韓国国防相が見解「GSOMIA維持すべき」~期限迫る中、思いとどまれるのか

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ニッポン放送「ザ・フォーカス」(11月4日放送)に産経新聞論説委員・フジサンケイビジネスアイ編集長の山本秀也が出演。日韓の安全保障問題について解説した。

韓国国防相が見解「GSOMIA維持すべき」~期限迫る中、思いとどまれるのか

韓国国防相が安保対立懸念  2019年9月5日、ソウルで開かれた「ソウル安保対話」で発言する韓国の鄭景斗国防相(共同)  写真提供:共同通信社

韓国国防相が見解「GSOMIA維持すべき」~期限迫る中、思いとどまれるのか

韓国が破棄を決め、有効期限が11月22日に迫る日韓のGSOMIA(軍事情報包括保護協定)について、韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相が「我々の安全保障に少しでも役立つのであれば協定は維持すべきだ」という見解を4日に示した。ただ、破棄を見直すかどうかは、日本の韓国向け輸出規制の対応次第だとの認識も示している。

山本)確かに韓国の国家安全には役に立つことは多いと思いますし、日本側に無益だと言うつもりはないのですが、結局アメリカを挟んで3ヵ国の防衛協力が大事だという認識にきちんと立っていれば、これの取り消しという話にはもともとならなかったわけですから、これを取り消してきたこと自体が韓国の暴挙だと思います。思いとどまると言うのなら、それはそれでけっこうだと思いますが。

森田)国防大臣としては協定があった方がいいと思っているでしょうね。

山本)当然ですね。制服の人は必要だと思っているでしょう。

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パーソナリティは、ニッポン放送報道部解説委員の森田耕次。帰宅時の情報収集にうってつけの番組です。

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