ニッポン放送垣花正です。
普通、ゲストがいらっしゃる時は、ゲストをお迎えして…と
紹介するんですが、今回はゲストのお店に押しかけているんです。
今週は、『松阪牛・備長炭火焼肉やまと船橋店』さんからの放送をお楽しみ
頂いてますが、今週のゲストは、この「やまと船橋店」さんをはじめ
やまと千葉店 や 焼肉遊膳 饗庵など船橋市を中心に展開されている
やまとダイニングの勝光治社長です。
もっとお年を召した方かと思っていたんですが、お若いのにビックリしました。
もともと家業が焼き肉店で男ばかり三人兄弟の次男坊なんだそうです。
お兄さんが継ぐのかな…と思いきや、お父さんは素質を見抜かれたんでしょうね。
光治さんがお店を継ぐことになったそうです。
ここだけの話、昔はやんちゃな時期もあったとこっそり打ち明けて下さいましたが
そのパワーをすべてお肉、そしてお店のスタッフへ向けるようになって
伝説が始まったといってもいいかも知れません。
今では若さと松坂牛に対する愛情やこだわりは誰にも負けないと周りも認める存在に
なった勝社長です。
ところで、牛肉の中でも最高峰と呼ばれているのが、松坂牛。
よく名前は聞きますけど、実際に食べたことがある人は少ないんじゃないでしょうか。
名前も「まつざかぎゅう」と読むのかと思ってましたけど「まつさかうし」が本当の呼び方だとか。
松坂牛とは但馬地方で育った生後7,8ヶ月の子牛を.三重県の雲出川(きもず)と宮川の間の地区で
飼育した牛でしかも.未経産…処女のメス牛であり一頭、一頭手塩にかけて育てた牛であることという
条件をクリアしてはじめて認められるそうです。
当然、出荷する牛の数も限られていますから取り扱い店も少ないんです。
三重県松坂食肉公社のホームページでは都道府県別に取扱店を検索できるんですが
千葉県で検索して出てくるのは「焼き肉やまと」だけ!
早い話が「やまと」に行かないと食べられないんです。
勝社長がここまで松坂牛に、こだわる理由は、値段や品質が日本一だから…だけではなく
ここまでして育てる生産農家の皆さんの愛情や気持ちを伝えたいからだそうです。
生産した人、育てた人、そして仕入れてお客さんに提供する勝社長まで
松坂牛に関わるすべての人の思いが込められたお肉、美味しくないわけがありません。
明日は、いよいよそのお肉を試食させてもらってレポートしますので
どうぞお楽しみに。
そして来週は、ラジオをお聴きの皆さんにも嬉しいプレゼントがありますのでご期待下さい。
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