今年は赤坂氷川神社を建立された
8代将軍 徳川吉宗公の将軍就位300周年にあたり
赤坂ではおよそ81店舗の飲食店で
和歌山産の食材を活かした料理が味わえる、
「赤坂☓紀州和歌山 食いしん坊将軍祭り」を開催中
そこで今週は吉宗公の偉業を紹介していますが、
吉宗公が奨励されて庶民にも広まったのが お花見!
それまで江戸のサクラといえば寛永寺程度しかなかったそうですが
吉宗公は「享保の改革」の一環として、
隅田川堤(向島)や飛鳥山(王子)、御殿山(品川)などに
サクラを植樹し娯楽の場として整備して、花見ができる場所として開放します。
飛鳥山はそれまで鷹狩り場だったところで
ある種の治安対策だったと言われていますが
花見客用の飲食店までつくらせて、吉宗自ら飛鳥山に
宴席を設け花見の名所としてアピールを行った
という記録も残っているそうです。
また隅田川堤のサクラは治水対策として植えさせたそう
花見で人が集まって、川岸の地面が踏み固められることも
見越したといいます。
こうした吉宗公のエピソード
ミーナさんも知らなかったそうで、とても驚いていました。
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