ピンクレディー「サウスポー」未発売の幻の音源公開

By -  公開:  更新:

ピンクレディー「サウスポー」未発売の幻の音源公開
きょうは、昭和を代表する作詞家「阿久悠」の特集をお送りします!
ことし、阿久悠さん没後10年、
そしてご存命でしたら、作詞家活動50周年のメモリアルイヤーでした。

ことしの8月には文藝春秋から「別冊、阿久悠」発売。
さらに月刊誌「東京人」の9月号は「阿久悠と東京」特集。
さらにさらに11月には東京国際フォーラムで
没後10年・作詞家50年メモリアル「阿久悠 リスペクトコンサート」
そのほか、記念CDが発売されるなど、メモリアルイヤーを飾っております。

阿久悠さんは、わたしにとっては明治大学の先輩。
現在、駿河台の明治大学アカデミーコモン地階1階には
「阿久悠記念館」があります。
ちなみに阿久悠さんの作詞した作品数、およそ5千曲。
さらにレコードとCDに売上総数、
なんと!およそ6831万枚(歴代2位 1位は秋元康)

そして!きょうは阿久悠さんの「作詞家生活」を
野球にまつわる楽曲で振り返っていきます。
阿久悠さんと言えば、自伝的小説「瀬戸内少年野球団」をはじめ、1979年から「スポーツニッポン」で27年間連載された「甲子園の詩(うた)」など、野球を愛されていました。

それでは野球で振り返る阿久悠作品は、
ピンクレディーのサウスポー。1978年の作品。
ちなみに阿久悠作品の売り上げベスト5。
5曲中4曲がピンクレディー。1番売れたのは「UFO」。
2番目に売れたのがこの「サウスポー」で、およそ146万枚。
実はこの作品、わずか1日で作詞した驚くべき作品。
というのも実は、作詞阿久悠/作曲都倉俊一による
ピンクレディーの「サウスポー」は、まったく違う別バージョンというのがあった。
しかもそのバージョンのレコーディングもすでに終え、
あとは、その音源をプレス工場に回して、発売するのみだった。
しかし音楽プロデューサーが「迫力がない!」と一喝!
イチから、全編やり直しになった。
作曲の都倉俊一さんが慌てて曲を書き上げ、プロデューサーのOKを貰い、その曲に、阿久悠さんが一晩で作詞をして、翌日レコーディングを行った。
実は、発売されなかった幻のサウスポーの音源がありますので、お聴きください!

<音源再生 ピンクレディーのサウスポー(未発表バージョン)>(radikoタイムフリーでお聴きいただけます。下部のradikoバナーよりお聴きください)

どうだい、東島!これ流行ったと思う?みんな歌ったと思うか(笑)
売れたかもしれないけどさあ。
私はみんなが知っているサウスポーの方が好きですね~。
曲も歌詞もまったく違う。
歌詞には、王選手を連想させる「背番号1の凄い奴」も
「フラミンゴみたいな一本足」も出てこない。
のちに阿久悠さんは、「最初の作品を出していたら、ピンクレディーの人気は、あそこで終わっていたかもしれない」と語っていたそうです。

他の曲も用意してたんですけど、お時間になってしまいました!
ちなみにこの未発表曲は2008年に発売されたCDボックス「続・人間万葉歌~阿久悠 作詞集」に収録されています。

9月18日(月) 高嶋ひでたけのあさラジ!「三菱電機プレゼンツ・ひでたけのやじうま好奇心」より

高嶋ひでたけのあさラジ!
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 6:00~8:00

Page top