自閉症の長男を持つ父親の手記『障害を持つ息子へ』の著者にその思いを聞く。上柳昌彦あさぼらけ

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相模原障害者施設で起きた殺傷事件の直後に緊急出版され、感動を呼んだ父親の手記『障害を持つ息子へ』の著者、神戸金史さんにご出演いただきました。
SNSでその詩を発表するきっかけは、相模原で起こった連続殺人事件。
その時に父親である神戸さんは何を思ったのか・・・?

私たち夫婦が授かった長男は、脳の機能障害「自閉症」を生まれながらに持っている。
この男の刃は、私たち家族にも向けられている--。
テレビで容疑者の笑顔を見るたびに、心の中をやすりで削られているような気分に苛まれた。
怒りや憤りをぶちまけても、容疑者はおそらく笑うだけだ。違う次元の言葉を綴りたかった。

フェイスブックに投稿したのは事件から3日後。
容疑者が「障害者は死んだほうがいい」と供述する事件の起きた日本で、
障害者の父が書いた文章は世界中に拡散されていった。
(『障害をもつ息子へ』カバー裏紹介文より)

この『障害を持つ息子へ』という詩はSNS上で大きな反響を呼びました。
ネット上では反対意見も寄せられたといいます。

下のバナーをクリックして是非聴いて下さい。

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上柳昌彦あさぼらけ
ニッポン放送 月 5:00~6:00 火~金 4:30~6:00 

障害を持つ息子へ~息子よ。そのままで、いい。~

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