今週は、ホッピー発売65周年を記念して
ホッピーの歴史を紹介してきました
2時間ドラマどころか大河ドラマにもなりそうな
波乱万丈の連続ですが
本物のノンビアを目指して作ったホッピー
そのお手本となったビールの歴史にも逸話がいろいろあります
例えば イギリスのジェームズ一世の迫害から逃れるために
新大陸を目指したピューリタンたちが持ち込んだのは
飲料水の代わりに殺菌力の強いホップで作ったビール
樽に詰めてメイフラワー号の乗りこみ新大陸を目指し
二カ月後に、苦難の末にアメリカ沿岸に辿り着きました
本来の計画では、さらに南へと航海を続けて
暖かな場所で暮らす予定だったそうです
ところがこの時に、積み込んだビールが底をついてしまった為
航海を続けるのを断念
結局、船はマサチューセッツ湾に錨をおろして
ボストンの南東にあるニュープリマスに街を作りました
寒い荒野を切り開くのは、命がけだったそうですが
もしもビールがもう少しあったらアメリカという国も
違った形になっていたかもと思うと不思議ですね。
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