リスナーのみなさんから届いた「はたらく」についてのお悩みにお答えしているこの番組。今回は前回の放送に続き、非正規雇用の方とのコミュニケーションの取り方についてのお話や、「自分では積極的に育児に参加しているつもりなのに妻に伝わらない」という男性のお悩みにお答えしました。

非正規雇用の方が気持ちよく働ける環境を作るにはどうしたらいい？

東京都　（ラジオネーム）コングさんからのメール
「先日のラジオ、聞きました。私も非正規で働いているのですが、本当に不満は言いづらいです。もっとこうすればいいのにと思うところもありますが、それを言ってしまうと角が立つので全て飲み込んで仕事をしています。上司に相談することもリスクがあるので上原さんの言葉はとてもありがたかったです。」

前回、正規雇用と非正規雇用の方の働き方の違いについてマネジメントされる方に、もっと非正規雇用の方の声を聞いてほしいというメッセージをお届けしましたので、それに対する感想のメールをいただきました。やはりアルバイト同士やパートの方同士の中ではつい、愚痴などを言ってしまうと思いますが、ぜひ一人で悩みを抱えずに、マネジメントをする方に今の仕事の状況や悩みをしっかりと伝える場をお互いに作っていただきたいと思います。その際に、感情的に意見をぶつけてしまうと、どうしても角が立ってしまうので、会社やお店・組織をよくするためにという目的を明確にして冷静に話すことで、きっとお互いに良い会話ができていく思いますので、頑張っていただきたいと思います。
また、派遣社員の方は人材派遣の会社のコーディネーターや営業の方が企業と働いていらっしゃる方の間に立ってくださっていると思うので、そういう方々にもどんどんお話しいただければなと思います。その時も感情的ではなく、冷静にお伝え下さい。

妻に伝わらないパパの苦労。どうしたら分かり合える？

東京都　（ラジオネーム）ふくふくさん　３６歳男性からのメール
「我が家は夫婦共働きで３歳の息子がいます。妻が時短勤務で夕方4時には会社を終えて息子を保育園に迎えに行ってくれているのですが、私も余裕があるときには迎えに行っています。育児にも積極的に参加しているつもりです。ただ、妻には全く伝わっていないようで、ある日子供をお風呂に入れ、一緒に遊んだ後どうしても見たいテレビを１時間見ていたところ、『あなたは好き勝手できていいわね』と嫌味っぽく言われる始末。私としては子育てもやっているつもりなのですが、上原さんもこういう経験ありますか？」

これは、とてもわかりますね。私ももうすぐ３歳の娘がいますので、ちょうど同じような感じだなと思うのですが、まずはお仕事がお忙しいなか、お風呂に入れたり一緒に遊んでいらっしゃることは素晴らしいですし、すごいなと思います。ここからは私の家の話なのですが、うちはありがたいことにあまり嫌味を言われることがありません。このメールを拝見して、なぜかを考えたのですが我が家ではしょっちゅう家族会議をやっていることが大きいのかと思います。夫婦でお互いの仕事・家事のことや子育てのこと、体調、お金などについて話をしようということをルールで決めています。ふくふくさんが今どういう状態なのかわかりませんが、行動はしっかりされていらっしゃると思うので、ぜひ奥様のお気持ち、感情の部分をたっぷり聞いていただいて、自分なりにできることは何なのかということを考えていただくと、今よりも少しはよくなるのではないかと思います。

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このほか、パパがママに対してどのような気持ちで向き合えば良いのかについてお話ししました。

続きは下記のradikoで視聴いただけます！
http://radiko.jp/#!/ts/LFR/20190211203000

※2019年2月17日 23:59まで

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この番組ではラジオをお聞きの「あなた」から、はたらくに関するお悩みや相談をお待ちしております。産休や育休を経験されたワーキングマザー、職場の上司の方々とのコミュニケーションに悩む若手社員、またその逆で、若手との世代間ギャップに悩む上司世代の方々など多くの皆さんからの生のリアルな声をお待ちしております！

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