土砂や鉱石を運搬する貨車から進化した列車とは?

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「ハロー千葉」では、千葉のイベント情報に合わせて耳より情報を紹介する。今回は小湊鉄道より、トロッコで行くツアー「トロッコ列車でお寺に行こう!」の話題だ。

土砂や鉱石を運搬する貨車から進化した列車とは?
トロッコ列車でお寺に行きませんか?

全国の観光地でトロッコ列車が人気です。車体上部がオープンになっており、風景を楽しみことができます。

トロッコ列車の起源は、「トロッコ」から来ています。トロッコは土砂や鉱石を運搬するための簡易な貨車のことです。貨物を輸送する貨車を改造するなどして、車体上部をオープンにした観光列車がトロッコ列車です。

日本では1984年に国鉄が四国の予土線で「トロッコ清流しまんと号」として運行したのが始まりです。乗客が外気に直接触れることができ、風景が美しい、自然豊かな鉄道路線では、観光の目玉として、各地でトロッコ列車は活躍しています。

小湊鉄道の人気観光列車「房総里山トロッコ」に乗り、南総里見八犬伝のモデルとなった南総里見家由来の養老渓谷「宝林寺(ほうりんじ)」で、いま話題の「千葉住職」の法話体験ができるツアーのご案内です。

法話の内容は、「南総里見八犬伝」の史実のモデル「里見種姫(さとみ ふさひめ)の物語」。開催日は5月11日(土)です。

房総里山トロッコで新緑の養老渓谷を満喫した後、大多喜「たけゆらの里」で昼食。房総の郷土料理「祭り寿司」や大多喜特産の筍を使った「筍の唐揚げ」、「いのししメンチ」など地元の魅力がつまった「里の華御膳」を召し上がっていただいた後、いよいよ宝林寺に向かい、千葉住職による法話です。

料金は、昼食付きで大人税込み7,500円
ご予約・お問い合わせは小湊鉄道 0436-21-6353 まで。ご予約はお電話のみになります。

トロッコ列車でお寺に行こう!
日時:令和元年5月11日(土)10:30~18:00
エリア:房総里山、養老渓谷、大多喜
料金:大人 7,500円(税込)
電話:0436-21-6353(小湊鉄道)
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