「第43回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」最終募金額は7,212万8,547円

昨年の11月1日(水)から、ニッポン放送をはじめ全国のラジオ局11局で、目の不自由な方が安心して街を歩けるように『音の出る信号機』などを設置する募金を呼び掛けていたチャリティ・キャンペーン「第43回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の募金受け付けが1月31日(水)をもって終了した。

この三か月間の受け付け期間に寄せられた募金総額は7,212万8,547円となった。なお、「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の第1回から第43回までの募金総額は44億9,332万17円となった。

お預かりした浄財は、全日本交通安全協会や日本点字図書館などを通じて、目の不自由な方が安心して街を歩くのに役立つ『音の出る信号機』の設置や、本を音声朗読した『声の図書』、『立体コピー機』など、多数の視覚障害者用機器などに使われる。

<24時間放送に関しまして>

ニッポン放送の「第43回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は、「オードリーのオールナイトニッポン」(土曜 1時~3時)を担当するオードリーをメインパーソナリティに迎え、昨年12月24日(日)の正午から翌25日(月)の正午までの24時間の特別番組を生放送した。

オードリーが「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」を担当するのは2010年以来、7年ぶり2回目。今回のテーマはオードリーらしく、「愛と笑いを届けたい!」とした。オードリーの二人は、ニッポン放送のレギュラーパーソナリティをはじめ、オードリーや「オールナイトニッポン」ゆかりのゲストらと笑い溢れるトークを繰り広げ、リスナーからの温かいメールを紹介しながら募金を呼び掛けた。

また、24時間生放送終了直前には、ニッポン放送のエントランスに集まった約100名の幸運なリスナーの前で、この日だけのスペシャル漫才を披露。若林正恭が書き上げた24時間生放送の出来事をまとめた”できたてほやほやの漫才“に会場は爆笑の渦に包まれた。

エンディングでは、公開放送を実施したニッポン放送地下2階の『イマジンスタジオ』で、筑波大学付属視覚特別支援学校の生徒18名から感謝の気持ちを込めて『ジングルベル』の合唱が送られ、春日俊彰の音頭で、オードリーと子供たち全員で「トゥース!」の三本締めを行った。

「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の主旨に賛同していただいたリスナーの方々からは、ニッポン放送本社やこの2日間に展開した『愛の泉』などの募金拠点での募金のほか、現金書留、銀行振り込み、スマートフォンからの『かざして募金』、JCBカード、J:COMの「募金オンデマンド」、インターネットチャリティオークションなどでも多くの浄財をお預かりしていた。

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