乗り鉄・六角精児の薦める“鉄道ひとり旅”

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黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、俳優の六角精児が出演。大好きな鉄道の旅について語った。


黒木)今週のゲストは俳優の六角精児さんです。
鉄道がお好きなのですよね? いつからですか?

六角)鉄道は子供の頃から好きでした。好きだと自覚していましたが、それを言い出したのは30代の半ばから後半ですね。

黒木)じゃあもう十数年経っているのですね。好きだと、どんな瞬間に自覚したのですか?

六角)旅公演へ行って車窓を見ているときに、いつまででも眺めていられたから。

黒木)目的地に着くのが電車の1つの役割でしょう? だけど、ずっと乗っていてもいいという感覚になるのですか?

六角)この鉄道にいつまでも乗っていて、この車窓が眺められたらいいなって思います。鉄道の役目として、A地点からB地点に人を運ぶということもありますが、鉄道に乗ること自体の楽しみもいまはありますから。そういうことに気が付いたのですよね、そのときに。

黒木)ふーん。

六角)それで、「ああ俺、鉄道好きだな」と思って、いろいろな車窓が見てみたいと思いました。そしていろいろな路線に乗り始めて鉄道好きになったわけです。

黒木)どちらかと言うと乗り鉄さんで。

六角)僕は乗り鉄です。

黒木)近場でのオススメの鉄道はありますか?

六角)関東だったら僕は、千葉県の房総半島にある鉄道に乗られたら良いんじゃないかなと思います。千葉というのは、これが奥が深いものでありまして、内房線外房線で千葉の房総半島を一周する。これが割と楽しいのですよ。

黒木)ほお。何線とか…。

六角)内房線と外房線。それから総武本線も使えます。

黒木)何鉄道になるのですか?

六角)すべてJRです、外を回っている房総。小湊鉄道といすみ鉄道という私鉄が房総半島のなかに通っていますが、そこの車窓と車両がまた良いのですよ。あとはローカル線ですが、久留里線というものが走っていたりもします。だから房総半島の鉄道で、温泉だとか車窓、海、あとは漁港など、千葉県というものを楽しんでみるのも良いかなと思います。それはオススメします。

黒木)それはおひとりでも乗られるのですか?

六角)僕ほぼひとりです、乗るときは。最近は特に犬猫の世話があって、奥さんが一緒に行ってくれないというのがありますから。

黒木)ひとりで。じゃあ「きょうは乗って来るよ」と言って出掛けるわけですか?

六角)「鉄道に乗ってきょうから2、3日はどこかに行って来るよ」と。「どの方面に行って来るの?」と聞かれると、「西かな」とか、「北かな」とか言いながら行きます。

黒木)(笑)。

六角)行くときは「東の方」「西の方」と決めて、「この辺できょうは宿を見つけなきゃな」という感じで行きます。その翌日は朝早く6時頃に出ます。そのために5時ぐらいに起きて、これもお風呂でやるのですが、時刻表を見ながら「きょうはどの辺まで行こうかな」って。3時か4時頃にいったん降りないと、旅行案内所などで宿を決められない場合がありますから、降ります。その周辺で決めて宿でゆっくりしてから、夜の街へ出て行ってお酒を飲む。

黒木)気ままに、鉄道ひとり旅。

六角)温泉があり、飲み屋があり。

黒木)気の向くままひとりで行かれるって、やっぱり何となく心の浄化というか、癒しですよね。

六角)その通りです、完璧にそのために行きますね。だから僕の場合は車窓を見ているとストレス発散できるのです。そこでお酒なんか飲めれば本当に良いな、という感じですね。


六角精児/俳優

■1962年6月24日生まれ。兵庫県出身。
■劇団善人会議(現・扉座)の旗揚げメンバー(1982年)。個性的なキャラクターで商業演劇から小劇場まで幅広く出演し、人気若手作家の舞台にも数多く出演。
■ドラマ「電車男」などで強いインパクトを残し、その後数々のドラマ・映画に出演。
2000年から続く人気ドラマ「相棒」シリーズではスピンオフ作品で初の映画主演も務めた。
■2018年11月4日~11日、紀伊国屋ホールで行われた劇団扉座『無謀漫遊記 ―助さん格さんの俺たちに明日はない―』に出演。
■プライベートでは、ギャンブルにのめり込み借金生活をしていたことや、離婚歴が3度あるが、現在は2度目の奥様と復縁し円満に暮らしている。
■熱心な「鉄道ファン」としても知られ、ご本人曰く「乗り鉄」「呑み鉄」。NHK・BSでは「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」という番組も放送。
■ほかにもアコースティック・ギターが好きで「六角精児バンド」として音楽活動も展開。
2014年にCD「石ころ人生」をリリース、ライブ活動も行っている。

ENEOSプレゼンツ あさナビ
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