東日本大震災から8年 3月11日特別番組で災害時にラジオは何を伝えるべきかを考える

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3月11日(月)で東日本大震災から8年。東北の被災地では復興に向けた新たな取り組みが始まっている。一方で日本列島では昨年も大阪北部地震や北海道胆振東部地震など大きな震災が頻発している。『安心報道』『救命報道』を災害報道の基本理念としているニッポン放送では、 3月4日(月)~3月11日(月)を「防災ウィーク」と位置づけ、各レギュラー番組の中で防災企画を展開。そして東日本大震災から8年となる3月11日(月)には、特別番組「東日本大震災から8年 ~そのときラジオは…」(13時~15時44分/パーソナリティ:上柳昌彦)を放送する。

東日本大震災から8年 3月11日特別番組で災害時にラジオは何を伝えるべきかを考える
特別番組「東日本大震災から8年 ~そのときラジオは…」ではアナウンサーや記者による取材レポートをお伝えするとともに、東北各地の被災者から復興状況や課題を聞く。そして近い将来、高い確率で起こるとされている首都直下地震に備えて、ラジオが果たすべき役割について専門家やリスナーの意見を交えて検証する。
また昨年、文化庁芸術祭大賞と日本民間放送連盟賞ラジオグランプリを受賞した番組「ニッポン放送報道スペシャル『My Dream』」をきっかけに、視覚障碍者の視点から見た防災について考える。

「東日本大震災から8年 ~そのときラジオは…」
FM93AM1242ニッポン放送 2019/3/11 13:00-15:44
■パーソナリティ 上柳昌彦
■報道解説 上村貢聖(ニッポン放送解説委員)、森田耕次(ニッポン放送解説委員)
■番組内容
東日本大震災発生時に生放送のスタジオで地震情報を伝えた上柳昌彦をパーソナリティに起用。東北被災地を継続的に取材している飯田浩司アナウンサーの福島県取材レポートや、文化庁芸術祭受賞作品「My Dream」の制作者・上村貢聖解説委員による「視覚障碍者と防災」の解説。そして「学校安否情報」などニッポン放送独自の防災への取組みを紹介する。国立劇場で開催される「東日本大震災8周年追悼式」の模様も生中継。番組では「ラジオに伝えてほしいこと?」というテーマでリスナーからメールを募集。専門家やリスナーの意見を交えて災害時におけるラジオの役割を検証する。

 

「ニッポン放送防災ウィーク」
2019/3/4-2019/3/11 各番組で防災企画を放送
■「飯田浩司のOK! Cozy up!」(月曜-金曜6:00-8:00)
『福島イノベーション構想』取材レポート
■「垣花正 あなたとハッピー!」(月曜-金曜8:00-11:30)
『ラジオ災害情報交差点』放送
■「高嶋ひでたけと里崎智也 サタデーバッテリートーク」(土曜18:00-20:30
『スポーツ観戦中に大地震が起きた時の対処方法』ゲスト:和田隆昌(災害危機管理アドバイザー)
■災害時のワンポイントアドバイス「防災一口メモ」を放送

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