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2021年8月13日
東京2020パラリンピック日本代表SP Vol.7-1

ニッポン放送では東京2020オリンピック中継のため、8月7日の放送が休止となりました。

期間限定で当日の放送を公開しておりますので、このアーカイブ記事下をご覧頂きお聴きください!

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東京2020オリンピックが閉幕しました。

数々の名ドラマが生まれた今大会、みなさんの心に残ったのはどんなシーンでしょうか?

鈴木亮平さんも忙しいスケジュールの合間を縫ってオリンピックをチェック。日本史上初の金メダルに輝いたフェンシング・エペ団体の宇山賢選手や、スケートボードの西矢椛選手、柔道・永瀬貴規選手の金メダル…等、アスリートたちの偉業を称えながら感慨深そうに話していましたね。

そして、東京2020大会のバトンは、オリンピックからパラリンピックへと引き継がれます。

 

今回は「東京2020パラリンピック日本代表スペシャル」第7弾。

東京2020パラリンピックで活躍が期待される日本代表選手たちをGoing Upご出演時のエピソードとともにご紹介します。

 

まずは、5人制サッカー(ブラインドサッカー)の川村怜(かわむら・りょう)選手です。

日本代表キャプテンで、エースストライカーという頼もしい存在です。

5人制サッカー日本代表は初のパラリンピック出場となります。

川村選手は東京2020パラリンピックに向けて、「日本が勝利する姿をお見せできるように、身体を張って全力で闘います!」と意気込みを語っています。

5月30日~6月5日には「IBSA ブラインドサッカー ワールドグランプリ 2021 in 品川」が開催され、パラリンピックに出場する8ヵ国のうち日本を含む5ヵ国が出場(日本、アルゼンチン、スペイン、タイ、フランス)。

パラリンピック前哨戦とも言える大会で日本(世界ランキング12位)は準優勝!決勝ではアルゼンチン(同1位)に0-2で敗れたものの、5ヵ国総当たりの予選ラウンドでは2勝2引き分けと負けなしの成績で、本番に向けて手応えを感じる大会となりました。

そして、日本サッカー界では「Team Football Japan 2020 プロジェクト」が発足。

オリンピックに出場した男子(U-24)日本代表となでしこジャパン、そして、パラリンピックに出場する5人制サッカーの 3 カテゴリーが史上初めて同じユニフォームを着て戦います。

 

続いて、東京2020パラリンピックで初めて正式競技として行われるバドミントン競技に出場する藤原大輔(ふじはら・だいすけ)選手です。

小学3年生の時にバドミントンを始め、高校2年生でパラバドミントンに出会いました。

パラリンピックのバドミントンには大きく分けて、車いすと立位(立ってプレー)の2つのカテゴリーがあり、藤原選手は立位の足に障がいがあるクラスで、義足でプレーします。

藤原選手の義足はいわゆる「膝」の部分は折れていない棒状。バドミントンは陸上のように前に走るだけではなく横や斜め、後ろの動きもあるため義足のコントロールが難しく、膝が折れるとこけてしまうので固定しているということです。

得意のジャンピングスマッシュと併せてフットワークにも注目ですね!

 

そして、同じくバドミントンの杉野明子(すぎの・あきこ)選手。立位の腕に障がいのあるクラスです。

中学でバドミントン部に入部し、高校、大学と健常者とプレー。大学2年から本格的にパラバドミントンに取り組みました。

東京2020パラリンピックではシングルスとミックス(混合)ダブルスに出場する杉野選手。ダブルスでペアを組むのは、藤原大輔選手です。

東京2020パラリンピックに向けて、このように決意を述べました。

「悩み、迷い、苦しみながらもここまで来ることが出来たのは沢山の方々からの支えがあったからこそです。初めてのパラリンピック。感謝の気持ちを胸に今できることを精一杯やり切って、本番の舞台では 1 秒でも長くコート上でプレーできるように全力で挑みます」

 

次に紹介するのは、馬術の稲葉将(いなば・しょう)選手です。

12歳の時、ホースセラピーをやっている乗馬クラブを母親が新聞で見つけ、リハビリのため乗馬を始めました。東京2020大会の開催決定がきっかけとなり、大学生の時に本格的に競技として取り組み、競技歴4年でパラリンピック日本代表に選ばれました。

趣味はプロ野球観戦。好きな選手は、楽天の則本昂大投手だと番組出演時に話していました。

「決勝に残りメダル獲得を目指して頑張っていきたい」と自身初のパラリンピックに向けて意気込みを語りました。

 

そして、同じく馬術に出場するのが、高嶋活士(たかしま・かつじ)選手です。

父親の勧めで競馬学校に進学し、日本中央競馬会(JRA)騎手としてデビュー。しかし、障害レース中の落馬で重傷を負い引退となりました。

そんな時、先輩がパラ馬術をやっているのを知り、そういう世界があるんだとパラ馬術を始めます。

「選手は障がいがある中でいかに馬をきれいに格好よく動かすかを工夫しています。馬のきれいな動きを見るのが一番の魅力です」と語る高嶋選手。

東京2020大会では「70%以上の成績をとって入賞したい」と話していました。

2021年8月4日
東京2020パラリンピック日本代表SP Vol.6

「東京2020パラリンピック日本代表スペシャル」第6弾。

今回は、車いすラグビー特集です。

 

手足に障がいのある選手が対象の球技で、車いす競技の中で唯一コンタクトが認められています。

激しいタックルや豪快なトライ、緻密な車いす操作、献身的なディフェンス…等など、見どころ満載の競技です。

鈴木さんは、動画シリーズ「鈴木亮平の熱血!パラリンピックスポーツチャレンジ」で車いすラグビーを体験。また、国際大会「車いすラグビーワールドチャレンジ2019」を会場で観戦し、すっかりファンになりました!

 

それでは、車いすラグビー日本代表に選ばれたメンバー12名を紹介しましょう。

 

<車いすラグビー日本代表>

倉橋香衣  (くらはし・かえ)選手 (0.5F/初出場)

長谷川勇基 (はせがわ・ゆうき)選手 (0.5/初出場)

今井友明   (いまい・ともあき)選手 (1.0/リオ)

若山英史  (わかやま・ひでふみ)選手 (1.0/リオ)

小川仁士  (おがわ・ひとし)選手 (1.0/初出場)

乗松聖矢  (のりまつ・せいや)選手 (1.5/リオ)

中町俊耶  (なかまち・しゅんや)選手 (2.0/初出場)

羽賀理之  (はが・まさゆき)選手 (2.0/リオ)

池透暢    (いけ・ゆきのぶ)選手 (3.0/リオ)★キャプテン

池崎大輔  (いけざき・だいすけ)選手 (3.0/ロンドン・リオ)

島川慎一  (しまかわ・しんいち)選手 (3.0/アテネ・北京・ロンドン・リオ)

橋本勝也  (はしもと・かつや)選手 (3.0/初出場)

指揮をとるのは、ケビン・オアーヘッドコーチ(HC)です。

 

※( )内の数字は、選手一人ひとりに与えられる持ち点。車いすラグビーでは、障がいの程度や体幹等の機能により0.5から3.5まで0.5刻みで7つのクラスに分けられており、コート上の4選手の持ち点の合計は8.0以内と定められています。(女子選手が入る場合は選手1名につき+0.5が加算され、8.5以内となります)

 

車いすラグビーは男女混合の競技ですが、女子選手として初めてパラリンピック日本代表に選ばれたのが、倉橋香衣選手です。

鈴木さんと同じ兵庫県出身、「笑顔」がトレードマークです。

鈴木さんが一緒にプレーした印象は「嫌~な止め方(ディフェンス)をしてくる」選手で、いつの間にか車いすを押さえられてしまい、さすがだなと思ったそうです。

2018年の世界選手権では日本史上初の金メダル獲得に大きく貢献しました。

先月7月11日には、東京・西多摩郡瑞穂町の会場で行われた東京2020オリンピック聖火リレーに聖火ランナーとして参加した倉橋選手。

東京2020パラリンピックに向けては、「チームのみんなで金メダルを獲って、周りで支えてくれているみんなで喜び合うということがすごく楽しみ」だと語っています。

 

続いては、鈴木さんと誕生日がわずか17日違いの今井友明選手です。

「笑顔が素敵で、いつも笑って一緒にプレーしてくれた」と鈴木さんは印象を語ります。

今井選手は、2番目に障がいが重いクラス1.0の「ローポインター」と呼ばれる選手。ディフェンスが中心になりますが、自らトライも奪える頼もしい存在です。

Going Upな一言は「挑戦」。

昨年、東京2020大会延期が決まった時には(まだ内定もしていなかったので)「もう一年頑張らないといけない、しんどいなという気持ちがあった」と話していましたが、Going Upな一言を体現するかのように、コロナ禍の中でも仲間と支え合いながら挑戦を続けてきました。

パラリンピックの舞台では「過去最高の成績を残すために、金メダルを狙って努力しつづけたい」と意気込みを語っています。

 

続いては、中町俊耶選手です。

野球の経験を生かした正確なロングパスが武器で、甘いマスクと温厚な性格で女性人気も高い選手です。

所属するクラブチーム「TOHOKU STORMERS」ではキャプテンを務める中町選手、目標は「世界一の2.0のプレーヤーになること」だと話しています。

「リオパラリンピックの時はテレビの前で応援していて、先輩方が銅メダルを獲る姿を見て多くの感動をもらったので、今度は自分のプレーで感動を届けられるように頑張っていきたい」と、東京2020大会への意気込みを語りました。

車いすラグビー決勝の翌日、8月30日が誕生日。

Going Up出演時には「金メダルを獲って最高の誕生日を迎えたい」と力強く話していました。

 

そして、パラリンピック2大会連続で日本代表キャプテンを務める、池透暢選手です。

仲間からの信頼も厚く、プレーだけではなく精神的支柱としてもチームにいなくてはならない大黒柱のような存在です。

Going Upな一言は、「逃げなければ 必ず道は開ける」。

池選手の強い意志と信念が伝わってくる言葉です。

東京2020大会に向けてはこのように意気込みを語りました。

「日本代表も私自身も過去最高に仕上がっています。様々な困難と向き合いながら自分自身を支えてここまで努力を続けてきました。一人一人のパフォーマンスとチーム全体のパフォーマンスを集結して、世界に勇気を与えられるプレーで最高の結果を勝ち取りにいきたいです」

昨年秋のご出演時には、自粛期間中に船舶免許を取得したと話しており、「競技だけではなくプライベートも充実しているようなイメージがありますね。素敵な方です!」と鈴木さんもその人間力に引き込まれていました。

 

最後は、世界トッププレーヤーのひとり、スピードと激しいタックルが持ち味の池崎大輔選手です。

パラリンピックには3大会連続の出場となる池崎選手。

東京2020パラリンピックへの思いをこう語っています。

「ロンドン、リオと本当に悔しい思いをしてここまでやってきました。自国で金メダルを獲る、金メダルが獲れるチームだと僕は信じています。金メダルを獲って、みんなと一緒に喜びを分かち合って、みんなを輝かせたい、笑顔にしたい、元気を与えたい、勇気を与えたい…いろいろな思いを持っています。もっともっと自分たちを高めて、メダルを獲る準備をしていきたいと思います」

鈴木さんは「ふだんは温厚で優しいが、ラグビーのことを話し出すとものすごくかっこいい!」と話し、「どれだけラグビーを愛して真面目に向き合っているかが伝わってくる」とお会いした時の印象を振り返りました。

 

Going Upでは、ケビン・オアーHC にもインタビューをしました。

アメリカ出身のケビンHCは現在53歳。

陸上(車いす)の選手として1988年のソウルパラリンピックに出場し、800mと1500mで銅メダルを獲得しました。

その後、車いすラグビーの指導者としてキャリアを積み、アテネ大会ではアメリカ代表を銅メダルに、ロンドン大会ではカナダ代表を銀メダルに導いた名将です。

2017年に車いすラグビー日本代表HCに就任。

気迫に満ちたパワフルな声で、ベンチから勇気を与えチームを奮い立たせます。

Going Upな一言は「Believe」。日本代表選手たちにも浸透している精神です。

大の釣り好き、という一面も持つ、魅力にあふれた指導者です。

 

 

<東京2020パラリンピック・車いすラグビー>

・競技会場:国立代々木競技場  ※8か国が出場(日本を含む)

・予選リーグ:グループAとBで4チームずつ、2つのグループに分かれてそれぞれ総当たり戦を行う。

各グループの上位2か国が決勝トーナメントに進み、準決勝(クロスオーバー)、決勝(順位決定戦)を戦います。

 

日本(世界ランキング3位)はグループA。

同じグループには、オーストラリア(同1位)、デンマーク(同7位)、フランス(同6位)。

(試合日程)

8月25日(水)vsフランス

8月26日(木)vsデンマーク

8月27日(金)vsオーストラリア

 

※予選ラウンドの見どころ(日本)

パラリンピック2連覇中のオーストラリアとの試合が注目されますが、予選ラウンドで「カギ」になるとHCも選手たちも口を揃えるのが初戦のフランス戦。フランスは日本と似たような編成で挑んでくるチームで、どちらが流れをつかむのか、その一瞬を見逃さないことがポイントになるということです。

 

★グループBには、 アメリカ(同2位)、イギリス(同4位)、カナダ(同5位)、ニュージーランド(同10位)。

試合はもちろん、ニュージーランド代表「ウィールブラックス」が試合前に行う迫力あるハカにも注目です!

 

※8月28日(土):準決勝   29日(日):決勝・3位決定戦

 

<車いすラグビー日本代表>

★東京2020パラリンピック目標:金メダル獲得!

★東京2020大会に向けて(ケビン・オアーHC)

「東京 2020 パラリンピックを通して、車いすラグビーの『勇気』を感じてもらえる機会にしたいと考えています。車いすラグビーを通じて、人間が持つ可能性を見せる事ができると思うので、新型コロナがなかなか収まらない中ではありますが、どんな状況でも常にベストな状態であり続ける姿勢を見せることで『勇気』を伝えたいと思います!」

 

 

「鈴木亮平の熱血!パラリンピックスポーツチャレンジ」では、車いすラグビーの基本ルールを紹介しています。

パラリンピック予習のお供に、ぜひ一度ご覧ください!

2021年7月30日
東京2020パラリンピック日本代表SP Vol.5-2 (車いすバスケットボール・女子)

「東京2020パラリンピック日本代表スペシャル」第5弾。

今回は、車いすバスケットボール女子日本代表編です!

 

2000年のシドニー大会では銅メダルを獲得、北京大会では4位の成績を収めています。

残念ながら、ロンドン、リオ大会は出場を逃しましたが、3大会ぶりの出場となる東京2020大会で銅メダル獲得を目指します。

まずは、日本代表メンバーに選ばれた12名の選手をご紹介しましょう。

 

<車いすバスケットボール女子日本代表>

財満いずみ(ざいま・いずみ)選手 (1.0/初出場)

北間優衣 (きたま・ゆい)選手   (1.0/初出場)

萩野真世 (はぎの・まよ)選手   (1.5/初出場)

安尾笑   (やすお・えみ)選手   (2.0/初出場)

柳本あまね(やなぎもと・あまね)選手 (2.5/初出場)

平井美喜  (ひらい・みき)選手   (2.5/北京)

小田島理恵(おだじま・りえ)選手 (2.5/初出場)

清水千浪  (しみず・ちなみ)選手 (3.0/初出場)

土田真由美(つちだ・まゆみ)選手 (4.0/初出場)

藤井郁美  (ふじい・いくみ)選手 (4.0/北京)  ★キャプテン

網本麻里  (あみもと・まり)選手 (4.5/北京) ★キャプテン

北田千尋  (きただ・ちひろ)選手 (4.5/初出場)

 

藤井選手と網本選手が共同主将(ダブルキャプテン)を務めます。

そして、指揮をとるのは、岩佐 義明(いわさ・よしあき)ヘッドコーチです。

※( )内の数字は、選手一人ひとりに与えられる持ち点。車いすバスケットボールでは、障がいの程度や体幹等の機能により1.0から4.5まで0.5刻みで8つのクラスに分けられており、コート上の5選手の持ち点の合計は14.0以内と定められています。

 

これまで番組にご出演頂いた選手を中心に、女子日本代表の顔ぶれをご紹介します。

 

トップバッターは、鈴木亮平さと同郷・兵庫県出身の北間優衣選手です。

ディフェンスが武器で、一番障がいの重いクラス1.0の選手でありながら、試合では40分間フル出場することも多い、縁の下の力持ち的な存在です。

Going Upな一言は、「常に感謝の気持ちを忘れず、何事にも挑戦すること」。

鈴木さんは、「笑顔が素敵だった~」と北間選手にお会いした時の印象を話していました。

 

続いては、柳本あまね選手

スピードとディフェンス、得点力が持ち味で、3ポイントシュートも得意な選手です。

2019年には日本代表として「女子U25車いすバスケットボール世界選手権大会」に出場し、チームの中心的存在として攻守において活躍。過去最高の4位入賞に大きく貢献しました。

番組出演時、大会前には気合いを入れるためネイルにもこだわるという話もしていましたね。

 

そして、小田島理恵選手です。クラス2.5の“ミドルポインター”と呼ばれる選手です。

ニックネームは「おだじ」。試合ではメンバー交替でコートに入るや否やすぐに得点を挙げる等とても頼もしい存在で、岩佐HCも小田島選手の成長を評価しています。

プレー以外にも、小学校に講演に行ったりと、パラスポーツ・車いすバスケットボールの普及活動にも積極的に取り組んでいます。

 

「エネルギーがすごい!試合を観ていてもついつい目が行ってしまう」と鈴木さんが語るのは、北田千尋選手です。

日本代表に欠かせないシューターで、コートの中でも外でも誰よりも大きい声でチームを鼓舞する姿が印象的です。

コロナ禍での競技生活について、「バスケをしてもよいのか、合宿に参加してもよいのか、今自分たちにできることは何なのか、悩んで葛藤した一年だった」と振り返る北田選手。

東京2020大会では「応援して頂ける方々に何かを感じてもらえるような、エネルギー全開の試合をします」と意気込みを語っています。

 

そして、頼れるキャプテン・藤井郁美選手。パラリンピックは2回目の出場となります。

プレーでも、精神面でもチームを引っ張る大きな存在ですが、バスケットボールを離れると優しい母の顔に戻ります。だんな様は、車いすバスケットボール元日本代表の藤井新悟さん。家でもバスケの話が絶えないと話していました。

何度も大病を患いながらも不屈の精神でコートに復帰するその姿は、チームに大きな力を与えています。

藤井選手は東京2020大会に向け、このように意気込みを語っています。

「今まで共に戦ってきた仲間の思いも一緒に、1戦1戦悔いの残らないよう、自分たちのバスケットを信じてメダル獲得を目指します。コロナ禍での大会で多くの不安や葛藤がある中ではありますが、スポーツの力を信じ、私たちの闘う姿で希望を見出してもらえれば幸いです。チームで一致団結ししっかりと準備をして臨みます。応援よろしくお願いします!」

 

最後に、藤井選手とともにキャプテンとしてチームを引っ張る網本麻里選手です。

19歳でパラリンピック北京大会に出場し、チームは4位と惜しくもメダルを逃したものの、網本選手は7試合で133得点を挙げ大会得点王に輝きました。そして、2011年のU25女子世界選手権では1試合で51得点し、世界記録を樹立しました。

オーストラリア、ドイツ、スペインと、海外リーグでもプレーした網本選手。ご実家はなんと、鈴木亮平さんのおばあちゃんちの近く。収録時には地元トークで盛り上がっていました。

鈴木さんは「プレーを観て惚れた選手。プレーがスタイリッシュでかっこいい!シュートフォームもきれいで流れるように動いて得点するシーンが印象的。クレバーで美しいプレーをする選手」だと大絶賛しています。

 

 

<東京2020パラリンピック・女子日本代表>

★東京2020パラリンピック目標:銅メダル獲得!

★激しいディフェンスにも磨きがかかった女子日本代表。スピードを生かした、攻守の切り替えの速い「トランジションバスケ」で世界の強豪に挑みます。

 

・競技会場:「武蔵野の森総合スポーツプラザ」(東京・調布市)、「有明アリーナ」(東京・江東区)

・女子は10か国が出場(日本を含む)

 

<予選ラウンド>

5か国ずつ、2つのグループに分かれて総当たり戦を行い、各グループ上位4チームが決勝トーナメントに進出。準々決勝―準決勝―決勝(順位決定戦)を戦う。

 

日本グループA。同じグループには、カナダ(5位・6位)、オーストラリア(―・9位)、イギリス(4位・銀)、ドイツ(銀・銅)。

※(  )内は(リオ2016パラリンピック・2018世界選手権)順位

グループAについて岩佐HCは「強豪揃い。どのチームもサイドからもインサイドでもシュートを打ってくる。5人でゴールを守ることを意識し、相手に負けずに走ってトランジションバスケで対抗したい」と語っています。

 

グループBには、アメリカ(金・5位)、中国(6位・4位)、オランダ(銅・金)、スペイン(―・7位)、アルジェリア(10位・12位)。

 

女子日本代表・試合日程(予選ラウンド)

8月25日(水)vs オーストラリア

8月26日(木)vs イギリス

8月27日(金)vs カナダ

8月29日(日)vs ドイツ

 

 

そして、選手以外にも、日本からは国際審判員の小野 裕樹(おの・ひろき)さん二階堂 俊介(にかいどう・しゅんすけ)さんの2名が、東京2020パラリンピックのレフェリーとして本番の舞台で笛を吹きます。

Going Upファミリーでもある二階堂さんは、東京2020大会を前にこのように語っています。

「今まで努力を積み重ねてきた選手・スタッフの皆様、応援して下さる皆様にとって最高のゲームになるよう、担当する1試合1試合に集中し公正公平のレフェリングに努めて参ります」

 

 

<ミニ情報> ~日本代表ユニフォームに注目!~

★コンセプト:「一富士二鷹三茄子」

前面には日本の象徴的な存在である富士山、背中には高く羽ばたく鷹のモチーフでチームの力強さを表現、襟元には茄子があしらわれています。縁起物として知られる茄子には、世界へ向かう選手たちを後押しする意味が込められています。

襟の形は1990年代のバスケットボールユニフォームに多く用いられたUネックを採用。

(レプリカユニフォームと応援Tシャツは、限定販売されています!)

 

メダル獲得を目指し、パラリンピックの舞台に立つ車いすバスケットボール日本代表に大きなエールを送りましょう!

 

次回は、日本代表スペシャル 第6弾。

車いすラグビーを特集します。どうぞ、お楽しみに!