東京オリンピック・パラリンピック~混雑緩和にどれほどの交通規制が必要か

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ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(7月23日放送)にジャーナリストの有本香が出演。天皇陛下が東京オリンピックとパラリンピックの名誉総裁への就任を承認されたニュースについて解説した。

新宿方面より見る(2019年6月25日撮影)(新国立競技場-Wikipediaより)

東京オリンピック・パラリンピック名誉総裁~いよいよ1年後

宮内庁は22日、天皇陛下が来年(2020年)開催される東京オリンピック・パラリンピックの名誉総裁への就任を承認されたと発表した。

飯田)前回の東京大会1964年(昭和39年)は、オリンピックが当時の昭和天皇、パラリンピックは当時、皇太子殿下だった現上皇陛下が名誉総裁を務められたということでしたが、今回はオリパラともに今上陛下が、ということになります。

有本)かねてから東京オリンピックというよりも、東京オリンピック・パラリンピックというように呼称していました。そもそもパラリンピックとオリンピックを同列に位置づけようという意図もあったわけです。今回は、名誉総裁を統一する形で陛下にということです。これはいいことではないですか。

飯田)就任期間はオリンピック開幕1年前の2019年7月24日から、東京パラリンピック閉幕の2020年9月6日まで。いよいよ明日(24日)であと1年なのですね。

有本)来年のいまごろはどうなっているのでしょうね。私は比較的住まいは近いのですが、期間中にもしここで放送がということになると、来るのがけっこう大変かなと思ってしまいます。

スムーズビズ~どれほどの交通規制で混雑が緩和できるのか

飯田)確かに。その辺のテストも兼ねて24日と26日、状況によっては8月23日もということが言われています。

有本)スムーズビズですか。

飯田)どのくらい社会生活に影響があるのか、大幅な交通規制をやってみようということです。

築地市場から豊洲市場へ引っ越し本格化 集団のターレが豊洲大橋を移動した=2018年10月7日 写真提供:産経新聞社

環状2号線を地下に通せなかったのは痛恨の極み

有本)もちろん普通に考えても、いろいろな規制をしなければいけないだろうということは想像できましたよね。交通量が増えることや警備の問題、テロ対策など、そういうことは考えられたのですが、返す返すも環状2号線が、予定していた形で地下を通らなかったことは残念ですね。豊洲市場を移すのを2年遅らせたということは、痛恨の極みだと思います。

飯田)一応、仮の橋を架けていますが。

有本)それと、側道を利用する形での仮設道路と言うのでしょうか。あれでは、当初予定していた交通量の半分強しかさばけません。いま通っても、まだ築地市場の解体工事をやっていますからね。

飯田)あそこがバスの大駐車場になるはずです。

有本)ギリギリ間に合わせると言っていますが、いままだこの状態かという感じですからね。

飯田)有本さんは再三指摘されていましたが、アスベスト対策をしないとあの解体工事は大変だし、そうすると時間がかかる。

有本)特殊な解体工事が必要だったものですから、かなり際までかかるわけです。ここに来て突貫工事をして、準備がいろいろ加速して行くのでしょう。

晴海通りと豊洲周辺(晴海通り-Wikipediaより)

解消されない晴海通りの渋滞

飯田)それもあるので、交通量を補うために首都高速を使う。だから今回の交通規制でも、首都高の晴海の出入り口、ここが晴海の選手村と直結するところなので、この入り口は閉鎖するということです。

有本)晴海の入り口はいま飯田さんがおっしゃったように、晴海に選手村があるではないですか。もともとオリンピックとは関係ない期間でも、晴海通りはいままでも難所なのです。だから何とかしようというところだったのですが、いちばんの問題である渋滞する1つの交差点があって、その流れをよくするために地下を通そうということでしたが、これは解消されないのですよね。ですから、ある時間帯に対して車の台数を制限するとか、いまおっしゃったように高速道路の入り口を、ということでうまく物理的にやりくりして行くしかないのだと思います。

飯田)こうなって来ると、あとはあるもので何とかするしかないということですね。

有本)または時差出勤みたいなことを、いまよりも大胆に時間を1時間以上ずらすとか、そういうところの対応しかないですよね。

飯田浩司のOK! Cozy up!
FM93AM1242ニッポン放送 月-金 6:00-8:00

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