石破茂 10月22日補欠選挙の失敗は総選挙に響く

8/23(水)FM93AM1242ニッポン放送『高嶋ひでたけのあさラジ!』今日の聴きどころ!②

自民党内で囁かれる“早期解散論”とは?
7:03~ひでたけのニュースガツンと言わせて!:コメンテーター鈴木哲夫(ジャーナリスト)

石破茂

自民党憲法改正推進本部執行役員会に臨む石破茂前地方創生担当相=2017年8月1日午後、東京・永田町の自民党本部 写真提供:産経新聞社

10月22日の補欠選挙~3つの選挙区の意外な重要性

石破茂)補選というのは300ある小選挙区のうちの二つや三つですが、そこでしくじったことで、その後の全体的な選挙に響くということは今までにもよくありました。三つとも落とさないためにはどうするかは、執行部の腕の見せどころですよね。

昨日ご出演いただいた石破茂衆議院議員は、補欠選挙の結果がその後の選挙に大きく影響を与えることがあると語っていました。安倍政権の支持率が低迷している中、10月22日に行われる補欠選挙をいかに切り抜けるのかが注目されます。

高嶋)これは昨日ご出演いただいた自由民主党の石破茂さんの意見ですが、石破さんのおっしゃる意味というのは、今度いみじくも3つになった10月22日の補欠選挙、これの勝ち負けというのがその後の総選挙や国政の大きな選挙に影響を与えるケースも今まで何度もあった、ここは全て勝ちに行かなければいけないということなのだと思うのですけど。
もう新聞等でご承知だと思いますが、青森4区は木村太郎さんがお亡くなりになりました。それからついこの間亡くなられた長島忠美さんの新潟5区、そして愛媛3区の白石徹さん、これらが10月22日に同時にトリプル補欠選挙として行われると。ズバリ、今の段階ではどちらが優勢なのですか?自民党は勝てそうなのですか?

鈴木)元々全て自民党ですよね。それからこういう言い方をして良いのか分かりませんが、弔い選挙と言ってどなたか亡くなられたらとにかく頑張るんだというのがありますよね。その後継者が大体有利なのですね。
だけど今非常に安倍内閣の支持率が下がってきている、それから愛媛はまさに例の加計学園問題の本拠地でもあります。そういうことも考えるとやはり今までのように「弔い選挙だ」「自民党が強かったから自民党か」というと、どうもそうではないのではないかといういろんな現場の予測があるわけです。


補欠選挙に総選挙を合わせるという戦略もある?

高嶋)それで夕刊紙ですけど、10月22日に総選挙をぶつけるというような「そんなことあり得るの?」というような感じで読んだのですが、専門家に言わせるとそういうことも無い訳では無いようですね。

鈴木)つまりどれだけ確率が高いかというとそれは低いと思いますが、可能性としてはあり得ます。
それは何故かというと、やはり安倍さんの内閣支持率が非常に下がって来ている。一旦内閣改造で持ち直したようには見えるけれども相変わらず不支持の方が割合が高い、説明責任を果たしていないという意見が多いから、安倍さんに代わる総理は誰かと言ったら例えば石破さんがトップになっていたりする。そういう状況が実は続いているわけです。
そうなって来ると今が一番負け具合が少ない、これからどんどん行ってしまうと支持率もどんどん下がってまずくなってしまいますから。

高嶋)可能性の低い10月22日の総選挙ということは、最初に出た補欠選挙というのも普通の選挙に埋没してしまうという。これが補欠選挙だけ3つやってもし全敗したら?

鈴木)そうしたらもうその後の安倍さんの求心力というのは一気に無くなりますよね。昨日石破さんが言っていたように。そうすると自民党の中での“安倍降ろし”なんていうのも始まるかもしれない。つまり一番負け具合が少ないとき、これは少し消極的なのですが、そのときに解散をやってしまえという考え方が出て来て当然なのですね。

高嶋)そういうことを考えている人がいるのですね。

鈴木)それが10月22日でもあり、年内12月と言う人もいるし、来年年明けの通常国会冒頭と言う人もいる。

高嶋)「ほっときゃ益々支持率が下がるよ。民進党などの野党がまとまる前に早くやっちゃえ」と。

鈴木)小池新党もまだ準備できていないし、さあ今の内という、それで“早期解散論”が出て来るのですよね。

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