今週はJリーグ開幕直前のお忙しい中
FC東京社長、阿久根謙司さんをお招きして
ホッピーを飲みながら、お届けしています。
東京ガスの野球部時代は
総務部で株主総会を担当したり、研究開発部門の人事を担当したりと
一般の仕事もされていたという阿久根社長。
野球時代のポジションはセンターだったそうですが
野球人生も、センターをまっすぐに歩んでこられた阿久根さんに
とってのターニングポイントを伺ったところ
「東京ガス野球部監督を辞任した」ときというお答えが返ってきました。
そして、そのターニングポイントの切り替えを見事に成功されて
野球からサッカーへ活動の場所をチェンジされます。
FC東京とサッカークラブの社長に就任されたのが2011年ですが
実は、FC東京はJ1からJ2に降格した年で
前途多難な状態でチームの運営を引き継がれます
そんな中、阿久根社長がまずされたのが
選手に話を訊くことだったとか
そして見事一年でJ1復帰とJ2優勝を決め
クラブ初、そしてJ2勢としても初となる天皇杯優勝も果たしました
阿久根社長にとって「自立」は
何事も自分で考えて行動することであり、
上に立つ者の役割は部下の自立を引き出すことだとか
と聴くのは簡単ですけど、実際に実行できるかどうか
が、強い会社の経営者の条件といえるのではないでしょうか。
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