今週は、ホッピーを飲む席でよく使う日本語について考えてきました
最終日の今日は、三本締めについて。
手締めとは 行事が無事に終わった事を参加者に感謝して、
主催者が「手打ち」によって締めることです。
「シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャン、シャン」と
3・3・3・1のリズムでテンポよく手を叩いて
1回やるのが「一本締め」
3回繰り返すのを「三本締め」
最後に一つ叩くのは、その場を丸く収めるという意味があります
3回繰り返すのは、三は割れない縁起のいい吉数だから
ごひいきの関係がこわれずこれからも続くように、
お客さんの商売繁盛も続くようにという願いを込めているそうです
また「三本締め」の場合
一本目は主催者に、
二本目は来賓・来客に、
三本目はこの行事そのものに対してや、参加出来なかった人に
向けて…という意味もあるそうです。
酉の市などでの威勢の良い三本締めなどは
観ているだけで気持ちがいいですよね
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