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子供たちの5年半

東日本大震災が起きた時、小学5年生だった少年は校舎1階で津波に流される人を目の当たりにした。
助けられなかった思いが今も心にある。

小学5年生だった少女は家を流され、友人を失った。
しかし流された家を見るまで実感は湧かなかった。
親友の葬式には参列したが、今もどこかで親友は生きているような気がしている。

授業を再開した小学校では被災した子供たちへの配慮から震災体験を語ることはほとんどなかった。
しかし彼らは高校生となり自らの震災体験を語り継ぐ活動を始めた。
それは、自らの体験を話すことが人の役に立つと知ったから。
番組では震災から大きく成長した子供たちの5年半を紹介する。

子どもたちの5年半~話せなかった震災、いま伝えたい教訓
ニッポン放送 11/13(日)25:30~26:25

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