直島、豊島、犬島を舞台に、
各島の自然や、地域固有の文化の中に、現代アートや建築を置くことによって、
どこにもない特別な場所を生み出している「ベネッセアートサイト直島」。
豊島(てしま)に、広大な棚田があり、その敷地の一角に
水滴のような形をした豊島美術館があります。
広さ40×60m、最高高さ4.5mの空間に
柱が1本もないコンクリート・シェル構造で、
天井にある2箇所の開口部から、周囲の風、音、光を内部に直接取り込み、
自然と建物が呼応する空間。
美術館ですが「絵」は一枚も飾られてなく、
館内では、一日を通して誕生する「泉」を楽しめるのだそうです。
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