5年前の今日、
私は高校3年生で、受験を終えて実家の秋田で過ごしていました。
母と一緒に映画を観に行こうと車の中にいた時、
大きな揺れがあり、車が地面から滑り落ちるようでした。
信号が消え、ゆっくり注意しながら家へ帰ると停電になっていました。
少ない充電の携帯でテレビをつけて、初めて事の大きさを感じました。
その時の秋田はまだ雪が残っている季節で、本当に寒かった。
服を何重にも重ねて、カイロを張り、布団の中で過ごしました。
ラジオをずっとつけっぱなしにしてスニーカーを枕元に置いて寝ましたが、
落ち着かず、ほとんど眠れませんでした。
翌朝コンビニへ行ってみると「皆さんのことを信じます。買う物の値段を紙に書いてください。」と、ご主人がお客さん一人ひとりに紙とペンを渡して、電卓でお会計をしていました。
列に並んでいた方は、「おばあちゃんが皆で助け合おうって言って、炊き出ししているのよ。」とお話していました。
未曾有の事態に皆動揺していましたが、その中でも互いに支えあおうという想いを感じる瞬間が何度もありました。
東日本大震災から、今日で5年。
震災当時、皆さんはどちらにいらっしゃいましたか。
あの時、そして被災された皆さんと、被災地に思いを馳せる一日です。
私は高校3年生で、受験を終えて実家の秋田で過ごしていました。
母と一緒に映画を観に行こうと車の中にいた時、
大きな揺れがあり、車が地面から滑り落ちるようでした。
信号が消え、ゆっくり注意しながら家へ帰ると停電になっていました。
少ない充電の携帯でテレビをつけて、初めて事の大きさを感じました。
その時の秋田はまだ雪が残っている季節で、本当に寒かった。
服を何重にも重ねて、カイロを張り、布団の中で過ごしました。
ラジオをずっとつけっぱなしにしてスニーカーを枕元に置いて寝ましたが、
落ち着かず、ほとんど眠れませんでした。
翌朝コンビニへ行ってみると「皆さんのことを信じます。買う物の値段を紙に書いてください。」と、ご主人がお客さん一人ひとりに紙とペンを渡して、電卓でお会計をしていました。
列に並んでいた方は、「おばあちゃんが皆で助け合おうって言って、炊き出ししているのよ。」とお話していました。
未曾有の事態に皆動揺していましたが、その中でも互いに支えあおうという想いを感じる瞬間が何度もありました。
東日本大震災から、今日で5年。
震災当時、皆さんはどちらにいらっしゃいましたか。
あの時、そして被災された皆さんと、被災地に思いを馳せる一日です。