南原清隆のスポーツドリーム

ニッポン放送「トヨタスポーツドリーム」(3月28日放送)。

プロフィール：（つなみ・さとし）1961年8月14日生。東京都出身

「サッカーは小学校時代からされていたんですか？」
都並「元々野球少年でした。小4までは将来巨人の4番を打ってセンターを
守るというのが夢で、柴田勲さんに憧れて赤手袋をしてました」

「なんでサッカーをやろうと？」
都並「サッカー好きの担任が赴任して来て、そこから野球とサッカーの
両方をやりました」

「野球は元々好きだったんですか？」
都並「僕の得意だった“蟹ばさみ”というタックルは、野球の二塁への盗塁がモチーフです。タックルしてすぐ立ち上がるというのは、盗塁して二塁手が
ボールを落としたらすぐ三塁に行くじゃないですか。
あのスライディングです。現在のサッカーはこれを
“クイックスライディング”と言って、わざわざ習わないといけない
技術なんですけど、俺に言わせりゃ“野球やって身につけろ！”って(笑)」

「息子さんがヴェルディユースのディフェンダーとして大活躍しています」
都並「僕と同じ左サイドバックですけど、プレーやら何やらあまりに似過ぎて(笑)。みんなからもそう言われます」

「見ていてどんな気持ちですか？」
都並「不思議ですよ。“高校二年生の時の自分がいる”みたいな。
ただ自分も日本代表になれるくらいに思っているようだけど、
明らかに違うのは練習量ですよと。“おまえよりもっと努力してるし、
ライバルも多かったから、今の状態じゃ絶対代表にはなれないよ”と言って、いつもいじめてますけどね。親としてガンガン叩き落とそうと思って。
ラモスさんも同じ事言ってくれました」

オンエア曲
長渕剛「CLOSE YOUR EYES」

対談を終えて
南原「プレー同様、トークも反応が早い！
流石いい世代でプレーしてきた人ですね」