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2005年6月4日(土曜)雨の音特別編



そろそろ梅雨ですね。
うっとうしい季節ですが、ちと耳を澄ませば、
雨音ってのは、時と場所で、色々変化するもの。
きょうは「東京の雨音」の聞き比べをやってみました。
ただ今から4つ、雨の音をお聞かせします。
「どんな音かな?」と思い浮かべてみてください。

◆雨の音@
◆雨の音A
◆雨の音B
◆雨の音C

■正解は
@「住宅街の雨」A「浅草の雨」
B「日比谷交差点の雨」C「日比谷公園(排水溝)の雨」



ちなみに東京辺りでは、梅雨の間どのくらいの雨が降るのか?
まず、1年間に降る雨の量が、だいたい1600ミリ!
だいたい「女の人の背丈」と同じくらいの水の量になんだそうです。。
でも、東京に降った雨を、全部、我々が使えるはずがありません。
身長160センチの、1人の女性に換算しますと…、
1.「頭のてっぺんから胸ぐらい」の量は、みんな「蒸発」!
2.「胸からヒザくらいまで」は、あっという間に海へ「流出」。
3.「ヒザからつま先まで」の量だけ「我々が使える」

でもって「梅雨の間に降る雨の量は?」といいますと、
ちょうど、我々が使える「ヒザ小僧からつま先まで」の量に匹敵。
つまり、日本で暮らす我々にとって「梅雨はなくてはならないもの」と
いうわけなんです。
うっとうしいけれど、無くてはならない季節なんですね。

■番組からのお知らせ

「東京の音」を紹介している「てくてく東京」。
お聴きの方の中で…、
「ウチの近所にこんな音があるんです!」というあなた!
ぜひ、その音を、カセットテープ・MD・CDなどで
番組宛にお送り下さい。

<あて先>
〒100−8439
ニッポン放送 塚越孝のおはよう有楽町
「てくてく東京・こんな音見つけた!」の係

★採用させていただいた方には…、
 ニッポン放送特製バスタオルをお送りします。



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