東京が抱える様々な問題に対する都の取り組みを調査。
問題の背景にあるものを、掘り下げてお伝えします。

■2005年9月3日(土曜)第23回

『「未来を担うこどもたちの、こころを救え!
        石原都知事も提唱する“心の東京革命”!@」』



「心の東京革命」…石原東京都知事が就任した平成11年以来、
常に提唱し続けている「言葉」です。いったいこの「心の東京革命」とは、
いかなるモノなのか?
今回は、東京都青少年治安対策本部・心の東京革命推進担当の
杉谷正則さんに、その現状について話を聞きました。



<心の東京革命とは>

日本ではこれまでものの豊かさが追求されて、「青少年の心の問題」が、ないがしろにされてきた。
そこで東京都では、親と大人が責任を持って、人が生きていく上で当然の「正義感」「倫理観」
「思いやりの心」を育んでいく取り組みを行っています。これが「こころの東京革命」なんですね。

<心の東京ルール>…子ども達に伝えていくべきルール

1.毎日きちんとあいさつさせよう
2.他人の子どもでも叱ろう
3.子どもに手伝いをさせよう
4.ねだる子どもにがまんをさせよう
5.先人や目上の人を敬う心を育てよう
6.体験の中で子どもをきたえよう
7.子どもにその日のことを話させよう

<心の東京革命〜その実践方法>

「大江戸舞祭」
年に1度、東京都庁の都民広場を無料開放2日間で5000人以上の中学生が主役になって、
ヒップホップ調のダイナミックな「大江戸ダンス」を繰り広げる「子供たちのための祭り」。
あの古賀政男さん作曲の「東京ラプソディー」が踊るための「基本曲」で、祭りによって、
覇気のない子どもたちの顔を変え、団結心や協調心が生まれてくるといいます。

(日時)2005年9月3〜4日(土・日)10時〜18時

※「大江戸舞祭」ホームページ
http://www.oh-edo.jp/

「心の東京革命・中学生の主張大会」
都内から集まった感動的な作文1600編を選考、
優秀10作品を、10人の子供が読み上げます。
うち1人は、全国大会に進みます。

(日時)2005年9月11日(日)
(場所)東京都庁・都政ホール

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