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6月27日 |
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|| ばらかもん! |
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交流戦が終わって
セ・パそれぞれのリーグ戦が再開した途端、
上位勢異変。
ども。
46歳・身長157センチ・独身の
洗川雄司です。
きのうは月曜日ながら、
福岡KBC九州朝日放送と
仙台TBC東北放送をお聴きの方へ
東京ドームでの「鷹の祭典」を中継。
東北楽天・田中将大投手の好投で
福岡ソフトバンクは首位陥落で3位に。
昨季も「鷹の祭典」と銘打った
主催ゲームは1勝8敗のホークス。
どうにもいい数字が残せないようで。
セは横浜DeNAがついに首位へ。
阪神、直接対決で3タテ喰らって首位陥落。
これには24歳・可憐な美少女、
小生のイチオシ女優で
大のベイスターズファンでもある
「工藤ゆら」クン、
きっと深い喜びに満ち溢れているのでは、
と想像いたします。
98年は「マシンガン打線」。
では、ことしは…??
いつか誰かが名付けるのでしょうけど。
「ゆらクンで大爆発打線」。
…あ、これは小生だけですね。失礼。
さて、ハナシは変わりますが。
週末、『五島高校』の東京在住OB・OGの会へ。
小生の母校は
長崎・五島列島福江島(ふくえじま)にある
『長崎県立五島高等学校』。
1900(明治33)年に開校し、
創立123周年を迎えた古い高校です。
この五島高校、ちょっと変わっておりまして。
お城の本丸跡地に校舎があるんです。
城跡に学校が建っているところは数あれど、
五島高校の周りは、
大木戸門も、石垣も、お堀もすべて残っていまして。
つまりは
外堀を渡り、大木戸門をくぐり、
二の丸跡などを眺めながらぐるぐる歩き、
内堀を渡って、ようやく校舎に辿り着く…という高校です。
『石田城』と呼ばれるこのお城は
福江藩最後の当主・五島盛徳により
1863年に完成したもの。
当時は幕末。
外国船がやって来るのを監視しようと、
海に面した場所に建てられた海城でした。
ところが、完成した5年後の1868年、
世は『明治維新』を迎えました。
つまり、この『石田城』は
日本で最後に建てられた城。
最も新しい城、といったらよいのでしょうか。
そんなお城の中の高校なので、
OB・OGの会は『石城会』と名付けられています。
小生、忙しさにかまけて
顔を出すことなく月日が過ぎ去っていたのですが、
今年1月、帰省とともに五島市が取り組む
再生可能エネルギー事業『浮体式洋上風力発電』の
取材で、五島市・野口市太郎市長へインタビューしまして。
その際、野口市長から
「『東京石城会』の総会・懇親会が開かれますので、ぜひ」
とお誘いを受け、初めて参加いたしました。
上京してはや27年。
すっかり忘れていた五島弁と
五島の地名の数々…。
会場内には、
朝ドラでも登場した五島の『バラモン凧』や
五島市のキャラクター
『つばきねこ』(下段写真参照)の姿も。
実は、こんど7月12日(水)よる22時〜フジテレビ系で
五島が舞台となっている
ドラマ『ばらかもん』がスタートします。
ばらかもんとは…『元気者』を指す五島弁です。
主演は杉野遥亮さん。
『ばらかもん』はもともと
シリーズ累計1000万部を超えた人気コミックでして、
10年ほど前にはアニメ化もされ、ヒットしました。
都会育ちの青年書道家が、
知人もいない五島での生活をスタートさせ、
地元の人たちに巻き込まれていく
ハートフル島コメディ。
作中に『なる』ちゃんという女の子が出てくるのですが、
これがまぁ元気でイタズラ好きで。
今回の『東京石城会』の会場でも
この『ばらかもん』、話題となっておりました。
朝ドラ『舞いあがれ!』に続いて
また五島弁が聴けるチャンス。
「たのしみですねー」と会場にいらっしゃった
OB・OGのみなさんと語らったのですが、
それよりも驚いたのが、
「いつもあんたの声、聴いとるとよ〜。応援しとるよ!」と
たくさんの方にお声がけいただきまして。
そう。
『ニッポン放送ショウアップナイター』を
お聴きになっている方ばかりだったのです。
40代半ばになったこともあるのでしょうか、
こうした地元出身の方々からの励ましの声、一つ一つが
最近、さらに沁みて感じ入るようになりまして。
不義理しておりました小生を
あたたかく迎えてくださった先輩方、
本当にありがとうございました。
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