東日本大震災から１０年が経ちました。
今週の「飯田浩司のOk!Cozy up!」は飯田浩司アナウンサーの現場リポートを交えてお送りしています。

月曜日は福島県浪江町、火曜日は宮城県女川町、昨日は宮城県気仙沼市、そして今日は岩手県宮古市からでした。
「震災遺構」として記憶を繋いでいくこと、まちづくり、未来を創る人を育てる、心の復興・・・
飯田アナウンサーのリポートからこの１０年間で積み重ねてきた軌跡を感じています。
被災された方々とその場所の「今」を見つめ、声を聞いて、知ることが大切なのだと。


１０年前、秋田に住んでいた私は停電で数日電気が使えず、暗闇の中でラジオを心の支えに過ごしていました。
改めてラジオ局のアナウンサーの仕事をしていることの意味を考えています。

自分の無力さを感じる日々ですが、ラジオの前のリスナーの皆さんと共に前に進んでいけるような番組作りをしたいという気持ちは今も昔も変わりません。

想いを馳せ、あの日の教訓を私は忘れません。