こんにちは、ニッポン放送垣花正です。
さて一昨日の放送でミーナさんがビール酵母と麦芽の勉強をしにドイツまで渡ったことがある
なんて話を紹介しましたが、実はホッピー社はホッピーだけでなく
ビールも販売しているんです。
これまでは大手ビールメーカーしか作れなかった酒税法が、1994年に改正され
年間最低製造量が大幅に少なくなったんです。
この規制緩和がきっかけで、いわゆる地ビールブームが起こったのは記憶に新しいところです。
でかねてより「ビール作りは男の浪漫」といっていたミーナさんの父上が
全国で5番目の地ビール免許を取得して地ビールの製造をはじめたそうなんです。
数ある地ビールの中でも5番目に早いんですから、さすがミーナの父ですよね。
ホッピー社の地ビール第一号はホッピーが生まれ育った赤坂にちなんで
「赤坂ビール」が誕生しました。
この赤坂ビールは、ピルゼン、ミュンヘン、リビンロートとい3種類あります。
さらにこの他にも地ビールがありまして
先日見学に伺ったホッピーの工場がある調布近くの深大寺にあやかって
「深大寺ビール」もあるんです。
あのお寺の「深大寺」は 元々「深沙大王(じんじゃだいおう)という水の神様に由来している名刹。
ビール作りにも美味しい水が欠かせません
そこで深大寺さんの許可を得て名前を頂いたそうです。
いまや深大寺名物といえば深大寺そばだけじゃなく深大寺ビールもあるんですね
深大寺の山門に連なる すべての深大寺そば処で深大寺ビールを堪能できます。
このほか「調布ビール」「日本橋ビール」もホッピー社が製造・販売しています。
ホッピーが全国に広がる一方でその町に行けば味わえる地ビールを作り続けているというのも
これまた嬉しいものですね。
皆さんも機会があれば、ぜひホッピーのビールも楽しんで下さい。
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