南原清隆のスポーツドリーム

ニッポン放送「南原清隆のスポーツドリーム」(8月29日放送)。
(ゲスト：東京ヤクルトスワローズ・由規投手)

「野球はお兄さんに勧められて始めたんですって？」
由規「兄に勧められて、親に“どうだ？”と言われて嫌々始めました。土日遊べなくなるのが嫌だったんです。試合に行くのも嫌で、
監督に怒られるのも嫌で・・・」

「それが何年か経って“家族に感謝！”と言ってました。
何が起きたんですか？」
由規「外野でレギュラーを獲得したり、やっているうちにだんだん
楽しくなってきました。元々肩は強い方だったんですけどね」

「外野から投手になった経緯は？」
由規「“投げてみろ！”と言われた時にたまたま良い結果が出ました。でも基本はバッティングが好きだったので投手を始めてからは投げる楽しさも感じられるようになりました」

「小さい頃、好きだった投手とかいましたか？」
由規「松坂大輔投手です。今でも投げ終わった時に
足を上げたりとかだいぶ意識してやってます」

「あれは調子がいいとなるんですよね？」
由規「最初はマネから入って、それから球も走れば足も上がる
みたいな感覚になりました」

「150キロを投げる感覚はどうなんですか？」
由規「最初は出そうと思って投げてましたけど、
今は自然と腕がついてくるみたいな感覚です。
少し力を入れただけで出るようになりました」

「ヤクルトに入ってチームの雰囲気に慣れるのは大変でしたか？」
由規「アップの時点で、体の動きだとかリズム感がなかったりとかで
結構バカにされてました。
それで寮の大浴場でアップの練習をしたんです！」

「アップは練習前にするものですよね？！どうやって？」
由規「とりあえず体の動きができなかったので、先輩たちが入って
来ないかひとりでドキドキしながらやってました。でも今でもコーチに“おまえリズム感ないな！”と言われます(笑)」

オンエア曲
尾崎豊「シェリー」

「対談を終えて」
南原「凄く純朴そうな感じなんですけど、東北人の持つ負けん気や熱い気持ちというのが随所に垣間見えた気がしました」

「次回の放送は？」
ゲストは前回に引き続き、東京ヤクルトスワローズ・由規投手です。
番組恒例「10の質問」で、由規投手の素顔に迫ります！