4月22日（土）、23日（日）の2日間にわたって開催されたニッポン放送のリスナー感謝イベントSmile＆Green やっと会えたね ニッポン放送 ラジオパーク in 日比谷2023」。新型コロナウイルスの影響で、2019年以来4年ぶりの開催となったが、初日からパーソナリティやアナウンサーの交流を長く待ち望んでいたリスナーが数多く来場し、コロナ前の開催時と変わらない大盛況となった。きょう23日（日）は「三宅裕司サンデーヒットパラダイス」や「土田晃之 日曜のへそ」の公開生放送、「山崎育三郎のI AM 1936」などの公開収録、「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO）」トークショーなど盛りだくさんの内容でお届けした。最後、ニッポン放送のアナウンサーが勢ぞろいしてトークショーを開催し、リスナーからの温かい歓声と拍手のなか、幕を閉じた。

新内眞衣、土田晃之、中川家

交流を待ちわびた多くのリスナーが日比谷公園に来場！「Smile＆Green やっと会えたね ニッポン放送 ラジオパーク in 日比谷2023」4月22日（土）8時30分～17時／4月23日（日）9時～17時 ＠日比谷公園

2日目は「三宅裕司 サンデーヒットパラダイス」（日曜 9時～12時）の公開生放送から。朝早くから集まった多くのリスナーの歓声を浴びて登場した三宅裕司は、その圧巻の景色に「すごいね！」と感動。4年ぶりの開催となった今回は初日から今朝まで肌寒い日が続くが、熱い声援に囲まれて、2日目も笑顔に包まれてスタートした。インタビューコーナーでは、三宅が熱烈なファンの「東京ヤクルトスワローズ」のユニフォームを着た少年と交流したりと、貴重なリスナーとの交流を楽しむ場面も。

画像を見る（全10枚） イルカ、三宅裕司、江口ともみ

さらに『イルカのミュージックハーモニー』（毎週日曜7時～8時30分）のパーソナリティを担当するイルカがゲストで登場。小さい我が子のワガママっぷり・可愛いエピソードをリスナーから送ってもらう「ワガママ怪獣 やだモン！」コーナーにゲスト出演。自身の孫のかわいさをアピールしたほか、三宅と共にリスナ ーからの“やだモンエピソード”で盛り上がった。

山崎育三郎

続いては、『山崎育三郎のI AM 1936』（土曜21時30分～22時）の公開収録。朝早くから熱心なリスナーが大集結し、女性の黄色い声援はもちろん、男性からも「かっこいー！」「育三郎～！」といった声も飛び、それに応えるように山崎は「スター育三郎です ！」と自己紹介して会場を盛り上げる。ステージでは、山崎のピアノの弾き語りでリスナーと一緒に名曲「にじ」を歌うという豪華企画を実施。最初はリスナーからの声があまり届かず「もっと声出せるよね？」「男性の声が聞こえないなぁ」とリスナーを煽りつつ、その甲斐もあって日比谷公園中に歌声が響き渡ると、山崎は「すごい！嬉しい！これがやりたかった！」と大満足の表情を浮かべる。山崎は「せっかくだからみんなと交流したい！」と質問コーナーを設けたり、NHK朝ドラ『エール』で披露した「栄冠は君に輝く」を特別に歌ったりと、サービス精神旺盛なステージでリスナーの期待に応えた。

坂本梨紗、我那覇美奈、花*花

11時から行われた『坂本梨紗のヘルシー・メルシー！』公開収録では、ゲストに我那覇美奈と花*花が登場。この2組のアーティストによるスペシャルステージが行われ、我那覇は先月リリースしたばかりの新シングル「朝が来るまで」と、我那覇の親友・加藤哉子が詞を提供した「With A Wish」を情感たっぷりに歌い上げる。花*花は“いろいろあるけどみんなで楽しく乾杯しよう”というハッピーなメッセージが込められた「乾杯のうた」、そして花*花らしいハートウォーミングな楽曲「旅の終わり」で美しいハモリを響かせ、リスナーはうっとりとした表情で聴き入っていた。

新内眞衣、土田晃之、中川家

正午からは『土田晃之 日曜のへそ』（日曜12時～16時）の公開生放送。パーソナリティの土田晃之とパートナーの新内眞衣がメインステージに姿を現すと、日比谷公園の芝生エリアを埋めたリスナーから大きな拍手と歓声が。「信じられないくらいの人たちが来てくれています！すごい！」と土田が驚きの声を挙げると、新内も「本当に！」と納得。多くの人が集まってくれたことに感動しつつ、きょう14時30分から試験があるというリスナーに、土田が「早く帰れ！」（笑）とツッコむなど、早速、リスナーとの交流を楽しむ。爆笑で始まった同番組だが、ゲストの中川家を呼び込むと、巧みなトークでさらなる爆笑が巻き起こることに。きょうのテーマは「中川家と一緒に懐かしいと叫び隊」ということで、思わず「懐かしい！」と叫びたくなることを募集するコーナーをステージ上で展開。土田と中川家の初めての出会いや共演した番組の思い出、上京時の苦労話からそもそも兄弟でコンビを組むに至った経緯など、世代の近い3人だからこその貴重な話が多数飛び出し、会場を沸かせた。

黒澤ルビィ役・降幡 愛（中央）とLiella!澁谷かのん役・伊達さゆり（右）、鬼塚夏美役・絵森 彩（左）

14時からは「ラブライブ！シリーズのオールナイトニッポンGOLD」（毎月1回金曜日 22時～24時）の公開収録。今月からAqours 黒澤ルビィ役・降幡 愛に加えて、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 上原歩夢役・大西亜玖璃、そしてLiella! 若菜四季役・大熊和奏の3名がレギュラーパーソナリティを担当するが、この日は特別に降幡 愛とLiella!澁谷かのん役・伊達さゆり、鬼塚夏美役・絵森 彩の3人でステージを務めた。この3人が元気よく「こんにちは～！」とメインステージに登場すると、リスナーのどよめきともつかない大歓声が日比谷公園に響き渡る。声出しが解禁となり、観客の声援が帰ってきたことに降幡は「あったかい！」と感動。自己紹介では、「がんばルビィ！」や「オニナッツ～」などの掛け声を求めたり、「（3人の出身地である）宮城・山梨・長野から来た人～？ 」「番組を聞いてる人～？」と質問を投げかけたり、「おたより紹介」コーナーでリスナーから寄せられた質問・要望に答えたりと、リスナーとの交流を楽しんでいた。

佐久間宣行、あの、ラフ×ラフ

続いては『佐久間宣行のオールナイトニッポン0（ZERO）』（水曜27時～28時30分）のパ ーソナリティ佐久間宣行によるスペシャルトークショー。正午頃から日差しが出て来て、すっかり温かくなった芝生広場を埋め尽くすほどに集まったリスナーたちを見た佐久間は「うわ、すごいな！」と驚きをあらわに。今回のトークショーのゲストにはまず、火曜日の『オールナイトニッポン0（ZERO）』を担当する“あのちゃん”こと、あのが登場！ 今月からパーソナリティになったばかりのあのは、佐久間に「（他の番組で）オールナイトニッポンっぽいコメントを求められた時どうする？」とアドバイスを求めたり、一方の佐久間は「これやられたらウザいっていうアイドルプロデューサーは？」とアイドルの立場から見た“良い・悪いプロデューサー像”を聞いたりと、2人にしか出来ないスペシャルトークが繰り広げられ、会場は終始、大きな笑いと歓声に包まれた。あのの後は佐久間がプロデュースするアイドルグループ「ラフ×ラフ」のメンバーが登場。メンバー9人によるパフォーマンスに会場は盛り上がった。

ニッポン放送アナウンサー（前列）箱崎みどり、ひろたみゆ紀、増山さやか、飯田浩司、東島衣里　（後列）前島花音、新行市佳、熊谷実帆、内田雄基

2日間のイベントの最後を飾るのは、ニッポン放送アナウンサーによるスペシャルトークショー。熊谷実帆アナウンサーの「やさしさに包まれたなら」のフルート演奏が会場に響きわたるなか、増山さやか、ひろたみゆ紀、飯田浩司、箱崎みどり、東島衣里、新行市佳、前島花音、内田雄基の全アナウンサーがステージに登場。イベント等で一堂に会するのは珍しく、これだけでも、リスナー感謝祭り「ラジオパーク」ならではのステージ。ステージではアナウンサーの過去音源を聞きながら当時の思い出を語り合ったり、NGなしの質問大会でリスナーと一緒に盛り上がった。最後、会場にいる全員で「また逢う日まで」を歌唱した後、アナウンサー全員で「ありがとうございました！」と感謝を伝え、ニッポン放送のリスナー感謝イベント「Smile＆Green やっと会えたね ニッポン放送 ラジオパーク in 日比谷 2023」は、大盛況で幕を閉じた。