渡邉美樹 5年後の夢を語ろう!

2019.09.16

9/14 渡邉・テリー本音で語ろう!!

9/14放送】

今週のオープニングは、「渡邉美樹経営者目線」のコーナーからスタート!

渡邉さんは経営者目線、テリーさんはプロデューサー目線で、

話題のニュースにご意見していただくこちらのコーナー。

 

今回取り上げたのは、「カジノ誘致 横浜も表明」のニュース。

テリーさんは「IRは賛成だけど、横浜に持ってくるのは嫌」

「(千葉の人に遠慮しながらも)幕張でいいんじゃない?」と意見。

渡邉さんは「IRはインバウンドへの起爆剤にはなるだろう」と認めながらも、

「マネーロンダリングの温床になる可能性が高い」と危機感を持っているようでした。

そして、今週のテーマは、

「財政破綻を考えようの秋 日銀こうしたらどーよ(後編)」

先週に引き続き、日銀ウォッチャーの加藤出さんをお迎えして

「日銀は今後どうしたらいいのか」を考えていきました。

加藤さんが出された「日銀、出口なし!〜異次元緩和の次に来る危機〜」という本には、

“麻薬のような政策を一度初めてしまうとすると、その終わり方は非常に難しくなる”

と書かれており、加藤さんも出口戦略は難しいと指摘されています。

加藤さんのお話によると

■日銀の金融政策はあまりにやりすぎたため、

 今後は、アベノミクスの成長戦略(民間企業の活力をアップする)という

 金融政策の範囲内に戻していくことが重要。

■技術的にもう戻れない状況まで来ている。

 さらに、日本ではすでに「借金増えても大丈夫」という感覚麻痺が起きているのは危険

■団塊の世代が後期高齢者になる2025年からは国が負担する医療費が増えるため、

 今よりもさらに厳しい状況になってしまう。

■早く対処すべきとはいえ、世界経済が下向きに来ている今、金融緩和をやめると、

 円高が急速に進み、輸出企業が困ってしまう。タイミングが難しい。

 

最後に、加藤さんに「もし、日銀総裁だったら?」と尋ねると

「景気が悪いので、いきなり金融緩和をやめることはできないが、

 徐々に減らすように努め、世界経済が再び上向きになった時に、

 金融政策を方向修正したい」と答えていただきました。

 

今週はそのほかにも…

 

●夫婦でシーフードイタリアンの店を経営しています。

 私の妻がお店のアルバイトの男子大学生と仲良くなり、

 店の外で会って買い物したりしています。

 やきもちや嫉妬で仕事が手につきません。お2人ならどうしますか?

●大手メーカーを退職して、起業します。

 起業するにあたり、先輩から「奥さんと家は早く持て。それが人間の器だ」

 と言われました。このアドバイス、合ってますか?

●テリーさんが応援しているジャイアンツも、ワタミの業績も今年は調子がいいですが、

 調子がいいときは何に気をつけたほうがいいのでしょうか?

 

〜といったリスナーのメールに本音でトークしました!

 

渡邉さん、テリーさんへの

質問・相談メールは

yume5@1242.com

 

    パーソナリティ
    • 渡邉美樹
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      渡邉美樹

      1959年生まれ。小学校5年生の時、父親が経営する会社を清算したことから「自分は将来、社長になる」と決意する。明治大学を卒業後、財務や経理を習得するため、経理会社に半年間勤務。その後1年間運送会社で働き資本金300万円を貯める。1984年ワタミを創業。2000年東証一部上場。「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」という理念のもと、外食・介護・宅食・農業・環境など、人が差別化となる独自の労働集約型事業モデルを構築してきた。

    番組アドバイザー
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