石破茂、次期総理になる覚悟

8/22(火)FM93AM1242ニッポン放送『高嶋ひでたけのあさラジ!』今日の聴きどころ!①

安倍政権を冷静に分析
6:31~ニュースやじうま総研ズバリ言わせて!:コメンテーター石破茂(元防衛大臣、衆議院議員)

石破茂

北海道新聞社主催の「道新東京懇話会」で講演する、石破茂前地方創生担当相=2017年7月12日、東京都中央区 写真提供:産経新聞社

内閣改造は成功だった?

FNNの合同世論調査の結果では、不支持率が56.1%から49%に回復しました。内閣改造は一時的には成功したように見えます。ただ森友・加計問題が消えたわけではありません。今後の選挙の流れや国会はどうなるのでしょうか。今週はスペシャルコメンテーターで、次期総理と名高い石破茂衆議院議員です。

高嶋)まず伺いたいのは、安倍内閣のFNNの合同世論調査の結果が出ましたが、この結果についてどう思われていますか?相変わらず不支持が高く、支持が下回っています。それでも56.1%の不支持から49%とだいぶ回復しましたが。

石破)一人一人見ると、野田聖子さん、河野太郎さん、小野寺五典さん、林芳正さん、自分の意見をはっきり持っている人たちが要職に就いていますよね。ですから失点がない内閣であり、この方たちが自分の見識をきちんと内閣で実行していただければ、マイナスが少ないというよりもプラスが多い内閣になるかもしれません。

高嶋)内閣改造はある意味では成功だったということですよね。

石破)彼らの見識が存分に発揮されたら素敵なことだと思います。


総理からはまだ説明がない 石破茂のいう説明責任とは?

高嶋)森友と加計問題が消えたわけではなくて。総理がきちんと説明しますと言った後の対応を、石破さんはどう評価していますか?

石破)9月の下旬から国会が始まりますよね。総理がきちんと誠実に丁寧に説明をするとおっしゃったわけですから、その通りにやっていただけたかな?国民がそう思ったかな?というところですよね。

高嶋)ずいぶん柔らかな言い方ですけど。総理は率直に説明していないと思っていらっしゃるわけですね?

石破)説明責任というのは、自分がどう思ったのかではなくて、人が納得したかどうかが問題です。主観的なものではなくて、ある意味客観的なもの。これは個人の約束を説明しているわけではないですから。こっちは公人、向こうは主権者。「一生懸命説明したじゃないか」というのも大事だけど「よし、わかったよ!」と納税者や主権者の方々にわかっていただくのも公人としては大事です。


民進党の代表選挙が昨日からスタート!人心を引きつけられるか

高嶋)いよいよ昨日から民進党の代表選挙がスタートしました。どれくらい民進党が人心を引きつけるかわかりませんが。とりあえず安倍内閣自民党としては、10月22日に『トリプル補選』がありまして。青森や新潟や愛媛がけっこう神経質になっているのでは?

石破)補選というのは300ある小選挙区のうちの二つや三つですが、そこでしくじったことで、その後の全体的な選挙に響くということは今までにもよくありました。三つとも落とさないためにはどうするかは、執行部の腕の見せどころですよね。

高嶋)その辺の感触はどうでしょうかね?

石破)時間がないわけですよね。青森や新潟などは突然なくなったということですから。時間がない中でどうやって選挙をするかというのは、まさしく自民党というのはノウハウの蓄積があるので、それが活かせるかどうかですよ。だから、上手くいくときの典型的なパターンと失敗するときの典型的なパターンとあって、上手くいくときのパターンをきちんとやれるかどうかですよね。


次期総理になる覚悟、100年先を見据える

高嶋)非常に冷静な分析をされておりますけど、世論調査を見ると次期総理は石破茂さんが常にナンバーワンになっていまして。じわじわと「今度は自分がやらなければいけない」と期待されているような気持ちは感じられますか?

石破)そうなったとして、本当にちゃんとできますかということですよね。今は歴史の変わり目にあるわけで、そのときに評価してもらおうとは思いませんけど。20年、50年、100年後に「あのときちゃんとしたよね」と言ってもらうには並大抵のことではありません。

高嶋)大変な困難が待ち受けていることはよくわかっている。歴史の評価もきちんと得なければ総理になった意味がない。だけども今がその時期、野球でいえば絶好球がちょうど投げられてきたというようなお気持ちになっているというのは事実と判断してよろしいですか?

石破)自分が少しでもまともな者にならなければ、歴史に対して申し訳ない。

高嶋)非常に力強い言葉ですね。

高嶋ひでたけのあさラジ!
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 6:00~8:00

ニッポン放送 ニッポン放送
Copyright Nippon Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.