鼻スプレーで“痛くない”予防が数年後にも?~インフルエンザ 例年より早い流行

11月26日のニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」では、全国的な流行期に入ったインフルエンザについて特集した。

国立感染症研究所は11月15日にインフルエンザが全国的な流行期に入ったと発表しており、これは例年より約1ヵ月早い。

インフルエンザ予防には、どんな事に注意したらよいのか。遠藤陽一医師(表参道ヨーイークリニック)によると、ドアノブやお札などたくさんの人が触れるところに菌があるため、「こまめの手洗い・うがい」や「アルコール消毒」のほか、自分以外の家族に感染させないために、「家に帰ったらこまめに着替える」ことが大切だという。

こうしたなか、耳寄りな情報が報じられた。注射ではなく鼻にスプレーするだけでインフルエンザの感染を防ぐ、国産の経鼻ワクチンを大阪府吹田市の阪大微生物病研究会が11月24日までに開発したとのこと。

従来の注射するワクチンは体内に入ったウイルスによる重症化を防ぐのが目的で、感染は食い止められなかった。これに対し経鼻ワクチンは、ウイルスが体に入る際に通る気道の粘膜のバリアー機能を高めるため、感染防御ができると考えられている。また流行したウイルスのタイプが予想と違った場合でも効きやすいとの研究結果もあるという。

人に予防接種して安全性と有効性を調べる治験が今年2019年7月に終わっており、近く国へ承認申請する方針ということで、承認されれば数年後には注射無しでの予防が実現するかもしれない。

ジャーナリスト・中村竜太郎 那須恵理子 垣花正

これまでインフルエンザの予防接種をしたことがなく、感染したこともないという番組パーソナリティの垣花正は「これが一般的になったら受けてもいいかな」と、商品化に期待した。

垣花正 あなたとハッピー!
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