元ヤクルトスワローズ監督の真中満がニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー！」（6月4日放送）に出演し、プロ野球のセ・パ交流戦について語った。

まず、負けが続いているセ・リーグについて真中は「セ・リーグだってまだまだこれから。あと４カード残している。みんなで負ければ怖くない。ヤクルト５連勝も、投手陣が頑張っている。」と、悲観的な意見を否定した。

しかし、毎年上位にはパ・リーグが集中しており、セ・リーグは後塵を拝している。同じ時期にキャンプを行い、同じドラフト制度なのにもかかわらず差ができる理由について、真中は、まず、ドラフトでいい選手がパ・リーグに流れてしまっていること。続いて、セ・リーグが交流戦に対して苦手意識を持ってしまっていること。そして、パ・リーグにはDH制度があり、主力の選手をDH起用にできるため、打線的にはセ・リーグが落ちることの3点を原因として指摘した。

最後に真中は、交流戦の結果を
優勝：ソフトバンク
穴狙い：ヤクルト
と予想。全体としてはセ・リーグが勝ち越すのではないかと予想し、低迷するセ・リーグにエールを送った。

垣花正のあなたとハッピー！
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