11月28日の『車椅子バスケットボールスピリッツ』では、
「新行の車椅子バスケ体験① 車椅子操作編」をお送りしました!

これまで3週にわたって、男子日本代表・千脇貢選手のインタビューをお届けしたのですが、
その時に少し競技用の車椅子に乗せて頂いて、
「実際に車椅子バスケを体験してみたいなぁ・・」と思ったんです。

そこで!
女子日本代表・上村知佳選手のもとへ伺って、教わってきました!!
上村選手は
車椅子バスケ女子日本代表として、
1988年のソウル大会から5大会連続でパラリンピックに出場した選手なんです。
いわば、女子代表のレジェンド・・・・
「そんなすごい選手から教えてもらえるなんて!」というドキドキの気持ちで取材へ行ってきました。



まずは車椅子の基本的操作・前進、ターンなど教えて頂いたのですが、
ターンをするのに一番苦労してしまいました。

曲がる時は、曲がりたい方向の車輪を止めて反対側の車輪をこぐと、その方向にターンができるんです。
例えば、左にターンしたいのであれば、左側の車輪を止めて、右側の車輪をこぎます。

・・・こう書き起こしてみると簡単そうに思えるのですが、実際はうまく切り替えができず苦戦。。
やっと少しできてきたかな?というところで、「90度ターン」という直角に曲がる練習しました。

二回こいで90度に曲がる、というのを繰り返すのですが・・
「90度で止めよう」と思っても、余分に180度回ってしまったりと、加減が難しかったです。

この後さらに「270度ターン」というのにも挑戦したのですが、
こういう一つ一つの動作の練習は、試合中に他のプレーヤーとぶつからないようにするためでもあるそうです。
車椅子同士が密集するからこそ、細かい動きが必要とされてくるんですね!



基本の基本をご指導頂きましたが、この時点ですでに悪戦苦闘しております・・・・
次回はどうなるのか!?

明日12月5日は、「新行の車椅子バスケ体験② ドリブル編」をお伝えします^^

ニッポン放送トップページへ  オールナイトニッポントップページへ