東京が抱える様々な問題に対する都の取り組みを調査。
問題の背景にあるものを、掘り下げてお伝えします。

■2005年5月14日(土曜)第7回

『街に溢れる有害情報から、子供たちを守れ!
      “青少年育成条例”は、役に立っているのか、否か!2』





■先週のおさらい

去年の6月、「青少年健全育成条例」が改正。ポイントは…
●「指定図書類の包装」
 ※指定図書:青少年にはふさわしくないと指定された本やビデオ
●「深夜立ち入り施設の制限」
●「深夜外出の制限」

ただ、実際に効力を発揮しているのかどうか?

■東京都の取り組み

●コンビニチェーンに関しては大きく変わった。
 (雑誌売場では、大人向けの雑誌のエリアとそれ以外のところが、
 しっかり区別されるようになった。また、大人向けの内容のある
 雑誌は簡単に開封できなくなった。)
●コンビニなど深夜営業施設には、半年に一度抜き打ち調査を行っている。
 (今のところ、違反は皆無に近い)
●この10月からは、有害サイトの自主規制を奨励する条例を設けることに
 (具体的には、有害サイトが見られなくなる「ティルタリング・ソフト」を、
 「インターネット民間接続業者」「携帯電話会社」に使うよう勧めていく)
 
※ちなみに「ティルタリング・ソフト」が広まれば、
  キーワードを打ち込まない限り、有害サイトが、
  子供の目に触れることはなくなるそうです。


※条例違反のお店を見かけたり、実害をこうむったといった場合は、
 「東京都青少年対策室」 03−5388−3186 まで。



次回の「ジャーナル東京」では、「東京の水道水」にスポットを当てます。
「東京の水道水」に関するご意見・体験談(美味い?マズい?などもOK)
どんどんお寄せください。

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