南原清隆のスポーツドリーム

ニッポン放送「南原清隆のスポーツドリーム」(9月12日放送)。
(ゲスト：高校生K-1ファイター・雄大選手)

「最初は空手をやられていたそうですね」
雄大「親が空手の師範で、小さい頃って親がどこかに出かけると
自分もついて行きたくなるじゃないですか。ついて行った先が
空手道場で気づいたら空手を始めていました」

「1回やったら”筋がいいな！”みたいな感じでしたか？」
雄大「父親とくっついてただやっていただけですから（笑）。
小学校の低学年くらいから『グローブ空手』というのを始めました。
グローブをつけての空手なんですけどキックボクシングみたいな
感じでやる試合があって、そういうのに出るようになって
本格的にキックボクシングを」

「ある意味『世襲制度』みたいなものですね。
”おまえにはこの道しかない！”みたいな」
雄大「最初は全然考えてなかったですけど、小4の時に
武田幸三さんがムエタイのチャンピオンになった試合を見て、
その頃から”プロでやろう！”という気持ちはありました。
中学を卒業したら武田さんのいるジム『治政館』に行こうと」

「2007年の『K-1甲子園』で優勝。
HIROYA選手が優勝候補筆頭でした」
雄大「自分の中では”俺だ！”と思ってましたけどね」

「キックボクシングで相手の実力がわかる瞬間というのは？」
雄大「ゴングが鳴って向かい合った時の威圧感です。構え方とか
落ち着きとか、あまり試合経験のない選手だと最初から倒そうと
慌てて攻撃してきますので、そういう選手は戦い易いです」

「『K-1甲子園』で優勝して、ベルトをもらった瞬間は？」
雄大「試合前の記者会見でベルトを見て
”絶対俺が持って帰ってやる！”と思ってました。
実際巻いてみて重かったですね」

「見た目がいかついうちは格闘家としてはまだまだという話を聞いたことがあります。そういう意味では雄大選手はおとなしそうです」
雄大「内面が弱い人ほど強く見せようとするじゃないですか。
見た目で勝敗が決まるわけではないので。
だからおとなしそうな選手と戦う時も絶対油断はしません！」

オンエア曲
alan「BALLAD〜名もなき恋のうた〜」

「対談を終えて」
南原「パッと見はおとなしそうな感じなんですけど、こういう選手は
怖いですよ！そして凄くクレバーな印象を受けました」

「次回の放送は？」
ゲストは前回に引き続き、高校生K-1ファイター・雄大選手です。
番組恒例「10の質問」で、雄大選手の素顔に迫ります！
お楽しみに！！！