南原清隆のスポーツドリーム

ニッポン放送「南原清隆のスポーツドリーム」(8月22日放送)。
(ゲスト：読売巨人軍・亀井義行選手)

「最近のジャイアンツは若手の競争が激しいです」
亀井「坂本勇人が出てきてからみんな目の色が変わりました。
彼の存在はデカイ！！！」

「4月25日に中日の岩瀬投手から代打逆転サヨナラスリーランを
打った時は、松本選手のバットを借りたそうですね？」
亀井「僕の調子が悪く、逆に松本君の調子が凄く良かったんです。裏で準備をしている時にたまたまバットを借りて
凄く振りやすかったんでそのまま行こうと」

「そういう験のいいバットはどうするんですか？」
亀井「すぐに返しましたよ。ここぞという場面でまた借りたんですが、やっぱりそういう力は1度しか発揮されないんですね(笑)」

「バットを変えるというのは気分転換的な意味合いも
あるんですか？」
亀井「本当はあまりよくないんですけど、たまたま振った感覚が
良くて、それを使ったら打てましたから。
いつもの僕だったらすぐ発注してそのバットに変えてますね（笑）」

「8月1日の阪神戦ではランニングホームランを打ちました」
亀井「走りながら気分は昨年の(MLB)オールスターのイチロー選手でした。僕の場合は外野フェンスに打球が当たって選手が誰も
いない方向に跳ねたんです。その時にイチロー選手の事がパッと
頭に浮かびました。“これは行ける！”と。
“持ってるな！”と思いましたよ(笑)」

「今シーズン、自分の中で変わったものって何ですか？」
亀井「WBCの時にイチローさんを見ていて『我慢』というものを強く
感じました。絶対苦しいはずなのに、それを口にも態度にも出さず
じっと耐えているそんな姿に感銘を受けました。
最終的においしい所を全部持っていったじゃないですか！！！
我慢すれば最後にはいい事があるんだと。
『我慢強く』という言葉を常に自分に言い聞かせているので、
それが良い結果につながっているんじゃないですか」

オンエア曲
湘南乃風「黄金魂」

「対談を終えて」
南原「テレビ等で見る印象は、そんなに大きくないのかなと
思いましたが、立った姿を見ると下半身がどっしりしています！
ここにパワーを生み出す何かがあるんじゃないかな」

「次回の放送は？」
ゲストは東京ヤクルトスワローズ・由規投手です。
野球をするのは最初はあまり賛成ではなかったという由規投手が
ヤクルト入団時に“家族に感謝”と言うまでに至ったその理由とは？
お楽しみに！！！