PersonalityProfile

1965年、香川県生まれ。
1985年、内村光良と「ウッチャンナンチャン」を結成。
数々のテレビ出演で人気を集め、 1989年からは『オールナイトニッポン』のパーソナリティも 務める。
近年はバラエティー番組のほか、スポーツキャスター・記者としても活躍し、その他にも演劇・映画・落語・執筆活動など多岐に渡る活躍を見せている。

GuestProfile

佐伯美香(さいき みか) 1971年9月25日 愛媛県松山市生まれ。 小学5年生からインドア・バレーボールを始めて、高校卒業後の1990年、名門「ユニチカ」に入社。 全日本女子チームのエースとして、 95年のワールドカップ、96年のアトランタオリンピックに出場。 97年からは、ビーチバレーに転向。 2000年のシドニーオリンピックに高橋有紀子選手と出場して、日本人過去最高の「4位入賞」。 その後、結婚を機に一度引退、出産後の02年に現役復帰。 08年には、北京オリンピックに出場し自身3度目となる五輪出場を果たします。 現在は指導者として、インドア、ビーチを問わず、バレーボールの普及に努めている、佐伯美香さんです。

01月16日の放送は

ニッポン放送「南原清隆のスポーツドリーム」(1月16日放送)
(今週のゲスト:高橋尚子さん)

(南原)現役を引退して2年目の年末年始ですが、どうやって過ごされたんですか?
(高橋)初めて実家に帰りました。1月1日というと、走り初め(ぞめ)があるじゃないですか。
(南原)いや、あるじゃないですかって普通の人は無いんですけど。マラソン業界はあるんですか?
(高橋)あるんですよ。
(南原)何やるんですか?走り初めって
(高橋)神社に走りに行ったりします。45分くらいの距離の。往復すると90分から100分位のちょうど良い距離になるんで。
(南原)嫌だな〜俺・・・。じゃあ今年初めてですか?走らなかったのは?
(高橋)初めてですね。

(南原)今久しぶりに話して、エネルギー有り余ってるんでしょうか?
(高橋)そう思います。
(南原)現役時代は走ってる分、元気の80%位持っていかれてるからか、もう少し声が落ち着いていたんですけど・・・今は、すんごいパワーがあるんですよ。
(高橋)発散するところが無いんでしょうね。現役終えた頃は、それまで1日に60キロ〜70キロ走っていたのが無くなったので、夜寝る時に全身がツルんですよ。エネルギーが放出できないから、体から出なくて。それが1ヶ月位続きました。

(南原)でもスリムな状態を保ってるじゃないですか。
(高橋)それでも6キロ太りました。
(南原)でも逆に言うと、現役の時は腹筋がパキパキに割れてたでしょ?今は普通の体ですよね?
(高橋)普通の体ですよ。はい。

(南原)体が変わったら、精神状態も変わるんですか?
(高橋)精神状態は分からないですが、食べる量がめっきり減りました。食べなくなりました。みんなに大丈夫?体調悪いの?って心配されるくらいです。
(南原)ご飯何杯くらい食べてたんですか?
(高橋)お寿司で言うと50カン位、お肉だと2キロ位・・・普通でした。
(南原)ゴ・・・50カン?2キロ??この子いたら生活に困るわ〜。

(南原)家で箱根駅伝とか見たんですか?
(高橋)見ました。
(南原)どうでした?柏原選手は。
(高橋)あの選手がいたから、東洋大学は優勝につながったんだと思います。一人エースがいると違いますね。
(南原)駅伝ではね。走り方とかどうですか?
(高橋)勢いが衰えないですね。並んでも、ついて行こうと周りが思えないっていうのがすごい。付いて来られると、前を走っているほうとしてもやりにくい。この子には付いて行けないっていうオーラを醸し出している。それくらいパワーがある。

(南原)ランナーはオーラを感じる感じないってあるんですか?
(高橋)あります。走るオーラって、姿が見えなくても感じるみたいですよ。10人位固まって走っていて、○○っていう選手の存在を後ろのあの辺で感じるっていうのが分かるんですよ。背中から。呼吸とか、足の音とかって本当に良くわかるんですよね。
練習でも、私はみんなから3分後とか5分後スタートしてたんですが、みんなからライオンに追われているみたいで嫌だって言ってました。
(南原)じゃあオーラを出してたんですね。

(南原)松井秀喜選手は、小さな頃から「負けたくない」っていうのがずっと気持ちの中にあったそうですが、Qちゃんはどういう気持ちだったんですか?
(高橋)別に他人に負けることとかはいいんですよ。自分が一生懸命やっていれば。手を抜きたくないっていうのがありますね。あと、監督によく「コノヤロー、クッソーと思って走るんだ」って言われるんですが、その時全力疾走しながら監督に言い返したんです「だって監督も私の練習に付き合ってくれるし、マネージャーもスタッフの人達もいるのに、ナニクソって思うことが無いんです!嬉しいと思って走れるけど、ナニクソとは思えません!!」って(笑)
(南原)走りながら?
(高橋)走りながら(笑)
(南原)嬉しくて走ったって事ですか?
(高橋)そうですね。私が早く走りたいために走るっていうのに、監督やスタッフの人達が力を貸してくれたり応援してくれる。それがやはりまず嬉しいことです。そういうのを感じるとパワーが沸いてきます。

(南原)去年の暮れに農業を始めたんですか?
(高橋)北海道で始めたんです。やはり今、食の安全って言われているじゃないですか。現役の時も、食べて寝て走るっていう3つだけの生活で、自分にとって食べる事は大きな意味を持っていたんです。最初から自分で手がけた物っていうのをしっかりと体験することで、より分かるかなって思いまして。
(南原)Qファームっていうんですか?
(高橋)そうなんですよ。先日は長いもを掘ったり、ジャガイモ掘ったりしてきたんですが。
(南原)美味しいでしょ?
(高橋)本っっっ当に美味しいんですよ。キャベツとか白菜をそのまま千切って食べるんですけど、野菜ってこんなに味がするのか、甘いのかっていうのを初めて感じるくらいすごく美味しい。


高橋尚子さんのリクエスト曲
「ウルトラソウル」 B‘z 

来週も高橋尚子さんが登場! 10の質問でプライベートな部分にも迫ります!

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