ニッポン放送では毎週土曜日の夜22時からお送りしている「鈴木亮平Going up」でもご紹介したのですが、
先日11月22日にパラスポーツと未来を突き動かすグラフィックマガジン「Go journal(ゴー・ジャーナル)」が創刊されました。

A3サイズタブロイド版型で全64ページのボリューム満点のマガジンですが、なんとこの「Go jounal」は無料なんです!!
私も早速もらってきました。

表紙を飾っているのは、リオパラリンピック陸上女子400m銅メダリスト、去年の紅白歌合戦では審査員も務めていた辻沙絵選手です。
競技をしている時の辻選手とはまた雰囲気がガラっと変わって、モデルさんみたいですよね!

この「Go jounal」を監修しているのは、クリエイティブディレクターの蜷川実花さん。
ページをめくっていくと、蜷川ワールド全開の華やかな色彩や衣装に包まれた無邪気に笑う辻選手の姿や、真剣な表情でまっすぐこちらを見つめている写真もあります。
写真と一緒に辻沙絵選手のインタビューもあり、幼少期の話から学生時代、リオパラリンピックでの経験についてなどたっぷりと掲載されています。
写真を見ながらインタビューを読んでみて、辻選手の意思の強さや想いがビシビシと伝わってきました。
A3サイズという大きいサイズでの写真ということもあって、躍動感や迫力も感じられます。

裏表紙は陸上走り幅跳びの山本篤選手

他にもボッチャの高橋和樹選手のインタビューやボッチャのルール解説のページがあります。
印象的だったのは「スポーツ用義足の肖像」という記事で、義足の曲線に注目した格好良い写真が載っています。
確かに義足の形や色ってアートだなぁ・・と気づかされました。
競技用の義足ってしなっている形をしていますが、実用的でありながら美しいんですよね!

この「Go jounal 1号」は、蔦谷書店(銀座、代官山、中目黒、京都岡、梅田、広島T-SITE、六本松)などで配布しています。
部数に限りがあり、各店舗で在庫がなくなりしだい終了になってしまうそうなのですが、こちらのサイトから写真とインタビューを見ることもできます。

アートを通してパラスポーツを知る、楽しむきっかけになる雑誌だと思いますのでご覧になってみてはいかがでしょうか^^

ニッポン放送トップページへ  オールナイトニッポントップページへ