横浜では、いちごが一年中、食べれられる!

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ニッポン放送「しゃベル編集部」では、エンタテインメント、グルメ、スポーツなど取材した情報を紹介している。今回は、「TOKYO STRAWBERRY PARK」の情報を紹介する。

横浜では、いちごが一年中、食べれられる!

そろそろ皆さんの食卓にのぼりはじめる果物《いちご》。

「とちおとめ」「紅ほっぺ」「あまおう」「スカイベリー」など、数多くの品種が栽培され、老若男女に愛されています。

柔らかくて、甘くて、大きく、真っ赤な《いちご》ですが、昭和生まれの方は、ちょっと思い起こして下さい。皆さんが小さな頃食べた《いちご》は、こんな感じでしたか?
今の《いちご》に比べると、今の《いちご》に比べると、少し小ぶりで、果肉もしっかりしていて、ちょっと酸味もありませんでしたか?

そうです、現代の《いちご》は、近年の様々な品種改良によって作られたのです。

日本では、明治5年に本格的に栽培が始まった《いちご》。当時は最高級品で、庶民が口に出来るようになったのは、昭和に入ってからでした。
昭和30年代に、ビニールハウスでの栽培が確立され、生産量が増え、価格も下がった事が大きな要因で、当時は、東日本ではアメリカから入ってきた「ダナー」、西日本では兵庫県で生まれた「宝交早生(ほうこうわせ)」が、盛んに栽培されていたそうです。

今の《いちご》につながる《いちご》が登場したのは、1980年代。1984年に福岡で「とよのか」が品種登録、1985年に栃木で「女峰」が品種登録されると、その栽培は全国的に広まりました。ここから、《いちご品種戦争》が始まりました。
農林水産省のホームページを見てみると、現在は、49品種が登録されています。
日本の《いちご》シーズンは、11月~4月。高い気温にも強い品種、夏から秋にも実の成る品種などもあるそうですが、夏など気温が高い季節に出回っている《いちご》の多くは、輸入された《いちご》、アメリカ産の《いちご》が多いそうです。

そんなアメリカ産の《いちご》。多くは、ケーキなどで使われるので、《いちご》単体での形や、味などは、なかなか味わう事ができませんが、横浜にある施設で、そんなアメリカ産の《いちご》を含め、日本の《いちご》が、1年中楽しむ事ができます。

横浜では、いちごが一年中、食べれられる!

TOKYO STRAWBERRY PARK https://tokyo-strawberry-park.jp/
神奈川県横浜市鶴見区大黒町11-1
045-394-5555

ここは《いちご》のテーマパーク。季節を問わず、イチゴ狩りが出来る場所です。
住所を見て下さい。横浜の大黒町です、大黒ふ頭のある大黒です。
施設は、5つに分かれています。

 

横浜では、いちごが一年中、食べれられる!
[STRAWBERRY FARM]
《いちご》は、オール電化のハウスの中で栽培され、最適な環境を維持するために、温度・日射時間などをコンピュータで管理されています。
《いちご》は、人の胸位の高さのプランターで栽培されていて、足元は、ピンクのコンクリート。バリアフリーという事で、長靴ではなく、ハイヒールでも、そして車椅子でも、《いちご》狩りを楽しめます。
現在栽培されているのは、【とちおとめ】【あきひめ】【四つ星】、そしてアメリカ産の【UCアルビオン】

この中から、その日の育成状況により、いちご狩りができる種類がきまります。
また、いちごの品種は、今後、変更される可能性もあります。

珍しいのが、【UCアルビオン】

カリフォルニア大学が開発したアメリカ生まれの品種で、果実は大きく、歯ごたえがしっかりしているのが特徴です。ケーキなどで食べる事はあっても、《いちご》狩りでは、なかなか食べる事はできない品種です。

 

 

横浜では、いちごが一年中、食べれられる!
[PARK SIDE KITCHEN]
旬の野菜をつかったイタリアンを堪能できるビュッフェレストラン
ひときわ目を引くのは、チョコレートといちごチョコレートを使ったチョコレートファウンテン

 

 

横浜では、いちごが一年中、食べれられる!

[ICHIGO LAB.]
《いちご》に秘められた魅力と美味しさを日夜、研究するラボラトリー(研究所)
カカオ豆で作ったこだわりのチョコと《いちご》が織りなすハーモニーは、研究員たちの自信作。チョコレートなどお土産になるものもあります。
横浜では、いちごが一年中、食べれられる!
(ハロウィンの季節には、いちごとハロウィンのコラボも)

この他、いちごグッズを取り揃えた[Berry good shop]、土日限定で、簡単なお料理体験ができる[STUDiO SWiTCH]があります。

横浜では、いちごが一年中、食べれられる!

なお、入場と[ICHIGO LAB.][Berry good shop]は、無料で楽しむ事が出来ますが、いちご狩りの[STRAWBERRY FARM]は公式ホームページからの完全予約制、イタリアンビュッフェの[PARK SIDE KITCHEN][STUDiO SWiTCH]は、公式ホームページからの予約優先で営業しています。
(*いちご狩りができる、いちごの品種は、今後、育成状況によって変更される可能性があります)

事前予約サイト https://tokyo-strawberry-park.jp/reservations/new

イチゴ狩りをしてからでも、横浜中華街で食事もできる、《いちご》好きには夢のような施設ですよ。

(Write&Photoよこいみちひと/Photo TOKYO STRAWBERRY PARK)

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