戸田恵子、三谷幸喜からの“還暦の贈りもの”を語る「さすが三谷さん」

10月27日(日)、女優・戸田恵子がパーソナリティを務めるラジオ番組「戸田恵子 オトナクオリティ」(ニッポン放送・毎週日曜14時~)が放送。戸田の還暦祝いとして、脚本家の三谷幸喜が構成・演出を担当した舞台「虹のかけら~もうひとりのジュディ」について語った。

戸田の一人舞台「虹のかけら~もうひとりのジュディ」は、映画「オズの魔法使い」で知られるミュージカルスター、ジュディ・ガーランドの付き人で専属の代役でもあったジュディ・シルバーマンの人生を題材とした物語。本作は戸田の60歳の祝いとして三谷が制作し、昨年2018年5月に東京で上演。昨年だけの還暦記念の作品ではあったが、“もう1回”という多くの声に応え、12月にかけて全国21会場にて行われる。

番組で戸田は、記念作を三谷に依頼した経緯や、改めてそのセンスに感動したと語った。

「28日から始まる舞台『虹のかけら~もうひとりのジュディ』は、去年、私の還暦のお祝いに三谷幸喜さんが書き下ろしてくださった、ミュージカルでもなく、お芝居でもなく、朗読やライブでもない、新しい形の舞台です。還暦のお祝いに、大好きな三谷さんと何かお芝居ができたら、と思ってお願いをした時、『ショービジネスに関わった女性、アーティストもしくはシンガーの半生を描いたものを演じてみたい』と話しました。

以前にも三谷さんの作品で一人芝居をやらせていただいたのですが、その時は歌もダンスもなく一人で喋る舞台だったんです。けれども今回は歌ありきで、俳優やシンガーで作っていただきたいということもお願いしました。どなたにしてくださるかな、と楽しみにしていて、蓋を開けたらジュディ・ガーランドでした! 私の大好きな人ですし、さすが三谷さんだなと思って。ものすごくいいものを持ってきてくださいました。

以前に出演した舞台でも、私はジュディ・ガーランドを演じたことがあって、完コピしようと必死になって踊って歌った記憶があります。だから、元々ジュディ・ガーランドにすごい愛着があるわけです。彼女は晩年、悲しい人生だったということもよく知っています。だけど、ピカイチのコメディエンヌだと私は思っています。歌もうまいし、素晴らしいミュージカル女優だな、と。そんな彼女の話をできるのは本当に嬉しいことです。」

ジュディ・ガーランドは映画「オズの魔法使い」でアカデミー子役賞を受賞。それからフル回転で数多くの作品に出演するが、1日18時間、週に6日も撮影が続くというハードな日々が続く。しだいにジュディから笑顔が失われ、周囲は「ダイエットにもなって、撮影疲れにも効くから」と覚醒剤を彼女に飲ませたとされ、47歳という若さでこの世を去る。薬物の過剰摂取が原因だったと言われている。彼女の撮影中のワガママも多かったことから、実はそのことばかりが有名になっているが、身勝手な大人たちに振り回されながらも、女優として、ジャズ歌手として記録的な大成功を収めたジュディ。

そんな彼女の人生について「若い時にやっぱり大人たちに働かされ過ぎましたね。ちょっと不憫というか、そんなに無理しなくても良かったんじゃないかなという風に思います」と思いやった戸田。そして、舞台「虹のかけら~もうひとりのジュディ」でジュディ・ガーランドの人生を語るにあたって、「彼女の人生を心を込めて全国の皆さんにお届けしたいなと思っています 」と作品への思いを語った。

ニッポン放送「三菱電機プレゼンツ 戸田恵子 オトナクオリティ
放送日時:2019年10月27日(日)14時~14時30分
番組HP:https://www.1242.com/otokuri/

ニッポン放送 ニッポン放送
Copyright Nippon Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.