U字工事デビュー ポーランド国旗のケーキを食べて必勝祈願

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U字工事デビュー ポーランド国旗のケーキを食べて必勝祈願

タレントのU字工事が6月27日に「ビギン・ザ・ギンザ」でデビューした。この曲は、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」番組30年記念曲として、作詞はメインパーソナリティの放送作家 高田文夫が担当、作曲にはあの不屈のビッグヒット曲「およげ!たいやきくん」を担当した佐瀬寿一。U字工事の益子卓郎がメインヴォーカルを取る真面目なムード歌謡曲となっている。

デビューを記念して記者会見が、ニッポン放送イマジンスタジオにて行われた。

記者会見は、PVビデオの上映からスタート。PVはニッポン放送を舞台に撮影され、レコーディングの様子も収録。


記者会見は、ニッポン放送垣花アナウンサーの司会で、U字工事のインタビュー形式でスタートした。最初に、曲のオファーが来たときには、「嬉しさ2割、怖さ8割」と不安だったそうだ。益子卓郎は、芸人の中でも歌唱力が高いと評判だが、それでも不安があったという。相方の福田薫は、コーラスとバイオリンで参加することになった。幼少時にバイオリンを東京芸大の先生に習っていたため。なお、記者発表のライブでは、ニッポン放送社員の子供が使っているバイオリンを借りて行った。

U字工事デビュー ポーランド国旗のケーキを食べて必勝祈願

記者会見では、記者を前に、初めての生歌を披露した。前日には、カラオケボックスで10回ほど歌い、40キロカロリーを消費したそうだ。このライブをきっかけに、年末の紅白歌合戦を目指したい、と抱負を語った。

作詞の高田文夫、作曲の佐瀬寿一が、記者会見に登場し、高田より、「記者のみなさんは、FIFAワールドカップでロシアに行けない方たちですか?」と、会場の笑いを誘った。高田文夫、佐瀬寿一共に、日大芸術学部出身のため、「日大の謝罪会見ではありませんよ」という発言もあった。

作曲の佐瀬寿一は、益子卓郎の男らしい声を、ムード歌謡の雰囲気で裏声を出させることに苦労したそうだ。新宿二丁目で修行をしてほしい、というアドバイスがあった。ボーカルレッスンは、ニッポン放送で行われ、益子は、「佐瀬先生はニッポン放送のスタジオの使い方がわからず、レッスン用の曲出しに苦労していた」というエピソードを紹介した。

高田文夫から、ビバリー昼ズでは30年の間に多くの曲をリリースした思い出が語られた。大瀧詠一「A面で恋をして」のパロディー曲をTake2の東貴博が歌った「冷麺で恋をして」は、大瀧より、「オリコン99位に入らなかったから絶交する」と言われたが、発売週に99位にチャートインしたそうだ。

また、高田は、今回の「ビギン・ザ・ギンザ」の歌詞に関しては、銀座をテーマに選んだ理由を語った。高校時代にみゆき族として銀座で遊び、大人になって夜の銀座で遊び、銀座には思い出があるが、東京オリンピックで銀座が変わりつつあるので、銀座の思い出を歌詞に込めたそうだ。歌詞の一番は銀座から木挽町へ、二番は銀座から有楽町へ、三番は銀座から新橋へ、というストーリーになっている。

U字工事は、栃木出身で栃木愛の強い芸人だが、益子卓郎は東京銀座をテーマの曲を歌うことに関して、「栃木愛は宇都宮駅のコインロッカーに預けてある」と、曲にかける意気込みを語った。栃木県の方へのメッセージとしては、「この曲の歌詞があれば、東京で地図いらずで役立ちます」とのことだ。

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なお、記者会見のフォトセッションでは、FIFAワールドカップの日本対ポーランド戦の前日ということで、日本とポーランドの国旗をデザインしたケーキを囲んで撮影が行われた。

 
「ビギン・ザ・ギンザ」
http://www.tkma.co.jp/new_release_detail/id=10438

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FM93AM1242ニッポン放送 月~金 11:30~13:00

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