくなります。
翌朝、神社を通りかかったら、
あの切られた木がトラックに積まれているところでした。
改めて見ても直径1メートル以上ある立派な木です。
勇気をだして、
この木はどこへ行くんですか?と尋ねてみると
「埼玉の秩父の方へ一旦持っていって、
それから御神輿の土台になるみたいですね」との返事が。
少し胸をなで下ろしました。
あの見事な大木の運命はここで終わるわけではないようです。
どこかの町の御神輿となって愛され続けるのでしょう。
可能なら、また根の生えていた地元に戻ってきてほしいのです。
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3月 7日
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やるねぇ
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先日とある仕事で韓国料理を食べに行きました。
いわゆるグルメリポートというものです。
開店してまもないその店は六本木にあり
社長さんは韓国人で若くて美人。
社長目当てのお客さんもきっと多いはず。
社長のこだわりで料理に化学調味料は一切使わず
自らが美味しいと思えるものだけを提供するとか。
私がいただいたのは韓国版肉じゃがや、ゆで豚など。
絶妙なピリ辛具合で確かに美味しい。
箸が止まりませんでした。
仕事を終え、帰り際に雑談をしていたところ
なんと同じ大学のしかも同学部同学科であることが判明。
社長は留学生として来日したため私より年上だけど後輩。
共通の教授の話題で盛り上がってしまいました。
世の中は狭いわぁ。
それにしても後輩が六本木に店を出して
バリバリ活躍してるとは、すごいことです。
しかもその美人社長は他にも仕事を持っているんですって。
バイタリティが溢れてますなぁ。
いつまでものほほんとしている私でいいのかしら、
まぁいっかなどと ある意味考えさせられた一日でした。
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3月 1日
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あんな殺し屋はイヤだ
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先日アカデミー賞の発表がありましたね。
賞を獲ったのは『ノーカントリー』という映画。
実は、この映画、賞を獲る前に試写会でみていたんです。
殺し屋がある男を追い続け、
また刑事もそれを追うというストーリー。
この殺し屋がそれは変わり者で
自分で決めたルールにそって人を殺し、
眼光鋭く、髪はおかっぱ。
殺人武器はピストルを使わず空気銃。
酸素ボンベのようなものを持ち歩き
ターゲットの額めがけ一瞬で闇に葬る。
返り血も浴びず服も綺麗。弾丸もなし。
こんな環境にやさしいエコな殺し屋なんて聞いたことがない。
映画は意外なラストを向かえるので詳しくは書かないけど、
この映画、アメリカ人なら共感というか理解可能なのかしら。
アカデミー賞とるくらいですから。
日本人である私の頭の中は、クエスチョンマーク???だらけです。
とにかく映画史に残るインパクト大の殺し屋。
こんな殺し屋がいたら私だったら迷わず逃げます。
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